日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト 第3弾「秋田竿燈まつり」役目を終えた“提灯”を活用した17点が商品化!本日よりCreema限定で販売スタート
-ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」による、ものづくりを通した地域共創・SDGs企画-
日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸林耕太郎)は、“日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト” 「青森ねぶた祭」「高知・よさこい祭り」に続く第3弾として、秋田竿燈まつりとコラボレーションし、祭で廃棄される“提灯”を活用した作品アイデアを募集しました。この度、竿燈まつりの提灯を用いたアップサイクル作品17点の商品化が決定し、本日6月26日(水)よりCreemaの特設サイト限定で展示・販売をスタートしました。
クリエイターの技術と創造力で新たな命を吹き込み、伝統行事をサステナブルな形で未来へ繋ぐ
クリーマはこれまでも全国各地の自治体や企業とともに、様々なものづくりを通じた社会課題の解決や、地域共創に取り組んできました。2023年7月、青森ねぶた祭とのコラボレーションを皮切りにスタートした“日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト”は、日本各地で親しまれる伝統的な祭で生じる廃材を、クリエイターの感性と技術によって、日常的に使うことのできるアイテムとして新たな命を吹き込む企画です。本取り組みを通し、クリーマならではのものづくりを通した新しい視点から日本各地の祭の魅力を届けるとともに、廃棄問題における課題解決の一助となり、伝統ある祭がサステナブルな形で未来へと受け継がれていくことを目指します。
アクセサリーやスマホケース、バッグにアートまで…クリエイターによるオリジナル作品17点が誕生
「秋田竿燈まつり」は毎年8月3日から6日に秋田市で行われる東北三大祭のひとつで、厄除けや五穀豊穣を願う行事として270年以上の長い歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定された伝統のある祭です。米俵を模した提灯を吊し、稲穂に見立てた竿燈は、長さ12m、重さは50kgにも及びます。祭ではこの竿燈を、手のひら、額、肩、腰に乗せ、絶妙なバランスで操ります。
高度な技術を必要とする祭に向けて、秋田市内では祭の約1か月前から盛んに練習が行われ、大人から子供まで大勢の差し手が技を磨きます。そのため、提灯は祭の夜を照らしたあとも、差し手たちにより練習用として大切に使い込まれていますが、最終的には提灯や竹など約700kgが廃棄されている現状があります。
今回は練習の役目を終えて廃棄される提灯を活用した、17点のアップサイクル作品が完成いたしました。完成した作品は、Creema限定でオンライン販売されるとともに、特設ページやブログ記事・SNS等での紹介を通じて広く発信されるほか、7月20日(土)・21日(日)に開催される日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)」でのお披露目を予定しています。
クリーマは今後も、これまで培ってきた、Creemaのプラットフォーム基盤や発信力、全国の自治体との連携ノウハウを活かし、日本各地の素晴らしい伝統やものづくり文化をより多くの人に届けることで、“ものづくりによる地域共創・社会課題の解決”に取り組んでまいります。
役目を終えた “提灯”を用いたアップサイクル作品(一部抜粋)
スマホケース 「竿燈の挑み」
https://www.creema.jp/item/17506606/detail/
提灯の和紙と竹ひごを、樹脂の中に閉じ込めて作ったスマホケース。金箔があしらわれているので、光にかざすとキラキラと輝きます。
提灯ピアス
https://www.creema.jp/item/17644411/detail
竹ひごがどこか和風な雰囲気を醸し出すピアス。ゴールドパーツを組み合わせ、上品な仕上がりに。ゆらゆら揺れるデザインが涼しげで、夏にもぴったり。
フラワーアレンジメント
https://www.creema.jp/item/17796823/detail
アーチ部分に提灯の木枠を活用したアレンジメント。ふわふわとしたパンパスグラスという植物が、稲穂に見立てた竿燈を連想させます。
キャンドルホルダー 「祭りの夜」
https://www.creema.jp/item/17799909/detail
和紙と竹ひごをあしらったキャンドルホルダー。中にライトやキャンドルを入れて灯すと、祭の夜を美しく彩った提灯が蘇るようです。
着物リメイク クラッチバッグ
https://www.creema.jp/item/17777467/detail
竹ひごを重ねて作ったサークルが象徴的なクラッチバッグ。生地は着物をリメイクしたもの。サークル部分を取手にしてトートバッグとして使用することもできます。
抽象画「灯火太陽」
https://www.creema.jp/item/17671078/detail
提灯の木枠と竹ひごを、大胆に中央に配置したアート作品。祭の中心で輝く提灯を太陽に見立てています。横から見ると立体感があり、エネルギーに溢れた仕上がりです。
秋田竿燈まつりで廃棄される提灯
秋田竿燈まつりで使用される提灯は、薄い和紙や細い竹ひごが使われています。提灯の骨組みは、竹ひごを組み合わせ、糸をかけて作られます。その上に和紙を貼り、さらに堅牢度を高めるための油が塗られています。廃棄される提灯は、祭で使われた後に練習で使い込まれたもので、竹ひごが折れているものや、紙が破れて絵柄がほぼ見えないもの、紐が切れているものとなります。今回はこの提灯の形状や、竹ひごや上下の木材、和紙などの一部分を用いて、自由な発想でアップサイクルするオリジナルアイデアをクリエイターから募集しました。
クリーマが取り組む、ものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決
クリーマは、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、国内外における大規模クラフトイベントの開催や、ものづくりを応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」、ネットショップ開設サービス「InFRAME」など、多面的にクリエイター活動を応援するクリエイターエンパワーメント事業を展開しています。
これらのサービスを展開する中で、ものづくりに纏わる様々な課題が存在することを目の当たりにし、2016年より全国各地の自治体や団体と共に、伝統工芸・地域産品の販路拡大や商品開発、産学連携、移住支援、街おこしイベントなどを行い、クリーマならではのものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決に取り組んでいます。
Creema(クリーマ)とは
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在約27万人のクリエイターによる1,700万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は約170億円となり、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス(※)として市場の拡大を牽引しています。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES< https://www.yamabikofes.jp/ >」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/
※国内ハンドメイドマーケットプレイスサービスにおける流通総額・2023年4月〜2024年3月
<会社概要>
商号:株式会社クリーマ
住所:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
資本金:1,080百万円(資本準備金を含む・2024年2月末時点)
社員数:95名 (2024年2月末時点)
事業:クリエイターエンパワーメント事業
・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema
・ネットショップ開設サービス:InFRAME
・クラウドファンディング:Creema SPRINGS
・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST
・イベント:ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)、Creema YAMABIKO FES(長井海の手公園 ソレイユの丘)等
・アライアンス:地方創生、PR支援サービス等
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