品川区、ダイキン工業株式会社が連携し、空調室外機の環境観測データを活用した暑熱環境分析を開始
~屋外用エアコンによるクールスポット創出実証も~
品川区はダイキン工業株式会社(大阪市北区)と連携し、空調室外機から取得できる外気温等の環境観測データを活用した都市の暑熱環境分析に取り組みます。
区内に設置された空調室外機の環境観測データとアメダスなどの気象観測データを比較することで、地域ごとの暑熱環境の特徴やホットスポットの把握を目指します。
併せて、屋外用エアコンを活用したクールスポット創出実証を実施します。
しながわシティラボ 品川区の夏を冷やす 暑熱対策ソリューションの共創
https://shinagawa-citylab.jp/issues/c3zV84zBaNg
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暑熱環境分析実施背景について
深刻化する気候変動の影響により、もはや夏の猛暑は一時的なものではなく、区民の命や健康を脅かす恒常的なリスクとなっています。東京都心では、猛暑日が歴代最長日数を記録するなど、「災害級の暑さ」が日常化している状況にあります。さらに、2024年の世界の気温は175年間の観測史上過去最高を記録するなど、気候変動は地球規模で進行しており、その影響は都市生活にも確実に及んでいます。
こういった中で、地域ごとの暑熱環境を把握し効果的な対策を講じることが重要となっています。
アメダスなどの気象観測は広域的な傾向を把握する上では有効ですが、街区レベルでの暑さの違いを詳細に把握することは容易ではありません。このため、民間企業が保有する環境データを活用し、地域ごとの暑熱環境を可視化する取組が期待されます。
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環境観測データ分析について
このたび品川区は、ダイキン工業株式会社と連携し、官民共創オープンイノベーションプラットフォーム「SHINAGAWA CITY LAB(しながわシティラボ)」の取組として、ダイキンが設置し運用保守を受託している空調室外機の環境観測データを活用し、地域ごとの温度差や暑熱環境の特徴を分析します。あわせて、ホットスポットの抽出や今後の暑さ対策への活用可能性について検証を行います。
本分析を通じて、歩行空間の快適性向上やホットスポット対策、暑熱環境に配慮したまちづくり施策への活用を目指します。

併せて、多くの来場者が見込まれるイベント会場である「目黒川夢まつり2026夏」と「天王洲ハーバーマーケット夏夜祭」で屋外用エアコンを設置し、クールスポット創出効果を検証します。(屋外用エアコン設置期間:2026年8月19日~23日)
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しながわシティラボについて
品川区では、大学・研究機関、民間事業者と連携し、SDGsに資する地域課題の解決を図るため、「しながわシティラボ」を運営しています。区をフィールドとした社会実装を目指す提案を民間企業や大学等から募集し、社会課題の解決に資する技術やノウハウ、アイデア等の提案を受け付け、社会実験の場等を提供することで、新たなソリューションを創出するとともに、行政および企業等における双方向の連携を推進しています。
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