ウイスキー文化研究所で初のワインセミナーを9月13日(土)に開催!

今世界が注目している中国ワインのテイスティングセミナー

株式会社ウイスキー文化研究所

株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、9月13日(土)13時より、中国ワインの魅力を伝えるテイスティングセミナーをウイスキースクール広尾にて開催いたします。講師にはChina Drinks 代表取締役社長の袁 景龍(エン ケイリュウ) 氏をお招きします。

●ウイスキースクールとは

ウイスキースクールは、ウイスキー文化研究所が2001年から実施しているウイスキーに関することを学ぶスクールです。ウイスキーの製造、トリビア、ペアリング、テイスティング技術などあらゆる視点から、10~20名の小規模開講をしてまいりました。この度、2023年10月1日より過去最大規模の81名が着席できる新たなセミナールーム(東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル2F)をもうけ、ウイスキースクール事業として展開してまいります。

※本イベントは、バーテンダー、酒販関係者に限らず、広く一般の愛好家の方々にもご参加いただけます。

●開催概要

日時:2025年9月13日(土)13:00~15:00

定員:40名

参加費:5,500円(税込)

会場:ウイスキー文化研究所セミナールーム

〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル 2F

●セミナー内容
近年、国際コンクールで初めて賞を受賞し国際舞台で認められ、ペルノ・リカールやLVMHが中国ワイン市場に参入したりと今世界で注目されている中国ワイン。その中国ワインの歴史や革新、主な産地やブドウ品種などを前回好評いただいた白酒セミナーの講師である袁 景龍(エン ケイリュウ) 氏(China Drinks代表取締役社長)に語っていただきます!中国ワインを知ることのできる要注目の2時間です!

■中国には900以上のワイナリーがあると言われています。その中から袁氏が厳選したワインを少しご紹介。

「チャンユー・リースリング R158」

1892年創業した中国ワイン業界のパイオニア「張裕(チャンユー)」が造る辛口の白ワインです。チャンユーはアジアで最大規模を誇るワインメーカーで、中国の近代ワインの歴史はチャンユーの設立から始まります。

「四姑娘山・シャルドネ」

四姑娘山の麓、パンダ保護区にある標高2,500mの厳しい自然環境で育ったシャルドネから造られており個性とテロワールの特徴を存分に楽しめる貴重なワインです。

「好勢(ハオシー)マルスラン」

カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュの交配種「マルスラン」から造られている赤ワインです。世界的コンクールで「マルスラン」で造られた中国ワインが賞を受賞したことで中国で「マルスラン」の人気が高まったと言われています。

■テイスティング最後には山東省で約100年の歴史があるブランデーのテイスティングも予定しております。 とても魅力的なラインナップが楽しめますので、ぜひセミナーへのご参加お待ちしております!

●テイスティングアイテム(ワイン各30ml予定)
①チャンユー・リースリング R158
②シャトーマオゴウ・貴人香
③四姑娘山・シャルドネ
④ムーランドド・スイート
⑤ムーランド・ヒロイン
⑥シャトーキリアン・蛇龍珠
⑦好勢・マルスラン
⑧ブランデー(10ml予定)

●講師

袁 景龍(エン ケイリュウ) 氏

中国・内モンゴル出身。2015年、交換留学をきっかけに来日。その後埼玉大学大学院にて社会学を専攻し、博士前期・後期課程を修了。日本での生活を通じて様々なお酒に出会い、その奥深さに惹かれて世界各地の酒文化への興味を深めていった。 趣味は蒸留所やワイナリーの見学で、現地の造り手との交流や製造工程を学ぶ中で、酒にまつわる歴史や文化への理解を深めている。大学院修了後は国内の大手酒販店に勤務し、業界の実務経験を積んだのち、2025年に中国酒の魅力を発信・販売する「China Drinks」を設立。現在は、中国産のワイン、紹興酒、白酒などを日本市場に紹介し、その普及に取り組んでいる。

ウイスキー文化研究所について

ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。

国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。

ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール

土屋 守(つちや・まもる)

1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。日本唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集長、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション実行委員長、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長、2024年に発足した一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会の代表理事を務める。

主な著書・監修書に、『完全版 シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』、『増補新版 ウイスキー検定公式テキスト』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『最新版 ウイスキー完全バイブル』、『ウイスキーを楽しむ教科書』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』、『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(日本蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。

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会社概要

URL
https://scotchclub.org/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
電話番号
03-6277-4103
代表者名
土屋 守
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2001年03月