【jinjer×NPO法人SET】NPOの労務環境の改善に向けて「ジンジャー」を活用した実証事業を開始

jinjer株式会社

2024年6月14日 17時00分

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」の提供をしているjinjer株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：桑内孝志）は、NPO法人SET（本社：岩手県陸前高田市　理事長：三井俊介以下、SET）と、人事労務関連業務の業務効率化プロジェクトを開始することをお知らせします。
この取り組みは、jinjerのサスティナブル活動の一環である「MOVE ON PROJECT」※として進めていきます。
※MOVE ON PROJECTとは
https://jinjer.co.jp/sustainability/move-on-project/

■取り組みの背景

jinjerは、サスティナブル活動の一環で「MOVE ON PROJECT」を進めています。この取り組みは、自治体や福祉支援団体のDXを1.5歩手前から伴走し、さまざまな社会課題の解決を進めるプロジェクトです。今回jinjerは、「MOVE ON PROJECT」で、SETの労務環境改善を目的に、「ジンジャー」を活用した人事労務関連業務の効率化を進めていきます。

SETは東日本大震災を機に設立され、陸前高田市広田町を中心に、岩手県内の地元住民と県外の若者との交流を通じた、地域の課題解決に向けた取り組みを幅広く実施しています。これまでSETは従業員が安心して働ける職場環境を整備するため、長年にわたりさまざまな取り組みを行ってきました。jinjerは、今後多くのステークホルダーがSETの活動に参画できるよう、労務環境改善の観点から、コンプライアンスの強化、透明性や信頼性の確保、そして従業員の満足度向上を実現するために、「ジンジャー」を活用して業務効率化プロジェクトを推進していきます。

本プロジェクトが県内に広がり、同じ課題を持つ団体が少しでもDXを推進するきっかけとなればと考えています。また、業務効率化が進むことで今まで支援が届かなかった範囲へSETの活動が広がることも期待しています。

■具体的な取り組み

「ジンジャー勤怠」、「ジンジャー給与」、「ジンジャー人事労務」の無償提供（半年間）による業務効率化プロジェクトにより生まれた、業務プロセスの変革や、コスト削減等をモニタリングしていきます。

■NPO法人SETとは

NPO 法人 SET は、2011 年に発生した東日本大震災をきっかけに設立しました。岩手県陸前高田市広田町で活動を開始し、『人口が減るからこそ豊かになるまちづくり・ひとづくり』に取り組んでいます。Mission に『一人一人の「やりたい」を「できた」に変え、日本の未来に対して「Good」な「Change」が起こっている社会を創る』ことを掲げ、岩

手県外の若者と地元住民の交流を通して、地方に今までなかった新しい取り組みと地域の未来を創る活力を生み出しています。現在は、岩手県内全域へ活動を展開し、「いわてユースセンターミライト」@岩手町の開設・運営など、様々な新しい取り組みも行なっています。

▶公式ホームページ:https://www.nposet.org/

■NPO法人SET 理事長三井俊介氏コメント

SET の活動はこれまで地域に様々なイノベーションを生み出してきましたが、非常に多岐に渡り、複雑に様々な事業が結びついています。そのため非常に業務は複雑に結びつき、変化が激しくなっています。今回「jinjer」による業務改善のサポートを受けることで、これまでよりも効果的、効率的に組織運営ができることで、ソーシャルイノベーションを加速化できればと思っています。