20周年記念!人気時代小説「しゃばけ」シリーズ 1~18巻を総勢18名の歌舞伎俳優の朗読で制作・配信決定!
Amazonオーディブル・松竹・新潮社の合同企画始動!本日予約販売を開始
世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディオブックAudible(以下、オーディブル)、松竹株式会社(以下、松竹)と株式会社新潮社(以下、新潮社)は人気シリーズ「しゃばけ」を中村壱太郎丈、中村米吉丈、中村隼人丈、中村莟玉丈をはじめ総勢18名の歌舞伎俳優の朗読で制作・配信することを決定しました。第1巻『しゃばけ』は7月26日(月)に公開され、本日6月9日 (水) よりシリーズの予約がスタートします。
「しゃばけ」シリーズは2001年第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品として単行本化され、累計900万部、ファンブック『新・しゃばけ読本』もベストセラーとなった大人気時代小説です。ドラマ化やミュージカル化等など、書籍以外でも注目を浴びる本作の20周年を記念して、オーディオブック版「しゃばけ」シリーズを制作し、オーディブルにて独占配信することが決定しました。
オーディブル版「しゃばけ」の18巻は、各巻を一人ずつ、歌舞伎俳優の方々によって朗読が決定しており、各巻の担当は随時情報公開を予定しております。
現在オーディブルは、6月29日まで新規会員登録すると3ヶ月間無料でお楽しみいただけるキャンペーンを開催中です。この機会にぜひオーディブルをお楽しみください。
【「しゃばけ」シリーズ著者・畠中恵さんからのコメント】
若だんなと妖達。オーディオブックでもいっしょにいられたら、嬉しいです。
■『しゃばけ』シリーズ概要
「しゃばけ」シリーズは2001年第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品として単行本化された後、ほぼ1年に1作のペースでシリーズ化され、ファンブック『新・しゃばけ読本』もベストセラーとなった大人気時代小説です。
2016年には、5巻以上の複数巻で文庫を刊行している、もっとも優秀な大衆シリーズ文学作品と、その作家に贈呈される第1回吉川英治文庫賞も受賞。サイン会開催時には親子3代にわたるファンも来場するほど、すべての世代から愛されています。
今年は20周年のアニバーサリーイヤー。6月24日には文庫最新刊『てんげんつう』、7月中旬に単行本最新刊『もういちど』、7月8日にコミカライズ最新刊『しゃばけ』が発売。さらに12月には大人気『えどさがし』に続くスピンオフ作『しゃばけ外伝第2弾(仮)』が発売予定です。
■朗読出演者一覧(予定)
中村壱太郎、中村米吉、中村隼人、中村莟玉
中村京蔵、中村芝のぶ、市川弘太郎、市川笑野、市川右若、市川猿紫、中村橋吾、
中村梅乃、市川蔦之助、中村かなめ、中村いてう、中村鶴松、上村吉太朗
【オーディブル版「しゃばけ」シリーズ】
予約・詳細 URL:https://www.audible.co.jp/shabake20210609
製作:Audible Studios
演出:齋藤雅文
構成:立石恭子
音響:内藤博司(松竹ショウビズスタジオ)
制作:松竹 開発企画部
【出演者プロフィール】
中村壱太郎(なかむら・かずたろう)
1990年生まれ。95年1月大阪・中座〈五代目中村翫雀・三代目
中村扇雀襲名披露興行〉『嫗山姥(こもちやまんば)』の一子公時(きんとき)で初代中村壱太郎を名のり初舞台。2010年3月十三夜会賞奨励賞。10年7月「歌舞伎のみかた」の解説と『身替座禅』の侍女千枝で、11年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『義経千本桜』四の切の静御前で国立劇場奨励賞。11年度咲くやこの花賞。11年度芸術祭賞新人賞。15年10月『伊勢音頭恋寝刃』のお紺で国立劇場優秀賞。19年第四十回松尾芸能賞新人賞。
中村米吉(なかむら・よねきち)
1993年生まれ。2000年7月歌舞伎座『宇和島騒動』の武右衛門倅(せがれ)武之助で五代目中村米吉を襲名し初舞台。『寺子屋』の戸浪、『絵本太功記』の初菊、『仮名手本中心蔵』祇園一力茶屋のお軽と名作の大役を任されるなど、若手期待の女方として活躍中。2016年10月『仮名手本忠臣蔵』二段目の本蔵娘小浪で、17年3月『伊賀越道中双六』の幸兵衛娘お袖で国立劇場奨励賞。15年3月南座『鳴神』の雲の絶間姫で十三夜会賞奨励賞。21年第四十二回松尾芸能賞新人賞。
中村隼人(なかむら・はやと)
1993年生まれ。2002年2月歌舞伎座『寺子屋』の松王丸一子小太郎で初代中村隼人を名のり初舞台。スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』のサンジなどを好演、『新版 オグリ』、新作歌舞伎『NARUTO -ナルト-』でダブル主演を果たす。10年7月「歌舞伎のみかた」の解説と『身替座禅』の腰元小枝で、11年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『義経千本桜』四の切の駿河次郎で、13年3月『隅田川花御所染』の吉田松若丸で、同年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『紅葉狩』の侍女野菊で、14年3月『菅原伝授手習鑑』車引の桜丸で、17年6月「歌舞伎のみかた」の解説と『毛抜』の秦秀太郎で国立劇場奨励賞。
中村莟玉(なかむら・かんぎょく)
1996年生まれ。2004年3月中村梅玉に見習いとして入門。05年1月国立劇場『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓で森正琢磨の名で初舞台。06年4月中村梅玉の部屋子となり、歌舞伎座『沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)』の小姓神矢新吾、『関八州繋馬』の里の子竹吉で中村梅丸を名のる。19年10月、梅玉の養子となり、11月歌舞伎座『鬼一法眼三略巻』菊畑の奴虎蔵実は源牛若丸で中村莟玉と改名。10年10月『天保遊俠録』の勝麟太郎で、11年11月『日本振袖始』の稲田姫で、14年7月『傾城反魂香』の土佐修理之助で国立劇場奨励賞。
【原作者プロフィール】
畠中恵(はたけなか・めぐみ)
高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。また2016(平成28)年、「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞する。他に「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、『つくもがみ貸します』『アコギなのかリッパなのか』『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『わが殿』『猫君』『あしたの華姫』『いわいごと』などの作品がある。また、エッセイ集に『つくも神さん、お茶ください』がある。
Audible(オーディブル)について
いつでもどこでも気軽にコンテンツを耳で楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる約40万もの豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストを提供しています。再生速度の変更やスマホでのオフライン再生はもちろん、Amazon EchoやAlexa搭載デバイスにも対応。
現在、世界10ヶ国でサービスを展開。オリジナルコンテンツ制作を手掛けるなど、オーディオエンターテイメントの先駆者として可能性に挑戦し続けています。
URL:https://www.audible.co.jp
松竹について
松竹株式会社は、「日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する/時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツをお届けする」をミッションとして掲げ、1895年の創業以来、映画・演劇・不動産事業を中心に展開してきました。近年では、各事業部門の更なる活性化を図り、これまで培ったノウハウや自社のアセットを活用し、新たなエンタテインメントの開発に取り組んでいます。
URL(松竹):https://www.shochiku.co.jp/
URL(松竹 開発企画部):https://planning-development.shochiku.co.jp/
新潮社について
創業120年を越え、新潮文庫、新潮新書、バンチコミックスなどの各レーベル、週刊誌や文芸誌などの定期刊行物ほか、様々なジャンルの単行本を刊行している総合出版社です。
URL:https://www.shinchosha.co.jp/
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