女性たちが心地よい眠りにつける“社会”を創る。「SoilxPolicy Fund」基金、非営利株式会社ピロウを採択

ピロウによる「起業における性被害予防」に関する政策提言に向け、委託とノウハウ支援へ

• 「SoilxPolicy Fund」：株式会社PoliPoliと公益財団法人Soilの共同企画

• 「儲からない」けど「意義がある」社会課題解決に挑む団体に、政策提言事業の委託（上限500万円）とノウハウ支援　

• 寄付のお問い合わせはこちら：https://policy.fund/

株式会社PoliPoli（東京都千代田区、代表取締役：伊藤和真、以下PoliPoli）は、公益財団法人Soil（東京都渋谷区、代表理事：久田哲史）との共同企画「SoilxPolicy Fund」において、非営利株式会社ピロウ（代表：江連千佳）を採択したことをお知らせします。

「SoilxPolicy Fund（ソイル エックス ポリシーファンド）」とは

https://soil-foundation.org/programs/soilxpolicy-fund

各領域の社会課題解決に専門性を持つ団体を募集し、公益財団法人Soilより政策提言のための委託を行います。また、PoliPoliが政策提言のための伴走支援をいたします（委託金額は一団体あたり500万円を上限とします）。

2024年11月〜2025年1月に団体の募集を行い、2月〜3月に一次（書類審査）、二次、三次審査（インタビュー審査）を経て、7つの団体を採択しました

ピロウについて

ピロウは、科学技術とジェンダーが交差する地点から、構造的な不平等を見つけ出し、ほどき、編みなおす実践型シンクタンクです。研究者・起業家・行政・市民などと協働し、ジェンダーレンズによる経営支援、性被害に関する調査・政策提言、ジェンダード・イノベーションの推進に取り組んでいます。

https://pillow-sleeptight.studio.site/

江連千佳 代表 コメント

このたび、起業と性被害という複雑に絡み合う課題に取り組む私たちの活動の社会的意義にご理解を賜り、ご支援くださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。 起業家が性被害に遭ったとき、「声を上げられない構造」が存在しています。それは、被害を申告したことで資金調達や支援を失うかもしれないという恐れであったり、相談先の不在であったり、業界内の沈黙の文化であったりします。こうした状況は、性被害の問題を個人の弱さに矮小化し、実際には人権が守られない構造の問題であることを覆い隠してきました。 私たちは、政策という手段を通じて、この構造に制度的に介入していきます。被害者の沈黙に頼るのではなく、沈黙せずにすむ社会をどう作るか。この問いこそが、すべての人の尊厳と挑戦の機会を保障する鍵だと信じています。

寄付にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください

株式会社PoliPoli『Policy Fund』事務局
✉️ [e-mail]

会社概要

会社名：株式会社PoliPoli

代表者 ：伊藤和真

所在地：東京都千代田区

設立 ：2018年2月

企業理念 ：新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト：https://www.polipoli.work/

事業内容：

政治に声を届けるウェブサイト『PoliPoli』

行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov』

企業・団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise』

政策情報メディア『政治ドットコム』

社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund』

SIBを活用した地域課題解決のためのプロジェクト『自治体共創ファンド』