貧しい少女の願いを叶えた、心やさしい大泥棒の物語。文研出版より『せかいいちのおおどろぼう』を発売!
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『せかいいちのおおどろぼう』(えほんのもり)を、本日より全国の書店で発売いたします。
あらすじ
ひまをもてあます世界一の大泥棒の前に、貧しい村の少女ミラがあらわれた。
「わたしのむらの びんぼうも ぬすめる?」
「あさめしまえの こんこんちきだ!」
世界一の大泥棒は、ミラの村から貧乏を盗めるのかな。
編集者より
本作は、世界一の大泥棒が、貧しい村からきた少女ミラの願いを受けて、貧しい村を発展させていく(=貧乏を盗む)までを描いた物語です。
たんにお金を配るだけでは貧しさを解消できません。インフラを整え、教育を施し、住民が自立できるように世話をする大泥棒の活躍から、SDGsにつながる学びを得ることができます。
ミラと大泥棒のかけあいでテンポよく進むので、幼児でも楽しく読めますよ!
著者
みき つきみ・作家
神奈川県生まれ。主な作品に『どんぶら どんぶら 七福神』『十二支のしんねんかい』『あのほし なんのほし』(いずれも柳原良平画、こぐま社)、『すぐできることからがんばってしよう こどもSDGs』(弘文堂)がある。SDGsプロジェクトデザイナーとして、案件がジャパンSDGsアワードSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞、SDGsクリエイティブアワードゴールド賞、コピーライター、クリエイティブディレクターとして、ギャラクシー賞CM部門、消費者のためになった広告コンクール、日本産業総合広告展など多数受賞。
菅野由貴子・画家
神奈川県生まれ。主な絵本の作品に『おまけのじかんだね』『ひみつのおまけだね』(文研出版)、『ペコペコざかな』『だいすき ほっとけーき』(岩崎書店)、『ぼくのきいろいくつした』(アリス館)、『しろくまくんのこのあななぁに?』(大日本図書)、『むしのチロリンコンサート』(教育画劇)など。主な挿絵の作品に『ココロ屋』『ココロ屋つむぎのなやみ』(文研出版)、『雪の林』(ポプラ社)、『耳の中のアブ』(国土社)など多数ある。
商品情報
『せかいいちのおおどろぼう』
シリーズ:えほんのもり
対象:幼児~小学校低学年以上
判型:A4変形
本体価格:1650円(本体1500円+税10%)
ISBN:978-4-580-82619-9
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