ジェイテクトファインテック、高精度ローラー・ピン(シャフト)加工技術を確立
直径寸法相互差をサブミクロン単位で加工
株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、社長:佐藤和弘、以下ジェイテクト)のグループ会社である株式会社ジェイテクトファインテック※1(本社:栃木県宇都宮市、社長:荒木 恵司 、以下ジェイテクトファインテック)は、送りガイドなどに使われるローラー・ピンの高精度な加工技術を確立し、お客様へ販売を進めています。
※1:2022年4月1日に宇都宮機器株式会社、日本ニードルローラー製造株式会社、トキオ精工株式会社の3社が合併した新会社
※1:2022年4月1日に宇都宮機器株式会社、日本ニードルローラー製造株式会社、トキオ精工株式会社の3社が合併した新会社
【1.背景】
ジェイテクトファインテックは、自動車向け針状ころ(ニードルローラー)の製造販売に加えて、これまで培ってきた加工技術を活かした、高精度なローラー・ピンの加工をしています。ローラー・ピンは機械や装置のスライド面に使用されることが多く、静粛性向上や小型化など多様なニーズがあります。ジェイテクトファインテックは、高精度品を幅広いお客様に提案して、あらゆる産業分野の発展に貢献していきます。
【2.製品の特長】
①安定したサブミクロン加工による静粛性向上
加工後の外径寸法をフィードバックさせることなどにより、細かい寸法管理が可能となり、ローラー・ピン直径寸法相互差をサブミクロン(1/10000mm)単位での加工により、静粛性が向上
②お客様のユニット小型化、省スペース化に貢献
ローラーの精度が向上することで、従来のボールからローラーへの置き換えが可能となり、ユニットを小型化、省スペース化が可能
③ローラーの寿命がストレート品と比較して2倍以上に向上
クラウニング※2形状の最適加工により、ローラーへの応力の集中を抑止し長寿命化が可能(従来はクラウニング加工がない製品が主流)
※2:クラウニング:軌道(案内面)とローラーの接触部の集中応力を防ぐため、ローラーにわずかな曲線を施す加工
お客様のニーズに合った設計を行うとともに、より製品精度の高い加工技術の開発を進めてまいります。また、直動ガイドをはじめ、産業機械、ロボット、医療機器などへの拡販を進めてまいります。
【今回の開発品を通じて貢献可能なSDGsの目標】
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再使用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
ジェイテクトファインテックは、自動車向け針状ころ(ニードルローラー)の製造販売に加えて、これまで培ってきた加工技術を活かした、高精度なローラー・ピンの加工をしています。ローラー・ピンは機械や装置のスライド面に使用されることが多く、静粛性向上や小型化など多様なニーズがあります。ジェイテクトファインテックは、高精度品を幅広いお客様に提案して、あらゆる産業分野の発展に貢献していきます。
【2.製品の特長】
①安定したサブミクロン加工による静粛性向上
加工後の外径寸法をフィードバックさせることなどにより、細かい寸法管理が可能となり、ローラー・ピン直径寸法相互差をサブミクロン(1/10000mm)単位での加工により、静粛性が向上
②お客様のユニット小型化、省スペース化に貢献
ローラーの精度が向上することで、従来のボールからローラーへの置き換えが可能となり、ユニットを小型化、省スペース化が可能
③ローラーの寿命がストレート品と比較して2倍以上に向上
クラウニング※2形状の最適加工により、ローラーへの応力の集中を抑止し長寿命化が可能(従来はクラウニング加工がない製品が主流)
※2:クラウニング:軌道(案内面)とローラーの接触部の集中応力を防ぐため、ローラーにわずかな曲線を施す加工
【3.今後について】
お客様のニーズに合った設計を行うとともに、より製品精度の高い加工技術の開発を進めてまいります。また、直動ガイドをはじめ、産業機械、ロボット、医療機器などへの拡販を進めてまいります。
【今回の開発品を通じて貢献可能なSDGsの目標】
8.4 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再使用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
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