うるるのNJSS事業本部でセールスチーム長を務める山本がベルギー・フランダース政府貿易投資局主催の「日本の入札市場の理解促進セミナー」に登壇
~EU加盟国企業に向けて日本の入札市場とNJSSが果たす役割について語る~
約25兆円と国家予算のおよそ1/5を占める巨大な入札(※1)マーケットにおいて、「官公需法(官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律)」の後押しやスタートアップからの調達(※2)を促進する政府の動きから、中小企業や小規模企業の入札マーケットへの参加機会が拡大しています。
そのような中でうるるが提供する、入札・落札案件の情報収集を通じて入札参加企業を支援する「NJSS」および「nSearch」は、有料契約件数が6,900件を突破し多くの企業に導入いただいております。また入札参加資格の管理が可能な「入札資格ポータル(β版)」や入札公示前のマーケット調査・分析から案件履行の実務まで、あらゆる入札関連業務を請負い、業務効率化と落札獲得をトータルで支援するBPaaS(※3)「入札BPO」など、企業の入札関連業務の効率化ニーズに対応すべく、入札プロセスごとの業務課題の解決を図るサービスも展開しています。
(※1)入札とは:民間企業が国・地方公共団体などの官公庁が公告する案件に参加すること
(※2)調達とは:国・地方公共団体などの官公庁が、物品を購入したり工事を行う際に、民間企業に協力を求めて事業を委託すること
(※3)BPaaSとは:Business Process as a Serviceの略称。企業がSaaSを利用するうえで、本来“人”が担うべき労働力までのアウトソーシングをセットで提供するサービス形態を指す
日・EU経済連携協定(EPA)の発効から5周年。高まる日本の公共調達市場への関心
日本と欧州連合加盟国(以下:「EU」)は日・EU経済連携協定(EPA)を締結しており、今年で発効から5周年を迎えました。本協定は日本とEUとの間で貿易や投資など経済関係を強化する目的で発効され、品目数ベースでEU側の関税の約99%を撤廃、日本側の関税の約94%を撤廃し、双方の市場アクセスを改善する先進的な協定となっています。
また日本とEUは、WTO政府調達に関する協定の締約国です。本協定は調達における内外無差別の原則確立、調達手続の透明性の確保等を目的としている一方で、EU企業は日本の入札市場への参入が難しい状況が続いています。
そのような中で日・EU経済連携協定(EPA)は、公共調達における障壁を取り除き、日本とEUの企業が平等な条件で入札へ参加できることを担保する道を開くものと期待されています。
EU企業向け「日本の入札市場に関する理解を深めるセミナー」でNJSSのサービス価値を訴求
今回、ベルギー・フランダース政府貿易投資局が主催するセミナーは、EU企業に向けて「日本の入札市場の理解を深めていただく」ことを目的に実施されます。
うるるでは、これまでに300社以上への入札支援経験を持ち、現在NJSS事業本部セールス1課でチーム長を務める山本 康太が登壇いたします。日本の入札市場の開拓ヒントを参加企業へお伝えすることを目的に、「データからひも解く入札市場とNJSSについて」と題し、日本の入札市場を取り巻く環境やNJSSが果たす役割について、駐日ベルギー大使館でお話しいたします。
登壇者プロフィール
山本 康太(やまもと こうた)
株式会社うるる
NJSS事業本部セールス部セールス1課チーム長
2021年4月にうるるに新卒として入社し、NJSS事業本部カスタマーリレーション課でカスタマーサクセスを担当。2022年からはセールス部アカデミー課で入札アドバイザーを務め、これまでに300社以上への入札支援を経験。2024年4月より、入札参加経験があり、情報通信・Web・ソフトウェアからインフラ(電力・ガス・水道)関連、旅行・宿泊・インバウンド関連など幅広い業種の企業を担当するセールス1課にてチーム長を務める。
<山本からのコメント>
今回の講演では、日本の入札市場の現状やトレンドをお伝えするとともに、企業の入札関連業務の効率化ニーズに対応する「NJSS」が、入札市場開拓の足がかりとなるサービスであることを参加企業のみなさまに感じていただければと考えております。
■山本が登壇する講演概要
【日 時】2024年4月16日(火)11:50~
【テーマ】データからひも解く入札市場とNJSSについて
■セミナーの開催概要
【イベント名】日本の入札市場に関する理解促進セミナー
【テーマ】EU企業を対象とした日本の公共調達市場への理解促進
【開催日時】2024年4月16日(火)9:00~
【会 場】駐日ベルギー大使館
※参加者が限定されたセミナーとなっているため、新規受付や当日の参加はできかねます。
引き続きNJSSは、「入札に関するあらゆる困りごと」を解決していくことで、中小企業や小規模企業をはじめ、多くの企業の入札マーケットへの参入を後押しし、透明性・競争性・公平性が確保された入札の実施への貢献に努めてまいります。
■入札情報速報サービス「NJSS」とは(https://www.njss.info/)
市場規模25兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国8,300の機関の入札/落札情報を一括検索・管理できる業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。サービス開始は2008年と業界内でも長い実績を誇ります。また2023年7月からは、入札参加資格の管理業務を効率化し、入札参加機会ロスの防止を支援する「入札資格ポータル(β版)」(https://nsp.njss.info)の提供も開始しています。
【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/)
設立:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル
・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」https://www.fondesk.jp/
・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」https://www2.njss.info/
「nSearch(エヌ・サーチ)※1」https://nsearch.jp/
・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」https://en-photo.net/
・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」https://our-photo.co/
◆クラウドソーシング事業
・プラットフォーム「シュフティ」の運営 https://app.shufti.jp/
◆BPO事業 ※3
・総合型アウトソーシング「うるるBPO」https://www.uluru-bpo.jp/
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」https://www.uluru-bpo.jp/eas/
・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)」https://uluru-bpo.jp/easnext/
※1 株式会社ブレインフィードにて運営
※2 OurPhoto株式会社にて運営
※3 株式会社うるるBPOにて運営
■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社うるる 担当:長田
E-Mail:njss-research@uluru.jp
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