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日本オラクル株式会社
会社概要

データ・マネジメントの限界を越える、Oracle Autonomous Data Warehouseの新機能を発表

新しいイノベーションにより、コストを大幅に削減し、組織やクラウド間でのよりシンプルかつ高速なデータ・アクセスとデータ共有を実現

日本オラクル株式会社

オラクルは本日、機械学習を搭載し、分析ワークロードのために最適化された自律型データベースである 「Oracle Autonomous Data Warehouse」の新しいイノベーションを発表しました。このイノベーションは、従来のデータウェアハウスやデータレイクの専有的で閉鎖的な性質を打破するものです。オラクルは、ネイティブなマルチクラウド機能とデータベース間でのオープン・スタンダードに基づくデータ共有、独自のローコードベースのツールによるデータ統合と分析の簡素化、オブジェクト・ストレージと同等の低コストで超高速エンタープライズ・ストレージを提供することによるデータレイクの経済性の向上を実現しています。お客様は、性能もコストも犠牲にすることなく、データウェアハウスやデータレイクのアーキテクチャを見直すことができるようになりました。

Oracle CloudWorld Tour、アブダビおよびテキサス州オースティン - 2023年5月16日

(本資料は2023年5月3日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)


オラクルは本日、機械学習を搭載し、分析ワークロードのために最適化された自律型データベースである 「Oracle Autonomous Data Warehouse」の新しいイノベーションを発表しました。このイノベーションは、従来のデータウェアハウスやデータレイクの専有的で閉鎖的な性質を打破するものです。オラクルは、ネイティブなマルチクラウド機能とデータベース間でのオープン・スタンダードに基づくデータ共有、独自のローコードベースのツールによるデータ統合と分析の簡素化、オブジェクト・ストレージと同等の低コストで超高速エンタープライズ・ストレージを提供することによるデータレイクの経済性の向上を実現しています。お客様は、性能もコストも犠牲にすることなく、データウェアハウスやデータレイクのアーキテクチャを見直すことができるようになりました。


オラクルのData Warehouse and Autonomous Database Technologies担当エグゼクティブ・バイスプレジデント チェティン・オズブトン(Çetin Özbütün)は次のように述べています。「お客様は、オンプレミス、クラウド、SaaSのアプリケーション間でサイロ化されたデータを分析する際に、マルチクラウドとデータレイクの相互運用性の欠如、データ分析エコシステムをサポートするツールやサービスを組み合わせて利用する必要があることなど、多くの課題に直面しています。『Oracle Autonomous Data Warehouse』の最新のイノベーションは、お客様の場所に関係なくデータのクエリ、管理、共有、拡張を容易にします。オラクルはこれからも、データ管理システムの限界を押し上げ、あらゆる主要なデータベース・ワークロードとデータ型に対応する性能、自動化、マルチクラウド統合の機能を提供していきます。」


「Oracle Autonomous Data Warehouse」の主な新しいイノベーションは次のとおりです。お客様はこれらの新機能を追加費用なしで利用することができます。

  • オープン・コラボレーション:専有データ共有モデルとは異なり、オラクルは業界標準のオープンソースであるDelta Sharingプロトコルを実装しています。このオープンなアプローチにより、お客様は、プロトコルをサポートするあらゆるアプリケーションやサービスを使用して、誰とでもセキュアにデータを共有できるようになります。データを迅速に共有することで、古いデータや不正確な結果の使用を排除し、ビジネス上の意思決定を改善することができます。

  • マルチクラウド機能の拡張:マルチクラウド向けに構築された「Oracle Autonomous Data Warehouse」は、AWS、Azure、Google Cloudのオブジェクト・ストレージへの安全なアクセス、Azure SQL、Azure Synapse、Amazon Redshift、Snowflake、MongoDB、Apache Hive、PostgreSQLへのライブSQL接続、100以上のデータソースからデータを取り込む事前構築済のコネクタなどを備えています。また、「Oracle Autonomous Data Warehouse」では、Apache Icebergテーブルへのクエリや、データレイクのスキーマやメタデータを自動的に取得するためのAWS Glueとの統合も可能になりました。

  • データ統合とデータ分析の簡素化:ローコードベースの「Oracle Autonomous Database Data Studio」は、アナリストやデータ・サイエンティストがIT部門に頼ることなくデータをロード、変換、分析できる直感的なセルフサービス・クラウド・コンソールを提供します。製品の追加利用の必要はなく、複数の製品を統合する煩わしさもありません。「Oracle Autonomous Data Warehouse」には、すでに提供されているMicrosoft Excelアドインに加え、Google Sheets アドオンが追加され、信頼できる唯一の情報源(SSOT)に基づいた迅速なインサイトの取得を強化しました。

  • オブジェクト・ストレージと同じコストで高性能なストレージを利用可能に: 「Oracle Autonomous Data Warehouse」のExadataストレージのコストを75%以上削減し、オブジェクト・ストレージのコストと同等にすると同時に、クエリ性能を最大で20倍高速化しました。これにより、お客様は、データウェアハウス/データレイク・アーキテクチャに対する現在のアプローチを根本から見直し、すべてのデータを「Oracle Autonomous Data Warehouse」に保存することで、実用的なインサイトまでの時間を短縮し、すべてをより低コストで実現することができます。

お客様の声

Stretchlineのグループ・チーフ・デジタル&トランスフォーメーション・オフィサー、Shanaka Rabel氏は次のように述べています。「『Oracle Autonomous Database』には、堅牢なデータ管理ツールであるData Studioが含まれており、データ統合、ガバナンス、分析への個別の投資が不要になります。これ以上購入したりインストールしたりする必要がありません。グローバル・オペレーションを通してデータの一貫性が実現したことで、以前は得られなかったインサイトを得られるようになりました。『Oracle Autonomous Database』は、競合他社のはるか先をいっています。」


OUTFRONT Mediaのデータ戦略・分析担当シニア・バイス・プレジデントであるDerek Hayden氏は次のように述べています。「『Autonomous Database』でデータ管理アーキテクチャを簡素化しながら、自社ビジネス部門内でデータをフランチャイズ化して所有する流れへと進めています。Data Studioのようなツールを持つことで、そのための活動が容易になり、より早く、より簡単にビジネスと提携できるようになります。」


sumIT AGの最高経営責任者であるHolger Friedrich博士は次のように述べています。「『Autonomous Database Data Studio』のTransformsツールの素晴らしい点は、詳細を気にすることなく高度な変換をまとめられることです。そして、必要であれば最も詳細なレベルまで掘り下げることもできます。」


IDCのデータ管理ソフトウェア担当リサーチ・バイス・プレジデントであるCarl Olofson氏は次のように述べています。「オラクルは、多くの組織が抱えるマルチクラウド・ソリューション特有のよくある障壁を解消してくれました。『Autonomous Data Warehouse』の新たな機能強化により、組織は、組織やクラウド間でのデータ・アクセスや共有を可能にし、Autonomous Data Studioでデータ統合の複雑さを解消し、エンタープライズ規模のデータレイクをより高い性能と安価なストレージで運用することができます。これは、業界とクラウド・データウェアハウス市場を前進させるイノベーションであり、顧客企業にとっても喜ばしいことです。」


OmdiaのAI・データ分析担当チーフ・アナリスト、Bradley Shimmin氏は次のように述べています。「多くの組織がオブジェクト・ストレージを利用して、多くの異なるデータ型に低コストでアクセスし、分析を行っています。しかし、このアプローチには、特有の問題があります。それは、データベース向けに最適化されたストレージへのクエリと比較して性能が遅いこと、タイムリーな分析ができないこと、セキュリティと管理のためのツールがバラバラなことです。オラクルはこの問題を解決してくれます。オラクルは、企業がオブジェクトストアと同じ価格でデータレイクを『Autonomous Data Warehouse』で実行できるようにし、同時に最大20倍のクエリ性能を実現するExadata Database Storageの性能を利用できるようにすることで、既存のソリューションを利用し続ける必要性を根底から排除しました。コスト・パフォーマンスと技術的な能力の両面おいて、顧客がデータレイク・アーキテクチャにオラクルを選ぶ決定的な理由となるでしょう。」


Oracle Autonomous Database

自律型データベースである「Oracle Autonomous Database」は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)上でネイティブに実行でき、可用性の高いデータベースの自動保護、特定のワークロードの設定と最適化、必要に応じたリソースの自動スケーリングが可能です。「Oracle Autonomous Database」は、オラクル独自の統合データベース・エンジンをベースに、最新のあらゆるデータ型、ワークロード、および開発スタイルに対応する完全な機能群を提供し、すべてのアプリケーションの開発および運用を完全にシンプルにすることで、複雑さやコスト、リスクを低減します。「Oracle Autonomous Database」は、OCIに加え、Azureユーザーには「Oracle Database Service for Azure」、顧客データセンターには「Oracle Exadata Cloud@Customer」「OCI Dedicated Region」で提供されます。これにより、お客様はオンプレミスでデータベース・インフラストラクチャを最新化し、データ・レジデンシーやデータ主権、レイテンシ要件に対応することが可能になります。


その他のリソース

・技術ブログを読む:https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-latest-adw-innovations-may-2023

・Oracle Autonomous Databaseの詳細:https://www.oracle.com/jp/autonomous-database/

・Oracle Autonomous Data Warehouseの詳細:https://www.oracle.com/jp/autonomous-database/autonomous-data-warehouse/


オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、 https://www.oracle.com/jp/ をご覧ください。


Oracle CloudWorld Tourについて

Oracle CloudWorld Tourは、オラクルが世界中で開催するお客様とパートナー向けのイベント・ツアーです。クラウド・インフラストラクチャー、データベース、アプリケーションを構築、活用している数々の事例を紹介します。ビジネス課題に取り組むために必要なインサイトを取得し、スキル、知識、人脈を構築する機会としてご参加ください。登録、基調講演、セッションの詳細、関連ニュースは、https://www.oracle.com/cloudworld-tour/tokyo/ または https://www.oracle.com/jp/news/ をご覧ください。


商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。


種類
商品サービス

会社概要

日本オラクル株式会社

23フォロワー

RSS
URL
https://www.oracle.com/jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月
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