<業務システムの利用に関する実態調査>自社専用の業務システム、約8割が「断念・本格 化せず」
導入における最大の課題は「開発・導入費用」

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村崇則、以下「ラクス」)は、「業務システムの利用に関する調査」を実施いたしました。
労働人口が減少するなかで、企業は生産性向上を迫られ、一つの解決手段として業務システムを活用したDX化が進んでいます。日本国内のシステムインテグレーション(SI)市場、ERP(統合基幹業務システム)市場、SaaS(Software as a Service)市場などは成長を続けており※、企業が自社の業務に合わせてシステムを導入・構築するための選択肢も多様化しています。
ラクスでは企業における業務システム導入の実態を明らかにするため、本調査を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
※ラクス調べ。
国内のSI、ERP、SaaS各市場における主要企業の直近3年間の売上高推移を、各社の公開情報をもとに確認。
〈主なトピックス〉
1.業務システムを導入しても「Excel・紙・メールなどの手作業が残る」(35.6%)
2. 自社の業務に合わせて構築された「自社専用の業務システムを導入したい」(44.6%)
3.自社専用の業務システムを検討した約8割(79.3%)は「断念・本格化せず」
4.自社専用の業務システム導入を断念する理由は「開発・導入費用」(58.3%)
中堅・中小企業では「IT人材不足」も半数(50.0%)
〈調査概要〉
調査方法 :インターネット調査
調査対象地域:全国
調査対象 :20代~60代の有職者
有効回答数 :1,027名
調査期間 :2026年9月25日(金) ~ 9月30日(水)
1.業務システムを導入しても「Excel・紙・メールなどの手作業が残る」(35.6%)
現在利用している業務システムについて感じている課題は、「Excel・紙・メールなどの手作業が残っている」が35.6%で最多となりました。次いで、「改修・カスタマイズに費用がかかる」が30.8%、「システム間でデータが分断されている」が26.8%と続きました。
このほか、「システムに合わせて業務を変更しなければならない」が22.3%、「複数システムへの二重入力が発生している」が20.2%となりました。

2.自社の業務に合わせて構築された「自社専用の業務システムを導入したい」(44.6%)
自社の業務に合わせて構築された自社専用の業務システムの導入意向を尋ねたところ、「とてもそう思う」が16.9%、「ややそう思う」が27.7%となり、合わせて44.6%が導入意向を示しました。

3.自社専用の業務システムを検討した約8割(79.3%)は「断念・本格化せず」
自社専用の業務システムを検討したことがある回答者のうち、「検討したものはすべて導入・開発した」のは20.7%にとどまりました。一方、「検討したものの断念したことがある」、または「検討したことはあるが、本格的には進めなかった」は合わせて79.3%に上りました。

4.自社専用の業務システム導入を断念する理由の最多は「開発・導入費用」(58.3%)
中堅・中小企業では「IT人材不足」も半数(50.0%)
自社専用の業務システムの導入・開発を断念する要因は、「開発・導入費用が高い」が58.3%で最多となりました。次いで、「費用対効果を判断しにくい」が49.1%、「社内にIT人材が不足している」が46.5%と続きました。

企業規模別に見ても、「開発・導入費用が高い」は、小規模事業者58.0%、中堅・中小企業54.5%、大企業62.3%となり、すべての企業規模で最多となりました。
また、中堅・中小企業では、半数(50.0%)が「社内にIT人材が不足している」と回答しました。

ラクスはこれまで、お客さまの業務を理解し、クラウドサービスを通じて業務効率化を支援してきました。今後も、培ってきた業務への知見や顧客理解と、AIをはじめとする新たなテクノロジーを掛け合わせ、お客さまそれぞれの業務に寄り添ったサービスの開発・提供を通じて、さらなる業務効率化に貢献してまいります。
会社概要
株式会社ラクス
本社 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿
設立 2000年11月1日
資本金 3億7,837万円
代表者 代表取締役 中村崇則
事業内容 クラウドサービス事業
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