テイクアンドギヴ・ニーズが「札幌SDGs先進企業」に選出
~ブライダル事業者として唯一の第一期認証~
婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:岩瀬 賢治)は、SDGsに関する社会課題の解決と企業成長を推進する企業を札幌市が認証する「札幌SDGs先進企業認証制度」において第一期認証企業に選出されました。第一期では、婚礼を主たる事業とするブライダル事業者として唯一*の認証です。
*自社調べ(2025年2月)
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当社では、ヒルサイドクラブ迎賓館札幌をはじめとする全国の施設において、SDGsの取り組みを数多く実施してきました。2022年7月からはサステナビリティ推進室を設置し、持続可能な経営のために様々な施策を推進しています。
認証に際して、従業員のwell-being実現に向けた取り組みが特に高く評価されました。女性特有の健康課題に関するサポート施策「Femself BOX」の導入や、ライフステージの変化に応じて働き方や働く場所を柔軟に変更できる「エリア社員制度」「副社員制度」など、働きやすさと多様な働き方を実現するための選択肢を提供しています。他にも同性カップルとその子どもを家族として福利厚生の対象とする「パートナーシップ宣誓制度」の導入や、NPO法人虹色ダイバーシティ理事長 村木真紀氏を社外取締役に迎えるなど、DE&I推進の取り組みも継続的に実施しています。
環境配慮の取り組みにおいては、結婚式場で出る廃食用油の燃料化や、役目を終えた会場装花の積極的な活用等による廃棄物削減のほか、廃棄予定のドレスのパーツを組み合わせて再構築したサステナブルドレスの開発、ホテルや結婚式場の建材としての古材の活用など、デザイン性や品質を保ちながら環境負荷軽減に繋がる商品・サービスを提供しています。
当社は、社会課題解決の一助となるよう、今後もwell-beingの実現や環境負荷軽減に繋がるサステナブルな取り組みを推進してまいります。
≪当社の主な取り組み事例紹介≫
■DE&I、多様な働き方に関する取り組み
・オンラインピル処方と購入時の費用半額補助、卵子凍結費用補助、血液検査で残りの卵子の数を推測できるAMH検査無料受診、健康課題相談窓口等、女性特有の健康課題サポート施策「Femself BOX」
・NPO法人「虹色ダイバーシティ」理事 村木真紀氏の社外取締役就任
・同性カップルとその子どもを家族として福利厚生の対象とする「パートナーシップ宣誓制度」
・法定雇用率(2.5%)を超えて2.94%の雇用率を誇り、国際協力機構(JICA)等の視察受け入れ実績のある「障がい者雇用」
・フリーランスとして契約可能な「フリーウェディングプランナー/フラワーコーディネーター制度」
・ライフステージの変化に応じて勤務地を変更できる「エリア限定社員」
・出勤日数や時間を選択できる「副社員制度」
・期間限定で他社社員として働く「社外留職制度」
・社内公募「俺の私のチャンス制度」
・部門責任者の女性比率33%
■環境負荷軽減のための取り組み
・廃棄予定のドレスのパーツを組み合わせ、新たなデザインで再構築した「アップサイクルドレス」
・結婚式で使用された花材から天然の染料を抽出して染め上げた「ボタニカル・ダイ ドレス」
・結婚式の会場装花をアロマキャンドルにリメイクした「アフターフラワーキャンドル」
・ホテルや結婚式場の建材に廃材や再生素材、サステナブル素材を使用
・全国の結婚式場の調理過程で生じる廃食用油を回収し、資源として提供する「Fry to Fly Project」参画
・不要になった感染対策用アクリル板を披露宴会場用のテーブルナンバーにアップサイクル
・レストラン「Pie Holic」でフードシェアリングサービスを活用し、フードロスを削減
・賞味期限の近い防災備蓄用食料品の寄付
<参考>
■札幌SDGs先進企業認証制度について
札幌市がSDGsをビジネスの観点から考え、本業の一環として社会課題の解決と企業成長の同時実現に取り組む企業を創出し、支援することを目的に、基準を満たした企業を「札幌SDGs先進企業認証制度」として認証する制度。認証企業を支援することで持続可能な企業活動を後押しするとともに、札幌経済の持続的な発展を図っている。
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