女性のライフステージに応じた健康課題解決を目的に、カラダノートが第一三共ヘルスケアと共同実証を開始
「家族の健康を支え 笑顔をふやす」をビジョンとし、家族と向き合う全ての人の伴走者として心身と もに健康な生活を支援する株式会社カラダノート(東京都港区 / 代表取締役:佐藤 竜也 / 以下「当 社」)は、第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:内田高広、以下「第一三共ヘル スケア」)と、女性のライフステージに応じた健康課題の解決に向け、共同実証を開始しました。
取組背景
当社は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョンのもと、妊娠・出産・子育てから定年に至るまで、ライフイベントに切れ目なく寄り添う支援を行っています。ママの約 9 割が利用する妊娠・ 育児支援アプリシリーズの運営を通じて、約 250 万世帯のライフイベントのデータを活用し、生活者の QOL(生活の質)の向上を目指した事業を展開しています。さらに現在は社会課題の解決に貢献する事業 開発に注力し、企業との提携を通じて「家族パートナーシップ事業」を推進しており、本件はその一環 の取り組みです。
第一三共ヘルスケアは、コーポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパ ートナーへ」を掲げ、社外パートナーとの共創を積極的に進めることにより、人々の健康で豊かな生活 に貢献する新たな価値の創造に取り組んでいます。
本件に先立ち、両社が乳幼児の子どもがいる人に対して行った「子育て世帯の睡眠実態」の調査結果 によると、一般的に推奨される平均睡眠時間が「7〜9 時間」のところ、1 日の平均睡眠時間は「7 時間未満」と回答した人が 92%を占めました。さらに、夜中に起きる回数を調査すると「2〜3 回」と回答した人が52%、「4〜5回」または「それ以上」と回答した人が 31%となり、全体の 8 割以上が細切れ睡眠 であり十分に心身を回復できていない実態※1 があります。当社の調査では、夜間の寝かしつけを 9 割の家庭でママが担当しており、特に生後 1 年は赤ちゃんの生活リズムが整わず、ママの負担が大きい傾向※2 にあります。
これらを踏まえ第一弾の取り組みとして、ママの睡眠に関するソリューション検討に向けた共同実証 を行い、共同事業を検討してまいります。
※1:「子育て中の睡眠実態に関する調査」調査期間 2024年9月11日〜9月24日、回答母数 2,059
※2:「夜間のお世話に関するアンケート」調査期間 2021年11月22日〜12月2日、回答母数 677
今後の展開想定
・子育て世帯の睡眠不足の改善に資する製品の共同開発
・フェムテックなど女性のライフステージに応じた健康課題の解決・事業化検討等
会社概要
カラダノートについて
当社は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョンのもと、妊娠・出産・子育てから定年に 至りまで、家族のライフサイクル全体を支援する企業です。
主に、家族向け・社会向けの大きく 2 つの領域で事業を行なっております。家族向け領域は、記録や共 有を中心とする子育て・ヘルスケアアプリを起点として、ユーザーのライフイベントデータを取得し 様々な商材やサービスを提供する企業とのマッチングを支援しております。社会向けは、ユーザーデー タや当社の知見を活かして社会問題の解決に寄与する事業開発やコンサルティングを大手事業会社向け に提供しております。
企業名 :株式会社カラダノート(東証グロース:4014)
本社 :東京都港区芝浦 3-8-10 MA 芝浦ビル 6 階
代表 :佐藤竜也
事業内容:家族サポート事業
ライフイベントマーケティング事業
家族パートナーシップ事業
URL :https://corp.karadanote.jp/
第一三共ヘルスケアについて
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ*の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できる OTC 医薬品の事業を展開しています。 現在、OTC 医薬品にとどまらず、機能性スキンケア・オーラルケア・食品へと事業領域を拡張し、コー ポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現 に向けて取り組んでいます。 こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美 しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
* 第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ワクチン・OTC 医薬品の事業を展開しています。
企業名 :第一三共ヘルスケア株式会社
本社 :東京都中央区日本橋三丁目 14 番 10 号
代表取締役社長:内田 高広
URL :https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
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