『奇術師』『逆転世界』のクリストファー・プリーストによる最高傑作『不死の島へ』が2月27日に東京創元社より刊行
その草稿は、世界を歪ませる――
『逆転世界』『奇術師』などの代表作でも知られる英国SF界の巨匠、クリストファー・プリーストによる文芸SF『不死の島へ』を2月27日に刊行いたします。

内容紹介
1976年、春。深刻な挫折感とともにロンドンを去ったピーター・シンクレアは、知人から仮住まいを許された別荘でひとり執筆活動に着手する。時に寝食を忘れ、のめり込むようにして改稿を繰り返したすえ、男はついに〈夢幻諸島(ドリーム・アーキペラゴ)〉という名の架空世界を見出すが、緻密に織りあげられた島々のヴィジョンは、やがて現実そのものを侵蝕しはじめ──英国SF界の孤峰にして、同国文学界でも脚光を浴びた巨匠が贈る、独創性あふれる文芸SFの傑作。
作中に登場する架空世界〈夢幻諸島〉とは、プリーストが複数の作品で描き続けた舞台で、いくつもの島々から成り立っている多島海世界です。
本作は〈夢幻諸島〉が登場する最初の長編で、原書は1981年に刊行されています。
〈夢幻諸島〉連作について担当編集者が解説した記事も公開中ですので、ぜひご覧ください!

解説は大森望さん。島々の美しい幻想的なカバーは影山徹さん、カバーデザインは岩郷重力さんが手がけられました。
2026年の海外SFの中でも、特に自信を持ってお届けする注目作、『不死の島へ』は2月27日刊行です。ご期待ください。
書誌情報

不死の島へ
クリストファー・プリースト
古沢嘉通 訳
判型:四六判仮フランス装
ページ数:346ページ
発売日:2026年2月27日
ISBN:978-4-488-01470-4
Cコード:C0097
装画:影山徹
装幀:岩郷重力+S.KW
著者プロフィール
クリストファー・プリースト
1943年、イギリスのチェシャー州生まれ。66年、SF雑誌〈インパルス〉に短篇「逃走」を発表しデビュー。74年、『逆転世界』で英国SF協会賞、96年、『奇術師』で世界幻想文学大賞、2002年、『双生児』で英国SF協会賞およびアーサー・C・クラーク賞、11年、『夢幻諸島から』で英国SF協会賞、ジョン・W・キャンベル記念賞をそれぞれ受賞。『奇術師』はクリストファー・ノーラン監督によって、『プレステージ』として映画化された。24年没。
訳者プロフィール
古沢嘉通 (ふるさわ・よしみち )
1958年北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒。訳書にR・F ・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』、コナリー『迷宮』、ケン・リュウ『紙の動物園』他多数。
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