季節を名前に取り入れた「シーズナルネーム」も増加!冬やクリスマスらしさ感じる名前が人気に!2024年『12月生まれベビーの名付けトレンド』発表

株式会社ベビーカレンダー

専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)は、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。

2024年11月1日には、2024年生まれのお子さま79,848名の名前を調査した第15回『2024年赤ちゃんの名前ランキングTOP100』を発表しました。

今回は、2024年12月生まれのお子さま8,013名を対象に調査した『12月生まれベビーの名付けトレンド』を発表します。

※2024年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において

<12月生まれ>人気の名前ランキング

■女の子の名前:冬を感じる「柚」を使った「柚ネーム」が増加!

2024年12月生まれ女の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

12月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、3位(※同率)「茉白(主なよみ:ましろ)」・「楓(主なよみ:かえで)」でした。

寒さが一層厳しくなる12月。日本では冬至の日にゆず湯に浸かる風習が親しまれており、冬を彩る風物詩の一つです。12月生まれの女の子の名前においても、「柚」を用いた名前が注目を集めました。

中でも注目すべきは、「柚葉(主なよみ:ゆずは)」が11月の25位から12月には2位へ急上昇したこと。また、「柚希(主なよみ:ゆずき)」は11月86位から20位、「柚月(主なよみ:ゆづき)」も11月32位から20位へと、いずれも大きくランクアップしました。

これらの名前は、「柚」が持つさわやかで凛としたイメージや、冬の季節感を取り入れた親しみやすさが支持されていると言えるでしょう。このほかにも、32位「柚乃(主なよみ:ゆの)」、59位「柚葵(主なよみ:ゆずき)」、「柚杏(主なよみ:ゆあ)」と、6つの「柚ネーム」がTOP100にランクインしています。

■男の子の名前:クリスマスをイメージさせる「柊」が人気上昇中!

2024年12月生まれ男の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

男の子の名前ランキングTOP3は、1位「碧(主なよみ:あお)」、2位「楓真(主なよみ:ふうま)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。

12月といえば、クリスマスの象徴でもある「柊(ひいらぎ)」の赤い実が冬景色を彩ります。この季節感を映したように、男の子の名前でも「柊」を用いた名前「ヒイラギネーム」が増加し、大きくランクアップしました。

中でも特筆すべきは、「柊(主なよみ:しゅう)」が11月84位から12月には10位へと急上昇したことです。また、「柊汰(主なよみ:しゅうた)」と「柊真(主なよみ:しゅうま)」がTOP100圏外から46位へランクアップ。同じく、「柊羽(主なよみ:しゅう)」が59位、「柊弥(主なよみ:とうや)」と「旭柊(主なよみ:あさひ)」も86位にランクインし、計6つの「ヒイラギネーム」がTOP100入りを果たしました。

「柊」は、その鋭い棘で邪気を祓うとされ、古くから魔除けの植物として親しまれてきました。そのため、「ヒイラギネーム」には、子どもが健やかに成長し、災いから守られるようにという願いが込められていると考えられます。また、「柊の花」は冬に咲くことから、冬の季語としても知られています。その清々しい白い花は、寒い季節にあっても凛とした美しさを見せ、静かな強さを感じさせます。

これらの名前は、「柊」が持つ清々しさや、冬らしい洗練されたイメージに加え、男の子の名前らしい力強さや凛々しさに人気が集まった結果といえるでしょう。

▼12月生まれの赤ちゃんの名前ランキングTOP10

<男の子>

1位      碧 (主なよみ:あお)

2位      楓真(主なよみ:ふうま)

3位      蓮 (主なよみ:れん)

4位      律 (主なよみ:りつ)

5位      陽翔(主なよみ:はると)※同率

5位      悠真(主なよみ:ゆうま)※同率

5位      凪 (主なよみ:なぎ)  ※同率

8位      颯真(主なよみ:そうま)

9位      湊 (主なよみ:みなと)

10位    颯 (主なよみ:はやて)※同率

10位    柊 (主なよみ:しゅう)※同率

10位    蒼空(主なよみ:そら) ※同率

10位    晴 (主なよみ:はる) ※同率

10位    朔 (主なよみ:さく) ※同率

<女の子>

1位      凛 (主なよみ:りん)

2位      柚葉(主なよみ:ゆずは)

3位      茉白(主なよみ:ましろ)※同率

3位      楓 (主なよみ:かえで)※同率

5位      葵 (主なよみ:あおい)

6位      琴葉(主なよみ:ことは)※同率

6位      結月(主なよみ:ゆづき)※同率

8位      紗菜(主なよみ:さな) ※同率

8位      陽葵(主なよみ:ひまり)※同率

10位    紬 (主なよみ:つむぎ)

<12月生まれ>女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング

2024年12月生まれ女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

●女の子漢字:冬を感じる美しい漢字が人気上昇!

12月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「愛」、3位「菜」でした。冬の訪れとともに、「凛」という漢字が人気を集めています。「凛」は厳しい寒さを意味することから冬の凛とした空気を連想させ、その清らかで洗練されたイメージが多くの人に支持されているようです。「凛」は11月の41位から12月は29位へとランクアップし、人気の名前ランキングでは「凛」が首位を獲得。また、「凛音(主なよみ:りおん)」が11月の名前ランキングTOP100圏外から、12月は59位へと急上昇しました。

さらに、名前ランキングでも急上昇していた「柚」も人気が高まりました。「柚」は11月の26位から12月は16位へとランクアップ。冬の季節感を象徴する漢字として多く名付けに用いられたようです。

また、冬の光のきらめきを感じさせる「光」という漢字を使った名前も増加。「光莉(主なよみ:ひかり)」が11月の名前ランキングTOP100圏外から32位へと急上昇。「光」は11月の漢字ランキング90位から12月は73位へと順位を上げました。冬の澄んだ空気の中で輝く、クリスマスのイルミネーションをイメージさせるような名前が人気となっていました。

●女の子よみ:初雪の影響?「ましろ」が急増!

12月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」でした。注目のよみは「ましろ」。11月ランキングTOP100圏外から、12月は28位へと急上昇し、人気の名前ランキングでは3位に「茉白」がランクインしました。12月19日に東京や大阪など日本の広い範囲で初雪が観測されたこともあり、純白の雪景色や清らかな冬の空気感を連想させる名前「茉白」が増加したのかもしれません。

さらに、冬の暖かな日差しを感じさせる「ひなた」も人気が上昇。「ひなた」は11月の94位から、12月は36位へとランクアップしました。冷え込む冬でも、穏やかな太陽の光をイメージする名前が親しまれています。男の子のよみランキングでも11位にランクインしており、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」として人気です。

また、「ひかり」というよみも注目を集めています。11月の74位から12月は40位へと順位を上げ、漢字ランキングでも「光」が人気を博していることから、きらびやかなクリスマスをイメージさせ、明るさや未来への希望を象徴する名前として選ばれることが多いようです。

さらに、晩秋から初冬にかけての穏やかな晴天を指す「小春日和」を連想させる「はる」も急上昇。「はる」は11月のTOP100圏外から、12月は52位にランクインしました。男の子のよみランキングでも33位にランクインしており、男女ともに愛される「ジェンダーレスネーム」となっています。

<12月生まれ>男の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング

2024年12月生まれ男の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

●男の子漢字:「シーズナルネーム」が増加!クリスマスを連想させる「光」「聖」がランクアップ

12月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」でした。この順位は7月から6カ月間変わらず安定しており、特に「翔」は2019年から6年間連続で年間ランキング首位を保つほど根強い人気となっています。

12月生まれの男の子で人気だった漢字は「柊」。11月の35位から12月は15位へと大きくランクアップしました。「柊」は冬を象徴する植物であり、漢字のつくりに「冬」を含んでいることから、冬の季節感を強く感じさせます。

名前に季節をダイレクトに用いた「シーズナルネーム」は古くからおこなわれている伝統的な命名方法ですが、12月生まれの赤ちゃんは「冬」を用いた名前が増加。11月のTOP100圏外から、12月は73位へと大幅にランクアップしました。「千冬(主なよみ:ちふゆ)」や「冬真(主なよみ:とうま)」、「冬葵(主なよみ:とあ)」、「梛冬(主なよみ:なぎと)」、「冬凜(主なよみ:とうり)」など計20種類の「冬」を用いたシーズナルネームが名付けられました。

さらに、「光」という漢字も人気上昇。11月のTOP100圏外から12月は54位へとランクアップ。冬の澄んだ空気や輝く星々、またクリスマスのイルミネーションを思わせる「光」。女の子の漢字ランキングでも73位にランクインしており、男女問わず人気が高いことが分かります。

クリスマスシーズンを象徴する漢字として聖なる夜を連想する「聖」も注目されました。「聖」は12月特有の特別感を伴う漢字であり、「理聖(主なよみ:りひと)」や「聖梛(主なよみ:せな)」、「聖凪(主なよみ:せな)」、「悠聖(主なよみ:ゆうせい)」などに使用されています。

●男の子よみ:「と止めネーム」が大人気!「とう」を含むよみがランクアップ!

12月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「はると」、3位「みなと」でした。この3つのよみは、2023年・2024年ともに年間よみランキングでもTOP3を占めており、安定した人気があります。

特に注目すべきは止め字に「と」を用いた、男の子らしい印象を与える「と止めネーム」です。よみランキングTOP10のうち、2位「はると」、3位「みなと」、4位「あおと」、5位「ゆいと」、7位「りと」と、5つの「と止めネーム」がランクインしており、頼もしさや男らしさを感じさせる響きが人気という結果になりました。

また、12月は「とう」を含むよみがランクアップしていることが特徴的です。これは、漢字ランキングでも「柊」や「冬」といった季節感のある漢字が人気を集めた影響も考えられます。具体的には、「とうま」が11月の40位から12月は18位、「とうり」が11月の58位から12月は35位、「とうや」が11月の90位から12月は81位へとそれぞれ順位を上げたほか、「とうき」、「とうあ」、「とうじ」など15種類の名前で名付けられていました。

※()内は主なよみを記載

<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2024年12月1日(日)〜2024年12月25日(水)

回答件数:8,013件(男の子:3,935件/女の子:4,078件)

※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。

■1位〜100位までの結果は「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」サイトをチェック

2024年 赤ちゃんの名前ランキング、名前のよみランキング、名前の漢字ランキングをそれぞれ1位〜100位まで発表しています!

ほかにも、2010年以降の年間名前ランキングや、名付けトレンドなど、今知りたい名前に関する情報をまとめています。ぜひご覧ください。

▼「2024年赤ちゃんの名前ランキングTOP100」はこちら

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/71825

■名前の順位を調べられる「名前ランキング検索」で順位をチェック!

「赤ちゃんの名付け・名前ランキング」サイトには、過去のランキング結果から名前が何位なのかを検索できる「名前ランキング検索」コーナーもあります。これから赤ちゃんの名前を考えるママ・パパも名付けの参考にぜひご活用ください。

▼「赤ちゃんの名付け・名前ランキング検索」はこちら

https://nazuke-nameranking.jp/

<「ベビーカレンダー」サイトに関して>

『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援サイトです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。

※2024年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において

ニュースリリースはこちら:https://baby-calendar.jp/smilenews/release

<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>

社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp

※2021年3月25日 東証マザーズ上場

本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F

代表者:代表取締役 安田啓司 設立年月日:1991年4月 主要事業:メディア事業、医療法人向け事業

多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。

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■赤ちゃんの名付け・名前ランキング:赤ちゃんの名前、よみのランキング検索メディア

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上場
マザーズ
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2億2101万円
設立
1991年04月