京王電鉄、Buddycom×AI で異常時対応力強化を支援
駅員・乗務員とAIが共に働くプラットフォームへ
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 竜太朗)は、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」と社内マニュアルを学習させたAIと連携した初の事例として、京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:都村 智史)にて、3月10日(火)より運用開始することをお知らせいたします。

■京王電鉄での導入事例
京王電鉄では、事件・事故発生時の初期対応や情報連携を迅速化するため、2022年より「Buddycom」を全駅・全車掌に導入しております。3月10日(火)より鉄道運行業務における異常時対応力の強化および情報探索の生産性向上を目的として、生成AIツール「KEIO AI-Hub」と、BuddycomをAPI連携しました。
鉄道業務では、運転取扱実施基準や乗務員実務マニュアルなど膨大な規程類の習熟と、状況に応じた迅速な対応が必要であり、特に異常時においては、正確な情報を素早く入手し、的確な判断を行うことが求められます。本連携により、乗務員や指令員はBuddycom上から音声またはテキストで質問するだけで、「KEIO AI-Hub」が社内規程類を検索・要約し、その回答をテキストおよび音声で即時に受け取ることが可能となりました。
これにより、マニュアル検索に要する時間を大幅に短縮し、異常時の迅速な判断と対応を支援するとともに、日常業務や人財育成の高度化にも貢献しています。
関連プレスリリース:2026年3月10日 京王電鉄「AIによる乗務員の異常時対応力強化を支援~生成AIと情報共有プラットフォーム「Buddycom」のAPI連携で、規程類・マニュアル検索を効率化~」
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2025/pdf/20260310_buddycom_keioaihub.pdf
■BuddycomのAPI連携について
Buddycomは、外部のサーバーとテキストデータ等の送受信をAPI連携で行うことが可能です。これにより、お客様が構築されたAIに対し、Buddycomから音声で聞いて、音声で回答を受け取ることを実現します。AIカメラや記録システムとの連携も対応しており、AIカメラで検知したVIPや不審者等の情報を音声で即時通知することや、記録システムへBuddycomから音声で入力することも可能です。
■今後の展望
サイエンスアーツはこれまで、フロントラインワーカー同士をつなぐ音声コミュニケーション基盤としてBuddycomを提供してまいりました。2024年2月に発表した「よびだしベル機能」により「フロントラインワーカーとお客様」を、そしてこの度、「人とAI」をつなぐことを実現しました。
今後は、人・AI・センサー・カメラ・設備データをリアルタイムで接続する“フィジカルAI連携基盤”へとBuddycomを進化させてまいります。現場で働く人の音声を起点に、AIが状況を解析・必要な情報を即座に提示し、設備やシステムと自律的に連携する。そうした「人とAIが共に判断する現場環境」の実現を目指します。Buddycomは単なるインカムアプリではなく、リアル空間とデジタル空間を統合するフィジカルAIプラットフォームへと進化してまいります。
■Buddycomとは ( https://buddycom.net/ )

フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。
■株式会社サイエンスアーツ について
サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では5年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。
※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2025 年度版」
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