ダッソー・システムズ、SOLIDWORKS 2018 を発表

ダッソー・システムズ株式会社

• 3D 設計開発ポートフォリオの最新リリースは、設計から製造までのプロセスを統合する SOLIDWORKS CAM を搭載
• 製品開発ワークフローのインタラクションを簡素化することで、イノベーションを加速し、ビジネスの成果を向上
• 新しいエンドツーエンドのプロセスソリューションを順次追加予定

ソリッドワークス・ジャパン株式会社 (本社:東京都品川区) は、「SOLIDWORKS 2018」の日本国内での販売活動を、11月1日 (水) から開始します。製品の詳細については、ダッソー・システムズ本社発表の日本語参考訳 (下記) をご参照ください。
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仏ヴェリジー=ヴィラクブレー — 2017年9月26日 —ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、3D 設計開発アプリケーション・ポートフォリオの最新リリースである SOLIDWORKS 2018 を発表しました。SOLIDWORKS 2018 は、設計から製造までのプロセスを統合する一気通貫型のソリューションを提供します。これによって企業はその規模の大小にかかわらず、革新的なアイデアをいち早く市場に送り出せるよう部品や製品の作り方を見直し、今日のエクスペリエンス・エコノミーに対応することができます。

新製品SOLIDWORKS 2018 は、製品開発ワークフロー全体にわたる専門領域間の様々な情報のやりとりを簡素化できるよう、ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォームによって強化されています。これにより新製品は、ユーザーが設計から製造まで包括的に捉えた上で立てたビジネス戦略をサポートします。また新製品の統合型のプロセスは、スマートマニュファクチャリングの利点を生かしたものづくりに適しています。具体的には、データフローがシームレスにつながり、製品開発にかかわる全チームがいつでもどこでもデータにアクセスできることに加え、プロセス全体が各種の異なるデータ形式に対応しているため、ユーザーはあるシステムから次のシステムに移る際にその都度データを変換する必要がなくなります。

「多くの設計には板部品と板金部品の溶接が含まれますが、ほとんどの設計者はタブとスロットのテクニックを駆使し、溶接用の部品を自分で固定しています」と、Digital Detail & Design のオーナーである Edson Gebo 氏は述べています。「新しいタブ&スロットフィーチャーは、手作業でフィーチャーを作成するのと比べて、大幅に時間を節約してくれます。設計を製造に引き渡すまでの期間短縮に大いに役立つでしょう」

今日の市場は競争が非常に激しく、単に製品を買って使うだけではない圧倒的なエクスペリエンスを創出できなければ、顧客から高い支持を得ることはできません。企業は当然行動を起こし、業務のあらゆる面から成長のためのイノベーションを引き出そうとしています。しかし、旧来の組織体制、プロセス、ツールを温存したままでは、「製品開発」の一連のプロセスが設計部門と製造部門の間で切り離され、ミスを誘発したり、組織間の連携、開発日程ならびに予算に影響を及ぼしたりすることにもなります。

SOLIDWORKS 2018 を使用すると、チーム間で協調的に連携をとりながら、製品や部品の設計、機能や製造性の検証、データや関連プロセスの管理、製造の効率化や自動化、製品や部品の検査など、あらゆる作業を短期間かつ低コストに進めることができます。設計や製造に変更が生じた際の管理にも、その反映に時間や手間がかかることはありません。設計プロセスの初期段階であらかじめ IP (知的財産)を組み込んでおくことで、その後に変更が生じた際にも、すべての必要なモデル、プログラム、図面、ドキュメントに対して、その変更を自動的に反映させることができます。

こうした一連のプロセスの中でも目玉となるのが、SOLIDWORKS 2018 の主要機能である  SOLIDWORKS CAM です。SOLIDWORKS CAMはルールベースの機械加工ツールで、ナレッジを蓄積し、製造用プログラムを自動生成します。設計者やエンジニアは、設計の流れをより深く理解し、十分な情報を基に決定を下し、試作部品を手早く作成して、社内で製造できるため、品質、コスト、納期を適切に管理できるようになります。さらに、数時間どころか数秒単位でカスタム部品が自動的に設計、プログラミングされるため、全く新しい「受注生産」戦略を展開することも可能です。

「より成功する消費者体験を獲得するには、設計の優れた製品を中核に据え、効率的な製造方法を確立することが不可欠です。SOLIDWORKS 2018は、部品や製品にスマートな製造アプローチをもたらすだけにとどまらず、企業がイマジネーションをイノベーションに転換し、エコシステムを構築する上でも役立ちます」と、ダッソー・システムズの SOLIDWORKS ブランド CEO であるジャン・パオロ・バッシは述べています。「SOLIDWORKS 2018 の新規ツールや機能強化の大部分は、これまでのリリースと同様、ユーザー・コミュニティから寄せられる貴重な指摘や要望に応えたものです。卓越した設計を短期間で製造に引き渡し、品質向上とコスト削減を実現していただくため、性能や機能をさらに強化いたしました。今後数ヵ月にわたり、エンドツーエンドのプロセスやソリューションを追加投入する予定です。お客様がビジネスの成果を一層高められるよう支援させていただきます」

詳しくはこちら:
SOLIDWORKS CAM、SOLIDWORKS CAD、SOLIDWORKS Visualize をはじめとして、ユーザーからの要望が特に多かった機能、新規ツール、機能強化など、SOLIDWORKS 2018 ポートフォリオの詳細についてはこちらをご覧ください
https://launch.solidworks.com/ja

SOLIDWORKS 2018 の製品デモおよび販売代理店主催イベント
https://launch.solidworks.com/ja

ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューション
http://www.3ds.com/ja

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(以上)

ソリッドワークス・ジャパン株式会社について 
ソリッドワークス・ジャパン株式会社 (設立1998年) は、SOLIDWORKS製品群の日本市場における販売・マーケティング、サポートおよびパートナー開拓・技術支援を実施しています。SOLIDWORKS製品群は主要な製造業で採用されており、特に設備・装置・機械、精密・医療・電子機器・エレクトロニクス、金型・加工、自動車関連、プロダクトデザイン等で活用されています。SOLIDWORKSはプロダクト・イノベーション・プラットフォームとして対象市場を拡大しつづけています。詳細はwww.solidworks.co.jp(日本語)をご覧ください。

ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3DEXPERIENCEカンパニーとして、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約22万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。

3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。

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キーワード
CAD3D
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会社概要

URL
http://www.3ds.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎2丁目1番1 ThinkParkTower
電話番号
03-4321-3500
代表者名
フィリップ・ゴドブ
上場
未上場
資本金
27億4609万円
設立
1994年06月