オラクル、サプライチェーン管理の最適化を支援するAIおよび自動化の新機能を発表

Oracle Fusion Cloud Application Suiteの新機能により、サプライチェーン計画の強化、効率化、財務の正確性の向上を実現

日本オラクル株式会社

オラクルは、企業がより少ないリソースでより多くのことを達成できるよう、「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」全体に新機能を追加し、お客様がサプライチェーン計画を加速させ、業務効率を向上し、財務の正確性を改善できるよう支援します。新機能には、「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」による新しいプランニング機能、従量課金による価格設定機能、リベート管理機能に加えて、「Oracle Fusion Applications」による見積から入金まで(quote-to-cash)のプロセスの強化が含まれています。

(本資料は2023年4月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)


Oracle CloudWorld Tour、ロンドン、テキサス州オースティン - 2023年5月8日 - オラクルは、企業がより少ないリソースでより多くのことを達成できるよう、「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」全体に新機能を追加し、お客様がサプライチェーン計画を加速させ、業務効率を向上し、財務の正確性を改善できるよう支援します。新機能には、「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」による新しいプランニング機能、従量課金による価格設定機能、リベート管理機能に加えて、「Oracle Fusion Applications」による見積から入金まで(quote-to-cash)のプロセスの強化が含まれています。



多くの企業は、複雑でコストのかかる分断されたシステムの統合に悩まされており、これらがビジネス・プロセスを遅らせ、財務の正確性と収益性に影響を及ぼしています。こうした課題に対処し、インサイトの提供スピードと精度を向上させるために、企業は、サプライチェーンのプロセスにAIと自動化が組み込まれた統合プラットフォームを必要としています。



オラクルのサプライチェーン・アプリケーション担当シニア・バイスプレジデント兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーであるジョン・チョーリー(Jon Chorley)は、次のように述べています。「ここ数年、サプライチェーンに関するインサイトや効率性、および正確性が重視されるようになってきています。また、混乱時の対応が遅すぎることによる影響も指摘されています。企業は、オラクルの統合されたアプリケーションのスイートを活用することで、財務、人事、カスタマー・エクスペリエンスと同じプラットフォームを使用してサプライチェーンのデータを管理し、見積から入金まで(quote-to-cash)のプロセスを加速させることができます。また、異なるビジネス部門間に従来存在していた障壁を取り除くことも可能になります。このような包括的なアプローチにより、AIと自動化を活用し、企業が効率化を図り、より少ないリソースでより多くのことを達成できるよう支援します。」


「Oracle Fusion Applications Suite」のサプライチェーン関連の新しいアップデートは以下の通りです。

  • 「Oracle Supply Chain Planning」のAIによる新しいリードタイム予測: 機械学習を利用して、実績に基づき差異を明らかにすることで、リードタイム予測の精度向上を支援します。「Oracle Supply Chain Planning」のPlanning Advisorに組み込まれたこの新機能により、リードタイムの傾向、異常、およびその潜在的な影響を特定し、優先順位をつけたアクションと解決策を提案することにより、プランニングの効率化と結果の改善につなげることができます。

  • 「Oracle Fusion Applications」の見積から入金まで(quote-to-cash)のプロセスの強化: サブスクリプションの全体管理と利用率評価の一元化、会計要件への準拠、販売管理の改善、市場投入までの期間の短縮とコストの削減、シームレスなカスタマー・エクスペリエンスの提供を支援します。サブスクリプション管理(CX)、構成、価格、見積:(Configure, Price, Quote: CPQ)(CX)、受注管理(SCM)および財務(ERP) をつなぐ統合ソリューションにより、お客様は、商品、サブスクリプション・サービスを組み合わせたオーダーに関する見積、取り込み、履行をより効率的に行い、収益を適宜認識することができます。

  • 「Oracle Channel Revenue Management」の新しいリベート管理機能:  リベート・プログラムの効率化、より正確なリベート計算と監査、プログラム・パフォーマンスの可視性の向上を支援します。「Oracle Channel Revenue Management」の一部であるこの新機能は、リベートの計算から決算までのリベート管理プロセスを自動化し、支払精度の向上、管理コストの削減、顧客請求の迅速な決済を可能にします。

「Oracle Fusion Applications Suite」の一部である「Oracle Cloud SCM」は、企業がサプライチェーン・プロセスをシームレスにつなぎ、変化する需要、供給、および市場の状況に迅速に対応できるよう支援します。財務、サプライチェーン、人事、カスタマー・エクスペリエンスのアプリケーションなど、オラクルは、単一の、統合されたクラウド・プラットフォーム上で、最も完全なエンタープライズ・アプリケーション・スイートを提供しています。オラクルの自己更新型プラットフォームでは、90日ごとに新機能が追加されるため、お客様はダウンタイムやビジネスを最小限の中断で、継続的なイノベーションを利用することができます。


その他のリソース 

・Oracle Fusion Applications Suiteの詳細:https://www.oracle.com/jp/applications/

・Oracle Cloud SCMの詳細:https://www.oracle.com/jp/scm/


オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、https://www.oracle.com/jp/ をご覧ください。


Oracle CloudWorld Tourについて

Oracle CloudWorld Tourは、オラクルが世界中で開催するお客様とパートナー向けのイベント・ツアーです。クラウド・インフラストラクチャー、データベース、アプリケーションを構築、活用している数々の事例を紹介します。ビジネス課題に取り組むために必要なインサイトを取得し、スキル、知識、人脈を構築する機会としてご参加ください。登録、基調講演、セッションの詳細、関連ニュースは、https://www.oracle.com/cloudworld-tour/tokyo/ または https://www.oracle.com/jp/news/ をご覧ください。


商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いた最初のクラウド・カンパニーです。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。


会社概要

日本オラクル株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月