大阪焼肉・ホルモン ふたご、「外食の尊さ」を子どもたちから教えてもらう。焼肉体験プレゼントのつもりが、逆だった。

株式会社イノベーションホールディングスが手掛ける「お店のこども食堂」プロジェクトに参画。焼肉のワクワク体験を子どもたちに届ける。

株式会社FTG Company

「大阪焼肉・ホルモン ふたご」(https://www.yakiniku-futago.com/)をはじめ、飲食店の運営・コンサルティング事業などを展開する株式会社FTG Company(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:森川誠)は、2026年10月「大阪焼肉・ホルモン ふたご」都内店舗にてFTG Companyとして第1回「お店のこども食堂」を実施いたしました。児童養護施設の子どもたち合計6名を招待し、店内は笑顔と活気にあふれました。

「お肉が美味しかった」

焼肉を体験した子どもたちは、純粋に楽しそうな笑顔と歓声を私たちにくれました。

子どもたちの感想は

「美味しかったー」

「楽しかった」

「お友だちとも一緒に食べたい」

接客にたずさわったスタッフたちの感想は

「子どもたちが思った以上に食べてくれて嬉しかった」

「美味しいお肉を食べるって、こういうことなんだなぁって改めて思った」

「こんなに笑顔にできるなんて、良い仕事してるなって思えた」

当日は、店舗に子どもたちの笑顔と、店舗スタッフの嬉しそうな笑顔にあふれる空間となりました。

来店直後は緊張した面持ちで、「大丈夫かな?」と思うほどのピリッとした雰囲気でしたが、食事が提供され、スタッフが焼き始めるとだんだんと笑顔に変わる子どもたち。徐々に会話も生まれてきました。

「焼肉を食べてもらう」つもりだった。でも、教えてもらったのは私たちだった

できるかぎり家族のようなかたちで生活できるように、という取り組みが進み、昨今では、子どもたちは6〜8名のグループ毎に食事の用意から片づけまで、協力して行う日々を過ごしている、とのこと。誕生日のときには職員と一緒にリクエストして外食をする機会もあるそうです。

子ども食堂スタート直後、思春期の男の子が箸を持たず、無表情でごはんとお肉に向き合っている姿がありました。「来たくなかった」そうです。子どもたち全員が焼肉に行きたいとみんなが思ったわけではない、ということも事実です。だんだんと、白いごはんの上に肉をおいて、箸をもち、食べ始めました。そのうち、ごはんとお肉を頬張り始めてくれました。そして、ごはんのおかわりを2杯、ドリンクもおかわり。その頃には、笑顔も見せてくれました。最終的には、子どもたちの中で一番最後まで食べ続け、最後は満足気な表情に変わっていました。これぞ「外食」であり「美味しいごはん」の力だということを目の当たりにすることができました。

私たちは、子どもたちに「焼肉って楽しい」「外食って楽しい」と感じてもらえたらと思っていました。けれど、実際に子どもたちとの時間を過ごしてみて、私たちのほうが「外食する」ということの意味を考えさせられることになりました。

なぜこの仕事をしているのか、なぜこの仕事を選んだのか?これらのシンプルな問いに対する答えがスタッフの中に新たに生まれる時間となりました。

日常とは違った場所で食べたごはんの思い出は多くの大人の心の中にあるものではないでしょうか。子どもたちの嬉しそうな姿を見て、外食は感動体験である、感動させることができるものだ、とても尊いものなのだ、ということを突き付けられました。

なぜ

なぜ「子ども食堂」に参画するのか?

当社は、”ワクワク”する人を創り、”ワクワク” する社会を創る。というビジョンを掲げています。

人生の主体は自分であることが当然で、人生の主人公は自分自身であり、メンバー一人ひとりの成長が「社会」にとってかけがえのない存在となり、その存在がまた、ワクワクする社会を創っていくと信じています。この信念はFTGにかかわるメンバーに対してだけ思っているわけではなく、世界のすべての人に対しての想いでもあります。

かけがえのない存在である、と思えること

人生の主人公であると思えること

これらのベースには、まず「愛」が必要であり、「傷」を癒す他者の力が必要であり、いくつもの「思い出」の積み重ねが必要だと考えています。人としての大事な芯はこれらが備わってできるものだと考えます。私たちがこれらを全て埋めることは不可能です。

でも、「美味しい」「楽しい」という思い出を一緒に作ることくらい、できるのではないか。

生きている中で「あぁ辛いな」「悲しいな」「いやだな」と思うことがこれからもあるかもしれない。

そんな時に、「あの時楽しかったなぁ」と「また食べたいな」「また行きたいな」と思える元となる体験や時間であれば、私たちがプレゼントできるただ1つのことだと考えました。

なぜ「お店のこども食堂」なのか?

「何を食べたい?」「どれにする?」と尋ねても、答えることができない。

選んだことが無いから、だそうです。基本的に施設に来たばかりの子どもたちは、最初は大人を信用していないそうです。

児童養護施設の職員の皆さんは、1時間、1日、1か月、1年…多くの時間を積み重ね、時には自分が傷つき、試行錯誤しながら、子どもたちとの信頼関係を築き、子どもたちの笑顔を取り戻した、という事実があります。何よりこの信頼関係は壊されてはいけないものです。

反抗期もあるそうです。反抗は失わない安心感、受け止めてくれる安心感があるからこそできることであり、それだけの信頼関係が築けている証だと言い換えられると思います。

株式会社イノベーションホールディングスの「お店のこども食堂」は、この信頼関係を何より理解し大切にされています。だからこそ、私たちは参画することを決めました。

単に「子ども食堂」を実施しました、とすることも出来たのかもしれません。でもそれでは、子どもたちの抱えている背景も、職員の方々の努力も、愛情も、知ることがないまま実施することになりかねません。真摯に実施をするには「お店のこども食堂」に参画することが最善でした。

信頼関係

2つの児童養護施設の職員の方から、同じ言葉を聞きました。
「8割から9割が、虐待が原因で児童養護施設に来た子どもたちです」

子どもたちは、親御さんのことが「好き」だそうです。「親は親として見ている」「親は親なんですよね」という職員の方の言葉は深く心に刺さるものでした。

子どもたちと、まるで大家族のような関係性を築きあげていく。だからこそ、子どもたちとの信頼関係を何より大切にしてきた職員の皆さんの想いを、私たちは大切にしなければならないと考えました。

「お店のこども食堂」プロジェクトリーダー岩崎 将博さんは、児童養護施設や地方公共団体の福祉担当に何度も足を運び、信頼関係を築かれてきました。だからこそ、職員の皆さんからは、「子どもたちが、本当に楽しそうに話してくれるんです。」「今でも美味しかったって話してくれるんです。」という言葉が岩崎さんに寄せられていました。

児童養護施設の職員の皆さんと岩崎さんにも信頼関係がしっかりと築かれていました。この信頼関係があったからこそ、実現できた今回のお店のこども食堂であることを、私たちはしっかりと認識する必要があると考えています。

お店のこども食堂について

お店のこども食堂は2019年より株式会社イノベーションホールディングスが実施するプロジェクトです。発起人は、専務取締役の志村洋平さん。2017年に上場したことを1つの節目と考え、企業として社会に貢献できることをしたい、と考えていらっしゃったそうです。寄付というかたちでの社会貢献を実施したこともあるそうですが、「ビジネス」と「社会貢献」を結び付けられないか?ということを考え続けていた中で、ある時テレビで子ども食堂の実施と実施するにあたっての課題を知り、「これだ」とひらめいたそうです。

お店のこども食堂の芽

子ども食堂の実施にあたっては、場所の確保、誰が料理を作るのか、衛生面…等々の課題があります。志村さんは、自分たちのお客さまは外食を営む方々であり、子ども食堂の課題をほぼクリアしていることに気が付かれたそうです。この瞬間が「お店のこども食堂」の芽がでた瞬間です。

「これこそ、自分たちのビジネスと社会貢献を結び付けられるアイディアだ!と自信半分、不安半分で社内に呼びかけを行いました。不安半分というのは、まだまだ組織として成熟もしていない、実業が忙しいなかだったので、「社会貢献」というものが社内に受け入れられるのかどうか半信半疑だった」と志村さん。

2019年1月5日 子ども食堂プロジェクトは絶対に渡せない

「お店のこども食堂」プロジェクトリーダー岩崎 将博さん

志村さんの呼びかけは「忘れもしません。2019年の仕事始め1月5日です。」と話してくださったのは、岩崎さん。「子ども食堂プロジェクトを本気で進めたい人が社内に居ないなら外部から採るか、外部に頼むしかない」という志村さんの言葉に「できるわけないじゃないか。社内の事を理解している自分、そして、自らの友人との体験から、子ども時代の環境の重要性を身をもって感じていた自分にしかできない。このプロジェクトは絶対に渡せない。」と岩崎さんが立候補されたそうです。そこから二人三脚ですすめてきた「お店のこども食堂」。

関心をもってくれる人が1人でも増えていくように

「我々は黒子。お店のこども食堂を実現するためにコーディネートするのが私たちの役割なので。」と顔を見合わせながら話す志村さんと岩崎さん。黒子に徹し、お店のこども食堂を実現するために奮闘し、信頼を積み重ねてきての今があります。私たちFTG Companyが、いまから子ども食堂を実施しようとしても、彼らの積み重ねてきた信頼を上回ることはできません。だからこそ、彼らが温めて育んできたお店のこども食堂に参画し、「一人でも多くの人に関心をもってもらえるように」という想いに貢献し、一人でも多くの子どもたちに外食の思い出を作ることができたらと考えます。

将来、「働きたい」と思ってくれるかもしれない、将来、家族や同僚と「ふたごで食べようか」となるかもしれない、そんな風に食事がきっかけで縁が循環していくことも願っています。

FTG Companyとしてできること

「親御さんの代わりは誰にもできません。でも、自分たちの提供するサービスが、子どもたちを笑顔にできること、元気になってもらえることを今回の子ども食堂の参画により、関わったスタッフ全員が改めて気づくことができたと思います。何より外食の楽しさが素晴らしい思い出の1つとなること、この思い出は彼らとのかけがえのない絆になると感じました。みんなに美味しい、楽しいと思ってもらいたい、という創業以来のFTGの想いを体現することができた時間であったと思います。」と語ったのは大阪焼肉・ホルモン ふたごの髙野ブランドマネージャー。髙野自身も、幼少期に両親と離れる経験をした1人。だからこそ、子ども食堂というかたちで、今の自分にできる最高のプレゼントを贈りたい、という気持ちを強く持っています。

FTGに芽生えた「お店のこども食堂」の芽

FTG Companyでは、現場メンバーには強制ではなく、「自店でもやりたい」という声があがって欲しいと考えています。今回の実施内容を社内に周知し、FTGに芽生えた「お店のこども食堂」の芽を育んでいくことができるよう、尽力してまいります。

「お店のこども食堂」がFTGの当たり前となるように、時間をかけて育てていく。
その一歩一歩が、
「”ワクワク”する人を創り、”ワクワク”する社会を創る。」
というFTGのVISIONにつながっていくと考えています。


【株式会社FTG Company】

「大阪餃子専門店よしこ」や「大阪焼肉・ホルモン ふたご」を中心に国内外に11ブランド131店舗、飲食店舗の運営や飲料品の販売、飲食事業に関するコンサルティング事業などを主に展開しています。「“ワクワク”する人を創り、“ワクワク”する社会を創る」というVISIONの下、外食事業に留まらず様々な分野での事業展開を行ってまいります。(2026年9月30日現在)

代表者:代表取締役社長/森川誠

本社所在地:東京都目黒区中目黒3-6-1千陽アポロンビル4F

公式HP:https://ftg-company.com/

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会社概要

株式会社FTG Company

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URL
https://ftg-company.com/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都目黒区中目黒3-6-1 千陽アポロンビル4階
電話番号
03-3791-2518
代表者名
森川 誠
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2010年03月