<ヴィス>新中期経営計画(VISON2027)策定―『ワークデザイン』を拡大し、売上高200億円、増収増益を目指す。

株式会社ヴィス

『ワークデザイン』を手がける株式会社ヴィス(本社:東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩)は、2026年3月期から2028年3月期までを対象とした中期経営計画(VISION2027)を策定いたしましたのでお知らせいたします。

中期経営計画(VISION2027)策定の背景

当社は、2023年5月に策定いたしました2024年3月期から2026年3月期を対象とする中期経営計画において、オフィスという空間のみをデザインすることから、「はたらく」こと全体の課題を解決し、社会に新しい価値を提供してまいりました。

その結果、2026年3月期の財務目標である連結売上高16,169百万円および連結営業利益1,597百万円を1年前倒しで達成いたしました。これを受けて、2026年3月期より3年間(2026年3月期から2028年3月期)を対象とした新中期経営計画を策定することといたしました。

・前中期経営計画

前中期経営計画では、3つの事業戦略の実行と人的資本経営の推進を主要な取り組みとして位置付けていました。

・前中期経営計画 進捗状況 ブランディング事業

前中期経営計画における財務目標の1年前倒しでの達成は、安定した大規模案件の受注によるプロジェクト単価の向上、および受注率の改善を戦略的に推進した結果によるものです。

現在、当社は案件数の増加ではなく、単価向上と受注率の強化に重点を置いた経営戦略を展開しており、特に大規模案件の獲得を通じて収益基盤の強化を図っています。この取り組みにより、より安定した業績成長を実現し、持続的な企業価値向上につなげることができました。

・外部環境について

昨今、企業を取り巻く環境は大きく変化しており、人的資本経営の推進や働き方改革が、企業の持続的な成長に欠かせない要素となっています。特に、柔軟な働く環境の整備は、社員の生産性向上やエンゲージメントの強化に直結することから、重要な経営課題の一つとされています。

このような背景のもと、ワークプレイスの環境整備は単なる「費用」ではなく「投資」として捉えられており、その重要性は今後さらに高まっていくと考えられます。

・長期ビジョンについて

ワークプレイスの重要性が高まる中、2030年度、連結売上高250億円、連結営業利益25億円を目指し、事業環境は基盤構築から機会構築フェーズへ移行していきます。既存事業の付加価値を向上させるとともに、新規事業の拡大を推進することで「選ばれる企業」としての価値を確立し、持続的な成長の実現を目指します。

・新中期経営計画 VISION2027財務目標 売上高

FY2027(2028年3月期)の財務目標は連結売上高200億円突破、毎期増収を目指していきます。

・新中期経営計画 VISION2027財務目標 営業利益

人的資本の強化など成長投資を行いながらも、営業利益率10%以上を目標とします。

・成長戦略の方針

当社は『ワークデザイン』の拡充を目指し、多様なシナジーを創出することで、成果獲得に向けた機会拡大を推進しています。

ブランディングの成長データソリューション・プレイスソリューションの成長多様化・外部成長、経営戦略・基盤強化の4つの面から、それぞれの戦略を通じて、さらなるシナジーを創出し機会拡大を促進することで、今後も成長を続けてまいります。

・事業戦略 ブランディングの成長

当社の主要事業であるブランディングの成長方針としては、顧客の創出と安定受注が挙げられます。具体的な施策としては、下記の3つを促進していきます。

①ブランド戦略とマーケティング戦略を融合し、顧客に響く効果的なPRを実施

当社独自のコンセプトである『ワークデザイン』を軸に据えたブランディングを通じて、ブランドの認知度向上と市場における明確な差別化を図ります。これにより、ターゲット顧客の明確化とブランド価値の最大化を目指し、付加価値を発揮できる顧客を創出していきます。

②案件規模・種類ごとの受注率向上施策を実施

中規模から大規模(1億円以上)の案件の受注率の安定化を課題とし、全体の受注率としては70%以上を目指し、安定的な受注の確保を実現していきます。

③人材の最適な配置・育成とパートナーシップ強化で質の高い提案と受注率向上を実現

当社では現在、課題解決力を持つ人材およびデザイン領域における専門人材の確保が重要な課題となっています。これに対応するため、社員一人ひとりのスキルと適性を的確に把握し、柔軟かつ戦略的な人材配置と育成を推進しています。スキルの最適活用とリソースの効率化を図り、組織全体の提案力を強化することで、継続的かつ安定的な受注の実現につなげていきます。

・経営基盤の構築

当社は、持続可能な成長と企業価値の向上を実現するため、サステナビリティ経営を経営方針の中核に据えています。企業の存在意義を示すパーパス『はたらく人々を幸せに。』を基盤とし、アンビション(目指すゴール)、バリューズ(価値観)、クレド(行動指針)を包含した経営理念のもと、全社一体となった取り組みを推進しています。

また、環境、社会、ガバナンスに配慮した事業運営を徹底し、社会的責任を果たしながら、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

今後も、当社のフィロソフィーを軸とした経営を通じて、社会から信頼される企業としての価値を高め、安定した経営基盤の構築を目指してまいります。

詳細は、昨日発表の「中期経営計画説明資料」をご覧ください。

■中期経営計画説明資料

http://vis-produce.com/ir/documents/VISION2027.pdf

■ヴィスIRサイト

https://vis-produce.com/ir/

株式会社ヴィス

株式会社ヴィス

ヴィスは、3つの事業を通してパーパス(存在意義)である『はたらく人々を幸せに。』の実現を目指しています。

・ブランディング事業
ワークプレイス、CI・VI(ロゴ・WEBサイト・パンフレットなど)のデザインを通して企業ブランディング構築を支援します。
・データソリューション事業
『WORK DESIGN PLATFORM』など、データに基づいて「はたらく」に関する課題を定量・定性面で可視化し、最適な働き方やオフィス環境の構築に導きます。
・プレイスソリューション事業
フレキシブルオフィス『The Place』の運営ノウハウを通して、オフィスビルやワークプレイスの活用提案など、不動産資産の有効活用を支援します。

【会社概要】
社名:株式会社ヴィス
代表者:代表取締役社長 金谷 智浩
事業内容:ブランディング、データソリューション、プレイスソリューション
設立:1998年4月13日
事業所:東京本社、大阪本社、名古屋
URL:https://vis-produce.com

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会社概要

株式会社ヴィス

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URL
https://vis-produce.com
業種
建設業
本社所在地
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング17F
電話番号
03-5568-6788
代表者名
中村勇人 金谷智浩
上場
東証スタンダード
資本金
5億3900万円
設立
1998年04月