関西初・大阪相互タクシー株式会社で乗務員不足解消と供給力向上を目指すアプリドライバーの取り組み、アプリ専用車『GO Reserve』専用乗務員『GO Crew』がスタート

相互タクシーグループの大阪市域交通圏事業会社である大阪相互タクシー株式会社(本社：大阪府堺市、代表取締役社長：多田 精一、以下大阪相互タクシー)と、No.1*タクシーアプリ『GO』を展開するGO株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：中島 宏、以下GO)は、乗務員不足解消と供給力向上を目指し、2024年2月16日(金)より、関西初となるアプリ専用車『GO Reserve』とパートタイム乗務員『GO Crew』の取り組みを、5台約15名の体制で開始します。本取り組みは今後、大阪相互タクシーが新設する株式会社モビリティネクスト(代表取締役社長：多田 精一、以下モビリティネクスト)へ譲渡譲受され、大阪府内ほか営業所および京都府内の営業所と、合計35台での展開を予定しております。

* data.ai調べ｜タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) 調査期間：2020年10月1日〜2023年12月31日

 

｜新たな働き方で担い手の裾野を広げ、供給力不足解消を目指す

大阪相互タクシーではこれまで独自に乗務員採用活動を行うなど求人の取り組みを行っておりましたが、喫緊の課題である乗務員採用と遊休車両の有効活用への一手として、GOが行うアプリドライバーの取り組みに賛同し、この度関西では初となるアプリドライバーの取り組みを、5台約15名の体制より始動します。 

｜モビリティネクストとして大阪・京都で『GO Reserve』『GO Crew』合計20台の展開を目指す

大阪相互タクシー代表取締役社長　多田　精一氏からのコメント

 

相互タクシーグループでは、これからの新しい働き方を提案し多様な人材を採用するため、モビリティネクストを設立し、大阪相互タクシー淀川営業所の『GO Crew』事業を移管する予定です。社名の通り次世代のモビリティサービスを目指していくとともに、都市部や観光地などで社会問題となっているタクシーの供給力不足の解決にも取り組んでいきます。モビリティネクストでは、この度始動する淀川営業所をはじめ、本社営業所(大阪市城東区・相互タクシー本社営業所)、京都営業所(京都市右京区・京都相互タクシー本社営業所)においても『GO Crew』の募集を順次開始し、運行開始を目指していきます。モビリティネクストは、GOと共同で『GO Crew』事業に取り組み、新しい働き方の提案と新しいタクシーサービスの提供に努めていきます。

  

｜アプリドライバーの取り組みは東京・神奈川・大阪・京都・名古屋で展開

GOでは、タクシー事業者とともにアプリドライバーの取り組みを、東京・神奈川・大阪の他、京都・名古屋でも順次拡大予定です。GOが運営する求人サイト『GOジョブ』による全国のタクシー事業者への人材紹介も共に加速させ、全国のラストワンマイルの供給力向上へ貢献してまいります。

  

現時点での『GO Reserve』『GO Crew』展開タクシー事業者様

・東京         ： 株式会社ハロートーキョー / 日立自動車交通第二株式会社

・神奈川      ： 北斗タクシー株式会社

・大阪         ： 大阪相互タクシー株式会社

｜参考：『GO Reserve』『GO Crew』

アプリ専用車『GO Reserve』とは

その他ハイヤーとして認可を受けており、流し営業は行わず『GO』アプリからの注文のみを受けます。ドライブレコーダー全台完備のため、安心して営業を行うことができます。また、ご乗車されるお客様が車両を見つけやすいよう、JPN TAXI車両にブルーの独自ラッピングを施し、視認性を高めています。

アプリドライバー『GO Crew』とは

二種免許取得はもちろん、運輸規則に基づき、接客・サービスや地理、保安関係について座学と実地で学ぶ法定研修を行った上で、『お客様探索ナビ』に従い注文の可能性が高いルートを走行しながら営業を行います。1日5時間からご本人の副業状態やスケジュール都合、繁忙閑散状況に応じてフレキシブルにシフト調整を行います。着用制服は軽量かつストレッチの効くノーカラージャケット、夏場は半袖シャツにオリジナルの名札が目印となります。

※記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。(出願中含む)