話題性と優位性はクリエイターから　ピアラグループ TikTok Shopに対応したクリエイター向けコマース支援を先行して開始

株式会社ピアラ

2025年5月7日 12時00分

　認知からユーザー獲得、ファン化までフルファネルでダイレクトマーケティングを行う株式会社ピアラ (本社：東京都渋谷区、代表：飛鳥貴雄、以下「当社」)は、2025年6月に日本国内での導入が予定されているTikTokのEC機能「TikTok Shop」の展開に先駆け、ピアラグループとしてクリエイター向けのコマース支援を開始することをお知らせいたします。

　本支援は、当社が培ってきたSNSマーケティングや広告運用の知見に加え、グループ会社である株式会社サイバースターのライブ配信やEC運用面での支援機能を組み合わせ、クリエイターの企画・発信・販売活動を一貫してサポートするものです。

■発信からマネタイズへ-TikTokでひろがる可能性

　「TikTok Shop」の導入により、視聴者が動画やライブ配信を見ながらその場で商品を購入できる「動画×コマース」の体験が、日本でも本格的に広がることが見込まれています。

　この新しい購買導線は、コンテンツ発信と収益化をより直接的に結びつけ、クリエイターの活動を大きく進化させる可能性を秘めています。

　実際、海外では「TikTok Shop」で人気を集める商品は、影響力のあるクリエイターによる動画やライブ配信を起点に話題化しており、「クリエイターこそがTikTokコマースの鍵」であることが明らかになっています。いち早く支援を行うことで、日本国内でも同様の流れを生み出していきます。

　当社は、グループ会社のサイバースターを中心に、VTuberやアーティストとのコラボを通じて、コンテンツ制作・マーケティング・販売支援までを幅広く展開してきました。

　これらの知見を活かし、発信力をもつクリエイターのコマース活動を、多角的な側面から支援しています。

■支援メニュー（一部紹介）

●ライブ配信・動画投稿による商品紹介案件の提供

●投稿コンテンツ制作支援（構成／撮影／編集など)

●コラボ商品の企画開発・販売サポート（コラボ配信含む）

●販売成果に連動した報酬設計（インセンティブ型）

●EC運用・カスタマーサポート（物流・仕入れ・CS含む）

●地域連携・企業案件などのタイアップ出演機会提供

　さらに、出演や投稿に対する謝礼に加えて販売成果に応じた報酬（成果連動型インセンティブ）も設計。動画の切り抜き、SNS連携、広告出稿などによる二次活用によって、より長期的かつ多面的な収益化が可能となります。

■ピアラとサイバースターのクロスコミュニケーション体制

　当社と株式会社サイバースターは、運用と表現の両面からクリエイターを支えるクロスコミュニケーション体制で連携しています。

　当社は、データを活用した広告運用や動画を軸とした販促企画、インフルエンサーとのコラボ展開などにより、話題化と購買促進を支援しています。株式会社サイバースターは、ライブ配信の運用に加え、仕入れ・物流・カスタマー対応など、EC運営に必要な機能を担います。クリエイターが本来の表現や活動に力を注げるよう、企画から販売・運用までを一気通貫で支援してまいります。

■今後の展開

　当社グループではこれまでも、ライブコマース支援やSNS運用代行、P2Cブランド支援、広告運用（Meta Agency First Awards受賞実績）などを展開してまいりました。今後は「TikTok Shop」の国内展開を機に、クリエイターを起点としたコマースモデルの構築をさらに加速させてまいります。

　なお、現在は個別案件での出演・投稿支援が中心となりますが、将来的にはTikTok上でのコマース番組や販売企画の展開も視野に入れており、継続的に参加いただけるクリエイターの募集も強化してまいります。

　加えて、クリエイターによるライブコマース配信を行う専用チャンネル(TikTokショッピングチャンネル)の開設も準備を進めており、化粧品や食品など幅広い商材を紹介する構想を通じて、さらなる収益化の機会創出を見据えています。　

　また、クリエイターと連携したブランド支援についても、立ち上げに向けた動きを本格化させています。