デルタ航空、プレミアム・エコノミークラス「デルタ・プレミアム」を2017年後半に導入
長距離国際線に新しいキャビン区分を設定し、広いスペース、より上質なサービス、新アメニティキットを提供
デルタ・プレミアムは、まず2017年秋に導入予定のエアバス350型機材に設置します。A350型機の座席数は、個室型ビジネスクラス「デルタ・ワン」スイートが32席、デルタ・プレミアムが48席、エコノミークラス「メインキャビン」が226席の、計306席となります。2018年にボーイング777型機への導入を開始し、その後他の機材にも導入される可能性があります。
「デルタ・プレミアム」のサービス内容は次のとおりです。
· シートピッチ(座席間隔)は最大38インチ(約96.5センチ)、シート幅は最大19インチ(約48.3センチ)、リクライニングは最大7インチ(約17.8センチ)とゆとりのある設計。可動式のレッグレストとヘッドレストを完備。
· 機内で充分におくつろぎいただけるよう、ウェスティンホテルが開発したウェスティン・ヘブンリー・ブランケットと枕、ニューヨーク発のスキンケアブランド、マリン・アンド・ゴッツの製品が入ったTUMI製アメニティキットを提供。
· 離陸前のドリンクサービスに続き、デルタ航空用に特別にデザインされたアレッシィの食器で、季節ごとに変わるお食事メニューを提供。
· 映画、テレビ番組、ゲーム、音楽など業界随一のコンテンツを誇る機内エンターテインメント「デルタ・スタジオ」を無料で楽しめる、クラス最大級13.3インチの高解像度スクリーンを各座席に設置。ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンも提供。
· 小型・大型電子機器用の電源と機器を置くスペースを各座席に設置。
· 優先チェックイン、(空港により)優先セキュリティチェック、優先搭乗、預け入れ手荷物の優先取り扱いを含む「スカイ・プライオリティ」サービス。
デルタ航空の最高マーケティング責任者兼上級副社長のティム・メイプス(Tim Mapes)は次のように述べています。「デルタ航空では、お客様が何を望んでいるかに常に細心の注意を払い、それぞれのニーズに合うように設計された、独自の製品を導入することによって、そのご要望に応えています。デルタ・プレミアムは、その最新の事例です。」
デルタ航空では2014年に、お客様がそれぞれのご旅行のニーズに合わせた機内サービスを選べるよう、受けられるサービスを明確に定義した選択肢を設定しました。「デルタ・ワン」(長距離国際線およびアメリカ大陸横断路線の最上位クラス)、「ファースト・クラス」(米国内線の上位クラス)、「デルタ・プレミアム」(2017年に導入される長距離国際線のプレミアム・エコノミー)、「デルタ・コンフォートプラス」(足元が広くリクライニング角度が深いメインキャビンの前方に設けた座席)では、追加サービスが提供され、エコノミークラス「メインキャビン」と「ベーシック・エコノミー」(米国内路線で設定)は、価格重視のオプションとなります。いずれのクラスでも、デルタ航空の高水準の機内サービスと運航の信頼性をご体験いただけます。
2017年に導入されるA350型機には、世界で初めて各座席にスライド式ドアを設けた、全席個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン」スイートも導入します。快適性とプライバシーを重視してデザインされた「デルタ・ワン」スイートは、スライド式ドアで仕切られたプライベートな空間に、使いやすさに配慮した個人用収納スペースを設け、最新の機内エンターテインメントシステムと高級感のある内装により、居住空間のように快適な、他にはないビジネスクラス体験を提供します。
デルタ航空では機内設備とサービス、顧客エクスペリエンスの向上に多大な投資をしており、合計数百機にのぼる新機材の発注や機内刷新プログラムを進めています。機内刷新プログラムには、新シートの導入、エンターテインメントシステムの刷新、頭上の棚スペースの拡大、新型の化粧室、個別調整が可能な照明機器、すべての国際線用機材でのWi-Fiサービスの提供などが含まれています。
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億8,000万人近くの搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2015年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2015 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、6年間で5度目の1位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50社にも選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の5年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界54カ国、312都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人近い従業員を擁し、800機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像