寝ている間にシステムが完成する時代へ

ラキール、「LaKeel AI Platform」が進化し、AIによる「オーバーナイト開発」を実現

株式会社ラキール

株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、次世代AIシステム開発基盤である「LaKeel AI Platform」の大幅なバージョンアップを実現し、AIが設計書をもとに夜通し自律的にシステム実装を行う新機能「オーバーナイト開発」の提供を開始いたしました。本機能により、「LaKeel AI Platform」は、システム開発の要件定義・基本設計(上流工程)をAIで行う「LaKeel Blu」から開発実装(下流工程)までをAIで完全に繋ぐプラットフォームへと進化しました。これにより、開発現場のリソース制約を根本から解決し、人員規模に依存しない圧倒的なスケールアップを実現します。

■LaKeel AI Platformの進化ポイント

今回のバージョンアップにより、「LaKeel AI Platform」は以下の点で大きく進化しました。

1. 上流から下流までAIでシームレスに連携

これまで上流工程(要件定義・基本設計)をAIで自動化する「LaKeel Blu」を提供してきましたが、今回新たに下流工程(実装)を自動化する「オーバーナイト開発」機能を追加。これにより、「LaKeel AI Platform」上で、システム開発の全工程をAIでシームレスに繋ぐことが可能となりました。

2. 24時間稼働するAIエージェント

AWSなどのクラウドサーバー上で稼働するため、開発者が退勤時に「この設計書で実装しておいて」とAIに指示を出すだけで、PCの電源が切られ、人間が稼働していない夜間も開発を継続。夜勤スタッフのように自律的に作業するAIが、翌朝には動作するシステムを完成させます。

3. 無制限の並列処理による圧倒的スケール

AIエージェントによる無制限の並列処理により、人間の労働時間(1日約8時間)や環境的リソースの制限から解放。企業規模に関わらず、システム開発を飛躍的にスケールアップさせます。


■開発の背景と解決する課題

昨今システム開発において、エンジニアの人数に比例した直線的な生産力では、複雑化・高速化するビジネスの要求に応えきれなくなっています。人間の労働時間(1日約8時間)という「時間的リソース」と、開発者の操作できるPC数や並列処理数などの「環境的リソース」の制限が開発スピードの阻害要因になっています。企業がさらなる成長を遂げるために、人員規模に依存する労働集約型の開発体制から脱却し、新しい開発スタイルへの変革を目指したものです。


■夜勤スタッフのように働く、AIエージェントの「自律性」

一般的なAIが一つのアクションごとに人間の指示を待つのに対し、「LaKeel AI Platform」の「オーバーナイト開発」のAIは、実装完了まで途中で確認を求めることなく自律的に作業を継続します。設計書を読み解き、タスクを分解してコードを記述するという定型的なプロセスをAIが自律的に実行します。AIが判断に迷った場合は自ら「仮決め」を行って作業を続行し、人間に確認が必要な事項は「申し送り事項」としてまとめます。翌朝出社したエンジニアは、夜勤スタッフから仕事を引き継ぐ感覚で、その申し送り事項と成果物の確認・承認を行うだけで済みます。この仕組みにより、エンジニアの役割は単純なコーディングから、AIの成果物チェックや、より付加価値の高いディレクションへとシフトしていきます。


■導入による成果と期待

「LaKeel AI Platform」を活用した本機能のパイロット案件として進行中のプロジェクトでは、以下のような成果がでています。

定量的な生産性向上: 人的リソースに依存しないAIエージェントの並列稼働により、従来の開発体制と比較して、夜間に処理できるタスク量は何倍にも増加します。これまで日数を要していた大規模な実装作業も、無制限の開発リソースを活用することで、翌日には動作するシステムが完成する圧倒的なスピードを実現しました。

定性的な顧客価値の向上: AIが翌日には動作するプロトタイプを生成するため、顧客はすぐにシステムに触れてフィードバックを返すことができます。これにより、手戻りの早期発見・修正が可能となり、生産性が劇的に改善することで、顧客満足度の向上が期待されます。

AI開発体験者の声: 「LaKeel AI Platform」を活用したAI開発研修に参加した約30名のマネージャークラスへのアンケートにおいて、開発の前後工程を含めた全体の工数を「約70%削減できるイメージ」という評価を得ており、計り知れない生産性の向上が見込まれます。


■今後の展望

今後は、「オーバーナイト開発」のさらなる進化に向け、以下の拡張を計画しています。

1.テスト自動化範囲の拡大: 現在の簡易な単体テストの自動化に加え、今後はUIテストなどのより高度な領域も対象とし、コーディングからテストまでを夜間に一貫して実行できる体制を目指します。

2.複雑なプログラムへの対応強化: AIに模範的なコード例を学習させ、作業ステップの指示を具体化することで、複雑な要件においても高品質なコードを自律的に生成できるよう改良を進めます。

さらに長期的な構想として、本番稼働中のシステムを別のAIが常時監視し、エラーの検知から原因調査、修正コードの生成、デプロイ準備までを24時間自動で行う「AI監視」の実現を目指しています。人間は最終的な承認ボタンを押すだけとなる、次世代のシステム開発運用プロセスの確立を推進し、AIトランスフォーメーション(AX)を支援してまいります。

LaKeel AI Platformサービスサイト:https://dx.lakeel.com/aiplatform 

LaKeel DXサービスサイト:https://dx.lakeel.com/ 

LaKeel Bluサービスサイト:https://dx.lakeel.com/aiplatform/blu/

株式会社ラキール:https://www.lakeel.com/


■株式会社ラキールについて

2005年6月10日創立。2012年8月より独自のプロダクトブランドLaKeel(ラキール)シリーズの提供を開始。クラウド型システム開発運用基盤「LaKeel DX」を中心に、先進的なアーキテクチャと深い業務理解を基に構築された15種類のプロダクトを展開しています。2021年7月東京証券取引所マザーズ(現グロース)市場に上場。ビジネスのコアに変革をもたらすプロダクトを提供し続け、企業のAIトランスフォーメーション(AX)を支援しています。また4年連続「健康経営優良法人」に認定され、従業員が安心して挑戦できる働く環境づくりにも力を入れています。 

* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通し等に関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラキール 

コーポレート本部 広報グループ

TEL:03-6441-3850 Email:pr@lakeel.com

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会社概要

株式会社ラキール

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URL
https://www.lakeel.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー33階
電話番号
03-6441-3850
代表者名
久保努
上場
東証グロース
資本金
10億1648万円
設立
2005年06月