SkyDrive、韓国での空飛ぶクルマ事業、2028年の開始を目指して運航・インフラを手がけるVerty社とMOUを締結

株式会社SkyDrive

 コンパクトな「空飛ぶクルマ」(※1)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、韓国における「空飛ぶクルマ」の社会実装に向け、運航から交通管理、離着陸場(バーティポート)運用までを一貫して担う体制の構築を進めるVerty Co., Ltd.(本社:大韓民国ソウル特別市、CEO キム・ドンウ、以下「Verty」)と、韓国市場における「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の導入および商用運航に向けた基本合意書(MoU)を締結しました。

 両社は共同でフィジビリティスタディを開始し地域での観光遊覧飛行をはじめ、都市間移動などの具体航路の検討、飛行安全性の検証、インフラ構築を進め、2028年の韓国での事業化を目指してまいります。

基本合意書(MoU)締結式の様子 左:SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩、右:Verty CEO キム・ドンウ 氏

 背景

 韓国においては、次世代交通インフラおよび新たな産業の柱として「空飛ぶクルマ」に関する政策展開や社会実装に向けた各種ロードマップの検討が進められています(※2)。

 Vertyは、「Accelerate AAM(空飛ぶクルマの実用化を加速する)」をミッションに、運航から交通管理、バーティポート運用までを一貫して担う運航事業者を志向しています。韓国政府が示す基準に沿って、一社でこの三領域を一体的に運用する手順の検証を進めてきました。空飛ぶクルマの運航事業者としては韓国初となるAir Operator Certificate(AOC:航空運送事業者証明)の取得を目指しています。

 SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマの開発を進めており、日本国内での事業展開にとどまらず、アメリカ、アラブ首長国連邦、インド、タイ、インドネシア、ベトナム、オーストラリア、台湾等、海外市場への積極的な進出を進めています。

 このたびVertyとSkyDriveは、韓国市場における空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」を活用した商用運航の早期実現を目指し、MoUを締結いたしました。両社は、韓国内における商業化を見据え、事業化に向けた検討を進めます。特に、観光資源を有する地域や首都圏近郊の都市において、景観を楽しむ遊覧飛行ルートの開設をはじめ、2地点間の都市間移動など、多様なビジネスモデルの構築・実証に取り組んでまいります。今後は2028年の韓国での事業化を目指し、強力に連携を進めてまいります。

済州島を飛行するイメージ
高陽市を飛行するイメージ

■ 各社コメント

Verty Co., Ltd. CEO キム・ドンウ 氏
 日本で唯一、型式証明の取得を進めるSkyDriveと、両国で新たな航空交通を切り拓く仲間として手を携えられることに、胸が高鳴ります。Vertyは初期の商用化で観光モデルを準備しており、短距離を経済的に運航できる機体が必要です。3人乗りのSD-05型は観光モデルに最も適した機体だと判断しました。日本だけでなく韓国でも、SkyDriveが目指す新たな価値を形にできるよう、その使命を支えるパートナーとして力を尽くします。

株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩
 韓国市場において高い専門性と、ネットワークを有するVerty社と提携できたことを大変光栄に思います。韓国は、官民が一体となって空飛ぶクルマの社会実装に向けた取り組みや検討が進められています。2026年9月には日韓両国の国土交通分野における継続的な議論が行われることを、大変心強く感じております。両社の技術と運航ノウハウを結集し、韓国の皆様に安全で利便性の高い新たな移動手段をお届けできるよう努めてまいります。

 Verty (バーティ)について

 韓国のソウルに本社を置くVertyは、空飛ぶクルマの運航、交通管理、離着陸場(バーティポート)運用の三領域すべての実証準備を進める韓国唯一の事業者です。機体、システム、専門人材といったインフラの直接確保を進め、AAMサービスを手がける企業に運航便を提供するB2Bモデル「AAM as a Service」の提供を準備しています。2018年の設立以来、運航に必要な機能を一つのプラットフォームでつなぐ統合運営システムを自社開発してきました。利用企業はインフラ投資を行わず、飛行計画を提出するだけで運航を始められる体制づくりを進めています。韓国の国土交通部(MOLIT)が主導する商用化プロジェクトに参画し、2028年の本格サービス提供に向けた運用基盤の構築に取り組んでいます。

https://www.verty.co.kr/

※1  空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和8年3月付)https://www.mlit.go.jp/koku/content/001994084.pdf

※2 韓国国土交通部(MOLIT)「K-UAM(韓国型都市航空交通)ロードマップ」および航空情報ポータルシステム(K-UAM導入目標および主要指標)https://www.airportal.go.kr/airplane/uamKo.do

≪株式会社SkyDrive 概要≫

設立

2018年7月

代表者

代表取締役CEO 福澤知浩

URL

https://skydrive.co.jp/

所在地

豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1

豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2

豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区

名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F

東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F

大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F

山口テストフィールド:山口県山口市阿知須

子会社

株式会社Sky Works:静岡県磐田市 

SkyDrive America, Inc. : Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.

株式会社AlterSky:愛知県豊田市

事業内容

「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、愛知県豊田市を主拠点にコンパクトな「空飛ぶクルマ」を開発し、静岡県磐田市のスズキグループの工場で製造を開始しています。官民協議会の構成員として制度設計にも関与、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功、2025年には大阪・関西万博にてデモフライトを実施しました。2028年のサービス開始を目指し、引き続き機体開発に努めてまいります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
交通・運送・引越し
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社SkyDrive

51フォロワー

RSS
URL
https://www.skydrive.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊田市挙母町2-1-1
電話番号
-
代表者名
福澤知浩
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月