【慶應義塾】膵癌術後の再発リスクを早期に予測し術後の生存率向上へ
慶應義塾大学医学部外科学教室(一般・消化器)の上村翔助教、高知大学教育研究部医療学系基礎医学部門の加部泰明教授(研究当時:慶應義塾大学医学部医化学教室准教授)、慶應義塾大学医学部外科学教室(一般・消化器)の北川雄光教授、北郷実准教授らの研究グループは、新しい診断技術を用いて、手術前後の血液中でO型糖鎖が変異したエクソソームを検出することにより、浸潤性膵管癌の予後を予測できることを発見しました。この発見は、膵癌の術後再発を早期に予測し、患者に応じた治療戦略を実現することに繋がると期待されます。本研究成果は、2024年9月16日付け(米国時間)に科学誌Cancer Scienceオンライン版に掲載されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/10/11/241011-1.pdf
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