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豊橋市
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職員が職員に“ 学ぶ ”『豊橋みらいアカデミー』を開講&2024年度採用職員の試験がスタート

豊橋市

市職員に「学び」の機会をつくり、新たなスキル習得を図るため、愛知県豊橋市は2022年度から、市役所内で知識を共有する「豊橋みらいアカデミー」という取り組みを始めました。
先輩や特別なスキルを持った職員が講師になり、知識を伝授!個人の能力を高めることに加え、横のつながりづくりにもつながっています。
また、2023年3月1日(水)より2024年度採用の試験申込みを開始しました。

  • 開講!豊橋みらいアカデミー

 

「豊橋みらいアカデミー」は豊橋市役所人事課が企画。
講師を務めるのは、マネジメントやデザイン、税など、様々な専門知識を持つ豊橋市の職員です。

外部機関への派遣などで得た知識や長年の経験に基づいたスキル、能力を市役所全体に還元することを目的に実施しています。
 


初回となる2022年6月には、「マネジメントの極意」をテーマにした研修を実施。160人以上の課長補佐、主査、主任が参加しました。
山本環境部長を講師に迎え、部下への指導方法や育成の際に意識することなど、職場で実践できることを学びました。

 


「豊橋みらいアカデミー」の企画者である人事課の松浦さん(32)は、
「人事課にもマネジメントに関する相談は多く寄せられていました。本を読んで自分なりに学んでいた人もいらっしゃいますが、実践してみると難しいというものでした。
部長級の職員からすぐ使えることが学べる、という研修はこれまでなかったので『参加してよかった』と言う声がかなり多くありました」と話します。

コロナ禍でテレワークが多くなり、上司と部下、他部署との関係性が希薄になる中で、「生きた声が聞ける場が必要だった」とも言います。

アカデミーの内容は、市長と若手が話す場を設けたほか、愛知県が行う女性キャリアアップ研修の受講者がセミナーについてを伝えるなど、多岐にわたります。次回はデジタル人材の育成研修を予定しています。

参加者の満足度は高く、「絶対に参加しないといけない研修ではなくて、知りたい!学びたい!というテーマに参加できます。
受講する人も皆、関心があるから前向きに聞いているので雰囲気もいいです。強制されている感じではなく、選べるのがいいなと思いました」と話します。
 


市民税課や資産税課の職員を講師に迎えた「知りたい! 税のきほん」には、全2回に計160人が受講。
福祉サービスや教育など、さまざまな課に影響が大きい税ですが、「専門的な知識が不可欠で、知識が欲しいと思っている職員の多い分野」でもありました。
 
  • アカデミーが職員の "リスキリング" と "横のつながり" をつくる場に
「市役所は縦割りだ」と言われますが、こうした風土を払拭することもアカデミーの役割の一つ。

「知りたい! 税のきほん」では、税の知識を得ること以上に、アカデミーが税の専門知識を持つ職員と参加する職員との橋渡しになることも期待されています。

松浦さんは「市民から税のことを聞かれたとき、『担当課じゃないので』と言うのではなく、市職員として責任を持ち、アカデミーを通じてつくられる横のつながりを生かしてほしいと思います」と語ります。
 


デザインを学ぶ研修「“魅せる”テクニック」では、実際にスキルの共有につながりました。

各課では、PR動画やチラシ・ポスターを内製することが多く、近年、デザインは必要とされるスキルの一つでした。
そこで、ロゴ制作やポスター作りなどを手がける広報広聴課の職員が「ここを押さえると美しくなる」というポイントを2時間レクチャー。

このアカデミーに参加した人事課職員2人が中心となり、手がけたのが職員採用パンフレットです。
入庁4年目の荒谷さん(26)と1年目の平松さん(29)の2人が受講後、講師をした職員にアドバイスを受けながら作り上げました。


2024年採用パンフレットは、事務職向けに加えて、技術職に特化したパンフレットも作成。
荒谷さんは「パンフレット制作は今までやったことない仕事でしたが、デザインの順序や参考となるデザインの探し方をみらいアカデミーで教えていただいて、とても勉強になりました。部署によっては、市民向けのA4サイズのお知らせを出すことがあるので、どの課へ行っても生かしていけるスキルだと思います」と話します。

平松さんは、パンフレットだけでなく、「職員のための子育てサポートBOOK」を刷新。
これまで煩雑だった育休の制度や手続きなどの文字情報を、図や表などを活用することで【見やすく】【分かりやすい】ものに作り直し、市役所内からも好評でした。

豊橋市役所では、男性職員の育休所得を推進しており、2021年度の取得率は29.0%と、2020年度の5.9%から劇的に増加。
平松さん作のサポートBOOKにより、男性職員の育児参加の更なる後押しが期待されています。

さまざまな事情を抱えながら働く職員、働き方も考え方も多様性が増す中で、個人を尊重しながら「学び」の機会をつくり、市役所全体の底上げを図る取り組みが豊橋市で始まっています。
 
  • 2024年度採用の試験がスタート!

豊橋市は採用にも力を入れています。

2022年12月に人事課はインスタグラムを開設。
「職員のお昼ご飯事情」なども発信し、市役所内のリアルな雰囲気を伝えるとともに、採用情報を発信しています。

 

【豊橋市役所人事課】jinji_toyohashi【豊橋市役所人事課】jinji_toyohashi

民間ではなく、市役所を選んでくれた若者に対して、「市のために働きたいという『信念』と市への『愛情』を持ち合わせてくれていたら嬉しいです」と人事課職員は話します。

▼技術職を紹介する動画も公開

 

2024年度採用の試験(事務職・技術職)の申込みは、2023年3月31日(金)まで。
東京、大阪でも受験することができます。

▶︎豊橋市職員採用試験 申込みフォーム◀︎
【SPIコース】
https://onl.sc/62zUDLn

【教養コース】
https://onl.sc/cvSqxNA

豊橋市役所には、自分の力を発揮する場やスキルアップできる場があります。
市も自分も輝かせられる豊橋市役所で、ぜひ一緒に働いてみませんか?

▶︎豊橋市採用ホームページ◀︎
https://www.city.toyohashi.lg.jp/6760.htm
 

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愛知県豊橋市今橋町1番地  
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浅井由崇
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