SAP Ariba のデータ連携を拡張する『CData Drivers for SAP Ariba』をリリース

～SAP Ariba の受発注データの分析用DWH の格納や、SAP S/4HANA・ERP 連携やBI 連携をノーコードで実現～

CData

2024年6月20日 09時00分

2024年6月20日、CData Software Japan 合同会社（本社：アメリカノースカロライナ州、日本オフィス：宮城県仙台市、代表社員職務執行者：疋田圭介、以下CData）は、SAP が提供する購買・支出管理サービスのSAP Ariba のデータ連携を拡張する『CData Drivers for SAP Ariba Source』および『CData Drivers for SAP Ariba Procurement』をリリースしました。本製品により、SAP Ariba 内にある受発注データの分析用データウェアハウス（DWH）へのパイプラインや、SAP S/4HANA をはじめとする基幹システムへの連携やBI ツールとの連携をノーコードで実現することができます。

CData Drivers for Ariba で広がる受発注データの連携シナリオは以下を含みます。これらのソリューションはパートナーであるビジネスエンジニアリング株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：羽田雅一、以下B-EN-G）が提供します（B-EN-G プレスリリースはこちら）。

SAP Ariba のデータをデータベースに格納し、自由に分析できる基盤を構築
SAP Ariba の購買データをSAP S/4 HANA およびSAP ERP に連携
SAP Ariba データをExcel、Power BI、Tableau から連携利用

SAP Ariba データの連携利用

SAP Ariba は、購買・支出管理に利用されているサービスです。企業では支出プロセスの自動化、支出管理による統制強化、コスト削減を目指しています。「SAP Ariba の支出データをERP に経費仕訳として連携したい」、「支出データを管理するために、使い慣れたExcel やPower BI・Tableau などのツールにタイムリーに取り込みたい」というニーズが現場からは聞かれます。しかし、SAP Ariba データの活用にはSAP が提供する新しい連携の仕組みかWeb API でのプログラミング利用が必須となっていました。今回のCData Driver でのSAP Ariba 対応で、SAP Ariba ユーザーは使い慣れたツールを使ってSAP S/4HANA・SAP ERP との連携や、ノーコードでのExcel・BI 連携が可能になります。

注目の利用シナリオ

SAP Ariba データのBigQuery、Snowflake、Redshift などの分析環境へのSync（詳細記事）
SAP Ariba データのSAP S/4HANA・ERP への連携：CData Arc + SAP Ariba Driver（詳細記事はこちら）
SAP Ariba データのPower BI からの利用（発注側でもサプライヤー側でも）：CData SAP Ariba Power BI Connector（詳細記事はこちら）

CData Drivers for SAP Ariba の注目機能

SAP Ariba Procurement Driver では、Purchase Order Buyer API V1、Purchase Order Supplier API V1 に対応
SAP Ariba Source Driver では、Supplier Data API With Pagination V4、Sourcing Project Management API V2、Contract API V1 に対応
JDBC、ODBC、ADO.NET、Python の標準接続テクノロジー。加えてPower BI、Tableau、Excel、SSIS、PowerShell 向けカスタムコネクタをリリース
Projects、Teams、Supplier、Vendor、Document などのオブジェクトの他、Order オブジェクトでは、LineItems をリレーションが張られた子オブジェクトとして利用可能
標準SQL で読み書き双方向（CRUD）に対応（一部オブジェクトはReadOnly）
動作確認済みBI ツール、Excel、ETL ツールは200以上

SAP Ariba Procurement Drivers はこちら
 SAP Ariba Source Drivers はこちら

B-EN-G 様からのエンドースメント

ビジネスエンジニアリング株式会社は、CData Software Japan によるSAP Ariba向けドライバー「 CData Drivers for SAP Ariba」の提供開始を心から歓迎いたします。

B-EN-Gは、基幹システムに蓄積されたデータの分析・活用のご支援により、お客様によるDX推進と新たな価値創出のお手伝いをしています。

この度のCData様の製品と弊社の知見により、SAP Aribaから幅広い範囲のデータが取得できるようになり、より高度な分析が可能になります。さらに、リアルタイムでのデータ取得により、変化に対し今まで以上に迅速に対応できる素地ができました。お客様がSAP Aribaの利活用を推進するための有力なソリューションとして活用できると期待しております。

ビジネスエンジニアリング株式会社
ソリューション事業本部副事業本部長兼デジタルエンタプライズ本部　本部長　波根安芸生

＜CData Software について：https://www.cdata.com/jp/＞

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

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