「2022年度グッドデザイン賞」受賞のお知らせ
カシオ計算機は、当社の4つの商品及びサービスが公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しましたので、ご案内します。
“人間工学電卓シリーズ”「JE-12D/DE-12D」
使用頻度が高いユーザーが最も重視する「キーの打ち心地」について追求した電卓です。「電卓が人の手に合わせる」をコンセプトに掲げ、人間工学的知見やデジタルヒューマン技術を用いて操作時の身体の状態を客観的かつ詳細に分析し商品開発に活かすことで、打ち心地向上を実現しました。
製品サイトはこちら https://www.casio.com/jp/basic-calculators/ergonomics/
▮評価コメント
人間工学の知見やデジタルヒューマンを使った分析など、さまざまな検証によって精緻に作りこまれた電卓。3度のキー傾斜によってできる横方向への階段形状の入力キーが、キーの打ち心地を格段に向上させている。押し続けても数字が摩耗して消えることがない2色成型キーや滑り止めの底面テクスチャーなどヘビーユーザーに向けた細部の創意工夫も含めて、総合的に高く評価された。
“G-SHOCK”「MRG-B5000」
耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”にて、1983年発売の初号機「DW-5000C」の角型デザインをシリーズで初めて採用しています。熟練の研磨と先端素材を用いた上質な輝きと風格が漂うモデルです。25個のパーツで構成されたベゼルを一つひとつの部品に隅々まで研磨を施してから組み上げることで、美しい表面に仕上げました。
製品サイトはこちら https://gshock.casio.com/jp/products/mr-g/mrg-b5000/
▮評価コメント
長年愛され続けてきたG-SHOCK「5000」の面影を残しながらも、金属素材や仕上げ加工にこだわりを持ち、日本の高度な職人技を集結した堅牢な美しさが実現されている。普遍的なデザインに挑戦し、G-SHOCKの可能性を広げたことが評価された。
“G-SHOCK”「MY G-SHOCK」
耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”のスクエアデザイン「5600」シリーズをベースに、パーツを組み合わせることで自分好みの“G-SHOCK”が作れるカスタマイズサービスです。サイト上にて時計のベゼル・バンド・フェイス・遊環などのパーツの色を選び、自分好みのモデルを作ることが可能です。
製品サイトはこちら https://www.casio.com/jp/watches/mygshock/
▮評価コメント
G-SHOCKらしさを更に昇華し、カラフルなプラモデルのように遊び心あるデザインが評価された。購入者がベゼル・バンドなどのパーツを選び、デザインに関われることで、G-SHOCKの新たな楽しみ方を導き出している。何通りもの組み合わせでデザインの可能性が広がることや、ユーザーの楽しみ・愛着につながり良い効果が生まれている。
“PRO TREK”「PRW-61Y」
当社の時計製品で初めて、原料に再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックを採用した本格アウトドアウオッチです。ケースとウレタンバンド、樹脂の裏蓋にトウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含むバイオマスプラスチックを採用しています。
製品サイトはこちら https://www.casio.com/jp/watches/protrek/products/prw-61/
▮評価コメント
PRO TREKを次世代ニーズである環境配慮型の仕様へと昇華させている。バイオマスプラスチック素材を採用し、環境計測が可能なセンサーを搭載した魅力的なアウトドアウォッチとして仕上げている。メーカーの環境保護・循環型社会への参画意識を上手いバランスで製品に落とし込んでおり好感が持てる。今後この製品が国内外メーカーの水準値を引き上げる基礎的な製品になることを期待している。
<グッドデザイン賞とは>
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、デザインによって人々の暮らしや社会を豊かにすることを目的に、1957年に創設された日本を代表するデザイン賞です。本年度は「交意と交響」というテーマが掲げられ、異なる価値観や技術が交わることで完成した社会をより良い方向に導くデザインを評価・顕彰しています。
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