「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」と「初音ミク」のコラボレーション、「見返り美人ミク」グッズを9月6日(火)に発売

大日本印刷(DNP)

​大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、バーチャルシンガー初音ミクと、東京国立博物館創立150年記念「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」とのコラボレーションによる「見返り美人ミク」のグッズ販売を2022年9月6日(火)に開始します。
「見返り美人ミク」は、独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館と文化財活用センター、「初音ミク」を展開するクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が共同制作しています。今回DNPは、貴重な文化財を未来につなげる「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」に賛同し、コラボレーショングッズ等の制作を通して、多くの方が文化財を支援するきっかけを提供します。また、クリエイターの作品の世界観を独自の印刷技術で色鮮やかに再現し、親しみやすいグッズとしてさまざまな形で展開することで、クリエイターとその作品の価値向上につなげていきます。

【「見返り美人ミク」 コラボレーショングッズについて】

今回発表するグッズのうち、DNPは複製画やミラーアクリルアートをはじめとした高精彩なグッズを数多く販売します。グッズは、東京国立博物館のミュージアムショップのほか、「見返り美人ミク」オフィシャルECサイト(https://mikaerimiku.official.ec/)にて、9月6日(火)から販売します。
〇第一弾 グッズ一覧(税込価格)
  1. アクリルアート*1                  102,300円
  2. 複製画*1 *2                        44,000円
  3. BIGアクリルスタンド*1 *2  9,900円
  4. ミニ色紙                               1,210円
  5. タペストリー                          5,060円
  6. アクリルブロック                   3,520円
*1 ECサイト等での受注生産にて販売
*2 館内ミュージアムショップのみで若干数販売(完売次第終了)

 

【本コラボレーションを記念した連動企画について】
今回の企画を記念し、東京国立博物館の平成館1階ガイダンスルームにて、9月6日(火)~10月2日(日)の期間限定で、東京国立博物館・文化財活用センターと「初音ミク」の2つのコラボレーションを紹介します。2020年6月に発売した「〈冬木小袖〉ミク」のイラストレーター・森倉円氏と、「見返り美人ミク」のイラストレーター・Rella氏の設定画・ラフ画や、写真撮影できる大型タペストリーなどを公開します。DNPは、イラストレーターへのインタビューなど、会場の各種コンテンツ等の企画・制作に携わり、クリエイターとファンをつなぐ「場」の創出によって、クリエイターの活躍を多面的に支援しています。
*総合文化展または開催中の特別展の観覧料が必要です。本コーナーの追加料金は必要ありません。

【重要文化財とコンテンツの掛け合わせによるDNPの事業展開】
DNPは、独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを活かした多様なコミュニケーション手法を開発し、出版社やアニメ制作会社等のコンテンツホルダーとともに、アニメ・マンガ・絵本等のクールジャパンコンテンツをイベントやグッズ、デジタルメディア等に展開して、国内外に発信しています。2017年10月には、コンテンツ文化の発展とクリエイティブ業界への貢献を目指すDNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT」を開始するなど、クリエイターの活躍を支援する取り組みを多角的に実施しています。また、2021年から進めている、リアルとバーチャルの双方の空間で新しい体験価値を創出する「XRコミュニケーション事業」*3との掛け合わせや、今回のような重要文化財との掛け合わせなどによって、クリエイターが活躍できる新たな「場」の提供に注力し、クリエイティブ業界や文化の発展に貢献していきます。
*3 XRコミュニケーション事業について https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10159318_1567.html

■「見返り美人ミク」について
東京国立博物館と文化財活用センターは、「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の本格的な修理の費用を個人や企業から募る「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」を本年4月1日に始動しました。「見返り美人ミク」はこの一環で制作され、売上の一部がこの2作品をはじめとする所蔵文化財の修理関連費用として東京国立博物館に寄附されます。生活者はこれらのグッズの購買を通じて、かけがえのない文化財を未来につなぐ活動に参加できます。なお、この取り組みは、「〈冬木小袖〉ミク」のコラボレーションに続く第2弾です。
「見返り美人ミク」のキービジュアルは、国内外で活躍するイラストレーターのRella氏が担当しました。17世紀に絵師・菱川師宣が描いた美人画「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿のミクが、ふと振り返る一瞬を描いています。振袖の柄には桜と菊が円形にあしらわれた花丸模様が描かれ、帯は当時の人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」と、江戸時代のファッションの流行が垣間見えます。

■東京国立博物館創立150年記念 踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト概要
○目標金額 : 1,000万円
○寄附募集期間 : 2022年4月1日~2023年3月31日
○寄附金の使途 : 「埴輪 踊る人々」「見返り美人図」の修理に関連する費用
※寄附金額が上記費用を上回った場合、東京国立博物館所蔵の他の文化財修理費として活用します。
○修理プロジェクト公式webページ : https://www.tnm.jp/150th/project/fundraising.html

■Rella氏について (公式Twitter: https://twitter.com/rellakinoko
イラストレーター/デザイナー。繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。キャラクターデザインが高く評価され、フィギュアのデザイン案件も多数。個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。代表作は「初音ミクNT」「初音ミクシンフォニー」シリーズ、「初音ミク・クロニクル」「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」の衣装やMVクリエイティブ案件等。初音ミク以外では、「bilibili十周年 純白の愛 2233記念フィギュア」「Fate/GrandOrder」概念礼装など、幅広く活動している。

■初音ミクについて (公式Webサイト: https://piapro.net
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発。歌詞とメロディーを入力して誰でも歌わせることができる歌声合成ソフトウェア。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで大きく広がった。キャラクターとしても注目され、今では“バーチャルシンガー”としてグッズ展開やライブを行うなど、多方面で活躍し、世界的な人気となっている。 

■クリプトン・フューチャー・メディア株式会社について (Webサイト: https://www.crypton.co.jp/
アメリカ、ヨーロッパなど世界で100社を超える提携先を持ち、3000万件以上のサウンドコンテンツのライセンス販売を日本市場で行う。効果音等のサウンド素材を輸入販売する「音の商社」として創業し、現在は、楽曲制作用のDTM(Desk Top Music)ソフトウェア、サウンド配信ストア、音楽アグリゲーター、3DCGシステム、スマートフォン用ゲーム開発など、多岐にわたるサービス構築や技術開発を進めている。「初音ミク」の開発会社としても広く知られる。

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※記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

大日本印刷株式会社

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URL
https://www.dnp.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号
-
代表者名
北島義斉
上場
東証1部
資本金
1144億6476万円
設立
1894年01月