【東京九州フェリー】貨物ホームページをリニューアルしました!
「モーダルシフト」や「物流業界の2024年問題」の課題解決策を提示、新たな物流を提案しています。
2021年7月、横須賀港(神奈川県)と新門司港(福岡県)に就航した東京九州フェリーは、関東圏と九州圏の物流を支えるべく、週6便(月~土曜日運航、日曜・祝日運休)運航しており、就航から2022年10月までの就航率は97.3%と止めない物流に貢献しています。
この度、貨物ホームページ全面リニューアルに伴い、横須賀-新門司間のフェリー航路を、環境にやさしい海の高速道路と位置付けて「フェリー輸送のメリット」「航路・船内設備の紹介」「貨物運送の依頼について」の3つのカテゴリーに分けて紹介しています。また、お問い合わせフォームを新設して、貨物車乗船や一貫輸送依頼について、ホームページ上から対応できるようにしました。
○ホームページアドレス
https://tqf.co.jp/distribution/
- フェリー輸送のメリット
1.大容量のスピード輸送
就航船舶の車両積載台数は、1隻当たり貨物車約154台あります。また、高速フェリーの就航により横須賀-新門司間を約21時間で運航しています。
2.安全・安定の輸送品質
海上輸送時の温度・湿度・振動は、陸上輸送と比較して安定しており、また、渋滞や事故のリスクを回避することができることから、安全性とリードタイムの安定性に優れた輸送手段と言えます。また、冷凍車電力供給設備があり、冷凍車の輸送も可能です。
3.労働力の省力化
フェリー輸送を利用することで、有人トラックのドライバーの休息時間が確保できます。更にトレーラ輸送による無人車航送を活用することにより、労働力の省力化と無人化が可能です。これは、働き方改革関連法が自動車運転業務へ適用されることで発生が危惧されるトラックドライバー不足や輸送停滞問題などを指す「物流業界の2024年問題」を解決する手段として、フェリー輸送が有効であることを示しています。
4.環境にやさしい輸送
海上輸送は、二酸化炭素(Co2)の排出量の少ない環境にやさしい輸送手段のひとつです。「モーダルシフト」とは、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換することをいいますが、東京-福岡間を10トン車トラックで輸送する場合、東京九州フェリーを利用して輸送すると、陸上輸送と比較して、Co2排出量を約70%削減することができます。
- 航路・船内設備の紹介
- 貨物運送の依頼について
東京九州フェリーのグループ会社であるマリネックス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:能戸 昇志)の各種トレーラを利用することにより、海陸一貫輸送をサポートできることを紹介しています。
【 SHKライングループ 】
SHKライングループは、 中核をなす関光汽船、 新日本海フェリー(S)、 阪九フェリー(H)、 関釜フェリー(K)、東京九州フェリーのフェリー会社等で構成され、 海運・ホテル・観光事業や陸運・倉庫事業等を展開しています。
トータルな付加価値の創出を目指しており、 クルージングリゾートから総合物流まで、 多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成しています。
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