ファーウェイの最新世代FusionServer 2288H V5、サーバーの電力効率を測定するベンチマーク「SPECpower」で世界最高記録を達成
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、同社の最新世代FusionServer 2288H V5がStandard Performance Evaluation Corporation(SPEC)によるサーバーの電力効率を測定するベンチマーク「SPECpower_ssj® 2008」テストの最新結果においてスコア13,398を付け、世界記録を達成したことを発表しました。
SPECpower_ssj® 2008はパフォーマンス特性と消費電力双方を評価するベンチマークテストで、標準のJava開発キットを使用してサーバー全体のパフォーマンスとさまざまな処理領域における消費電力に基づき、サーバーの1ワット当たりの処理能力を算出します。実際のIT稼働環境に近い条件でパフォーマンスと消費電力を評価するこのベンチマークテストは、サーバーの消費電力をきわめて客観的に評価できるものであり、世界9か国・地域で実施されているオフィス機器の国際的省エネルギー制度である国際エネルギースタープログラムやATIS(Alliance for Telecommunications Industry Solutions)などの主要な認証団体によるサーバーの電力効率評価にも直接参照されています。
ファーウェイの最新世代FusionServer V5は、CPU/GPU/FPGAによるヘテロジニアスコンピューティングにより、多様なアプリケーションをサポートする「スマートコンピューティング」、SAS/SATA/NVMeのハイブリッドな展開に対応する「スマートストレージ」、さまざまなLOM(LAN on Motherboard)とCNA(Converged Network Adapter)をカバーする「スマートネットワーク」、障害診断管理による深いレベルでの診断を実現する「スマート管理」、動的エネルギー管理テクノロジー(DEMT)により実現する「スマート省電力」という5つの機能を提供しています。今回のテストではこのうちDEMTが重要な役割を果たしており、CPU/DIMM/ハードディスクなどのサーバーの主要なコンポーネントのサービス負荷と周囲温度に基づき、電源装置(PSU)の待機消費電力、CPU/DIMMの稼動状態や電気周波数、PID(比例積分微分)アルゴリズムに基づくファン速度、スタンバイスピンダウンを動的に調整しています。さらに、80 PLUS認証電源と高電圧直流給電(HVDC)にも対応し、電力変換回数の削減と電力効率の向上を実現しています。この結果、ファーウェイのFusionServer 2288H V5は13,398という高いスコアを記録し、同クラスのプロセッサーを搭載したサーバーで最も高い評価を獲得しました。ファーウェイは旧世代FusionServer 2288H V3においても同クラスで最も高い評価を得ており、ファーウェイのサーバーの卓越した省電力性能を示しています。
ファーウェイのFusionServer 2288H V5は、基幹系のITサービスアプリケーション、クラウドコンピューティングによる仮想化、高性能データベース、ビッグデータ処理などの複雑なワークロードに最適です。2基のフルシリーズIntel® Xeon®スケーラブルプロセッサー、24基のDDR4 DIMMスロット、10基のPCIe拡張スロットを搭載し、ローカルストレージとして最大20台の3.5インチハードドライブまたは最大31台の2.5インチハードドライブに対応しています(4/8/12/24/28台のNVMe SSDハードドライブで構成可能、8 NVMeモデルでハードウェアRAIDに対応)。また、DEMTによるスマート省電力やライフサイクル全体のスマートO&Mなどの機能を備え、顧客企業が効果的にOPEXを削減してROIを向上できるよう支援します。
ファーウェイ ITサーバープロダクトライン プレジデント 邱隆(チウ・ロン)は次のように述べています。 「新世代FusionServer V5はファーウェイのイノベーションに対する飽くなき探究を体現した製品です。この製品では5つのスマート機能、すなわちスマートコンピューティング、スマートストレージ、スマートネットワーク、スマート管理、スマート省電力を提供します。今回、FusionServer 2288H V5がSPECPower_ssj® 2008テストで世界最高記録を達成したことは、同製品のインテリジェントな省電力機能と、サーバー製品分野をリードするファーウェイの技術面での優位性と専門性の証でもあります」
ファーウェイは米ガートナーの調査※1によると、2017年第1四半期のサーバー出荷台数において世界第3位にランクインしています。ファーウェイのサーバー製品は現在、世界各地の5,000以上の顧客拠点で利用されており、官公庁、インターネット、通信、エネルギー、金融、交通・輸送、ヘルスケア、教育、メディア、製造業などのさまざまな産業をカバーしています。
SPECpower_ssj® 2008のテスト結果の詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.spec.org/power_ssj2008/
http://www.spec.org/power_ssj2008/results/res2017q3/
FusionServer 2288H V5に関するテストレポート詳細(2017年7月11日発表)は、以下のページをご覧ください。
http://www.spec.org/power_ssj2008/results/res2017q3/power_ssj2008-20170621-00763.html
※1 Gartner, Market Share: Servers, Asia/Pacific, 1Q17 Update, 07 June 2017
SPECおよびSPECpower_ssj® 2008 は、SPECの登録商標です。
Intel、インテル、Intel ロゴ、Xeonは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation の商標または登録商標です。
※本参考資料は2017年8月9日(現地時間)に中国・深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。
SPECpower_ssj® 2008はパフォーマンス特性と消費電力双方を評価するベンチマークテストで、標準のJava開発キットを使用してサーバー全体のパフォーマンスとさまざまな処理領域における消費電力に基づき、サーバーの1ワット当たりの処理能力を算出します。実際のIT稼働環境に近い条件でパフォーマンスと消費電力を評価するこのベンチマークテストは、サーバーの消費電力をきわめて客観的に評価できるものであり、世界9か国・地域で実施されているオフィス機器の国際的省エネルギー制度である国際エネルギースタープログラムやATIS(Alliance for Telecommunications Industry Solutions)などの主要な認証団体によるサーバーの電力効率評価にも直接参照されています。
ファーウェイの最新世代FusionServer V5は、CPU/GPU/FPGAによるヘテロジニアスコンピューティングにより、多様なアプリケーションをサポートする「スマートコンピューティング」、SAS/SATA/NVMeのハイブリッドな展開に対応する「スマートストレージ」、さまざまなLOM(LAN on Motherboard)とCNA(Converged Network Adapter)をカバーする「スマートネットワーク」、障害診断管理による深いレベルでの診断を実現する「スマート管理」、動的エネルギー管理テクノロジー(DEMT)により実現する「スマート省電力」という5つの機能を提供しています。今回のテストではこのうちDEMTが重要な役割を果たしており、CPU/DIMM/ハードディスクなどのサーバーの主要なコンポーネントのサービス負荷と周囲温度に基づき、電源装置(PSU)の待機消費電力、CPU/DIMMの稼動状態や電気周波数、PID(比例積分微分)アルゴリズムに基づくファン速度、スタンバイスピンダウンを動的に調整しています。さらに、80 PLUS認証電源と高電圧直流給電(HVDC)にも対応し、電力変換回数の削減と電力効率の向上を実現しています。この結果、ファーウェイのFusionServer 2288H V5は13,398という高いスコアを記録し、同クラスのプロセッサーを搭載したサーバーで最も高い評価を獲得しました。ファーウェイは旧世代FusionServer 2288H V3においても同クラスで最も高い評価を得ており、ファーウェイのサーバーの卓越した省電力性能を示しています。
ファーウェイのFusionServer 2288H V5は、基幹系のITサービスアプリケーション、クラウドコンピューティングによる仮想化、高性能データベース、ビッグデータ処理などの複雑なワークロードに最適です。2基のフルシリーズIntel® Xeon®スケーラブルプロセッサー、24基のDDR4 DIMMスロット、10基のPCIe拡張スロットを搭載し、ローカルストレージとして最大20台の3.5インチハードドライブまたは最大31台の2.5インチハードドライブに対応しています(4/8/12/24/28台のNVMe SSDハードドライブで構成可能、8 NVMeモデルでハードウェアRAIDに対応)。また、DEMTによるスマート省電力やライフサイクル全体のスマートO&Mなどの機能を備え、顧客企業が効果的にOPEXを削減してROIを向上できるよう支援します。
ファーウェイ ITサーバープロダクトライン プレジデント 邱隆(チウ・ロン)は次のように述べています。 「新世代FusionServer V5はファーウェイのイノベーションに対する飽くなき探究を体現した製品です。この製品では5つのスマート機能、すなわちスマートコンピューティング、スマートストレージ、スマートネットワーク、スマート管理、スマート省電力を提供します。今回、FusionServer 2288H V5がSPECPower_ssj® 2008テストで世界最高記録を達成したことは、同製品のインテリジェントな省電力機能と、サーバー製品分野をリードするファーウェイの技術面での優位性と専門性の証でもあります」
ファーウェイは米ガートナーの調査※1によると、2017年第1四半期のサーバー出荷台数において世界第3位にランクインしています。ファーウェイのサーバー製品は現在、世界各地の5,000以上の顧客拠点で利用されており、官公庁、インターネット、通信、エネルギー、金融、交通・輸送、ヘルスケア、教育、メディア、製造業などのさまざまな産業をカバーしています。
SPECpower_ssj® 2008のテスト結果の詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.spec.org/power_ssj2008/
http://www.spec.org/power_ssj2008/results/res2017q3/
FusionServer 2288H V5に関するテストレポート詳細(2017年7月11日発表)は、以下のページをご覧ください。
http://www.spec.org/power_ssj2008/results/res2017q3/power_ssj2008-20170621-00763.html
※1 Gartner, Market Share: Servers, Asia/Pacific, 1Q17 Update, 07 June 2017
SPECおよびSPECpower_ssj® 2008 は、SPECの登録商標です。
Intel、インテル、Intel ロゴ、Xeonは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation の商標または登録商標です。
※本参考資料は2017年8月9日(現地時間)に中国・深圳で発表されたプレスリリースの翻訳版です。
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