ヤプリ、共感を呼ぶアプリ体験を実現する多彩な新機能を発表

~AIアシストや交流機能など、20を超える新機能をYappli Summit 2024で発表~

株式会社ヤプリ

アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2024年10月10日(木)、11日(金)の2日間にわたりモバイルテクノロジーの最新動向を学ぶイベント「Yappli Summit 2024(ヤプリサミット)」を開催し、アプリプラットフォーム「Yappli」とノーコードCRM「Yappli CRM」で多数の新機能を発表しました。

イベントURL: https://yapp.li/summit2024/

創業11年目を迎えたアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」は、850を超えるアプリ開発実績と累計2億のダウンロード数を突破しました。Yappliはこれまで以上に進化を続け、年間200回以上のアップデートを行い優れたユーザー体験を追求しています。また、2021年10月から提供を開始したノーコードCRM「Yappli CRM」も、外部連携を拡充させるなど着実に進化しています。いずれの機能も、管理画面から簡単な設定で利用することが可能です。

このようなマルチプロダクトを推進しているヤプリがお届けする、2024年のYappli Summitのテーマは「EMPATHY(共感)」です。共感を生み出す顧客体験(CX)や従業員体験(EX)を向上させる新機能やサービスのアップデートをピックアップして紹介します。

SECTION 1 - Yappliの新機能発表と最新アップデート

■Block UI Updates

2022年に誕生した新しいアプリ基盤「Block UI(ブロックユーアイ)」は、「ブロック」と呼ばれるパーツを組み合わせることでフレキシブルかつ簡単にアプリを開発できる機能です。Block UIの活用により、さらに柔軟なデザインが可能となり、今年も大きな進化を遂げました。

(左上:Card Design Updates、右上:Display Setting、左下:抽選機能、右下:ヘルスケア機能)

Block UIの主なアップデート

  1. Card Design Updates(画像左上)

    画像とテキストを入稿するだけで、プロのデザイナーが手掛けたようなバナーが制作でき、多彩な表現を簡単に誰でも実現できます。

  2. Layout Options 

    アイコンの色やデザインの変更、細かい配置の調整が可能でイメージ通りの表現をすることができます。ランキング画面を、画像を編集することなく作成可能です。

  3. Display Settinng(画像右上)

    参照元の記事に画像がない場合でも、あらかじめ代替画像を設定出来るようになりました。これによりレイアウトを崩さず、デザインの一貫性を維持できます。

■Lottery(抽選機能)(画像左下)

抽選設定がCMSから簡単に設定できるようになりました。結果の画面ではポイントやスタンプなどインセンティブ獲得の他、当選した人だけが見られる特別なページの表示などさまざまな施策に活用が可能です。

■Step Tracking(ヘルスケア機能-歩数計)(画像右下)

スマートフォンで計測できる「歩数」をアプリ内に表示し、インセンティブを付与することが出来ます。日常的に利用されるので、アプリ起動のきっかけになります。


SECTION 2 - Yappli Analyticsのアップデートとサービス連携

■Yappli Analytics

Yappli Analyticsは、Yappliが独自で開発したアプリ分析ツールです。アプリが起動された時間帯や曜日を確認できる「アクティブユーザー」、人気のあるコンテンツや、スクリーン名を検索して閲覧数を確認できる「スクリーン」、また、フォームの回答データやプッシュ通知の開封率も確認できます。


Yappli Analyticsの主なアップデート

  1. スタンプ台紙のユーザーの進捗状況の確認

  2. クーポン・ニュース・ショップのお気に入り登録数の確認

  3. OS、アプリバージョン毎のユニークユーザー数の確認

■Yappli Analytics Benchmark

Yappliが持つ年間180億件以上の膨大なレコードデータと照らし合わせ、セッション数、PV数、オンボーディング率、プッシュ通知の詳細閲覧数、日別の再訪率などをYappliで作られたアプリの標準値と比較し、自身のアプリ状況をモニタリングできます。このベンチマーク機能は、850を超えるアプリを支援するYappliだからこそ実現できます。

(セッション数、PV数、オンボーディング率、プッシュ通知の詳細閲覧数、日別の再訪率などを標準値と比較できます。)

■Yappli Integrations

コマースプラットフォームのShopifyとの連携やAmazon Payへの対応が可能になります。ユーザーの購買行動に合わせた様々なアクションが可能になります。

(左:Shopify連携により、効果的なマーケティングの施策実施で必要なRFM分析や様々な施策アクションが可能 右:商品の購入時に、Amazon Payのボタンから商品の購入が可能)

SECTION 3 - Yappli UNITEのアップデート

Yappli UNITEは自社アプリを使った 従業員エンゲージメントの課題解決サービスです。導入社数は前年比で43.8%と、大幅に増えており、金融・製造業・飲食・化粧品・労働組合と、さまざまな業界で利用されています。

(左上:サンクスカード機能、右上:アンケート機能、左下:コメント機能)

Yappli UNITEの主なアップデート

  1. Thanks Card(サンクスカード機能)(画像左上) 

    自社アプリで感謝の気持ちを従業員同士で送り合うことができます。紙のようなカードデザインで、デジタルでありながらアナログの温かみを感じることができます。

  2. Employee Survey(アンケート機能)(画像右上)

    企業にとって重要な従業員満足度や職場環境のアンケートを簡単に作成できます。

  3. Comment Section(コメント機能)(画像左下) 

    従業員同士のコミュニケーションを活性化し、リアルタイムでの意見交換やフィードバックをスムーズに行うことができます。

  4. Event Calendar(イベントカレンダー機能)(画像右下)

    会社のイベントや行事を周知・認知してもらうために、誰にとっても伝わりやすいデザインでカレンダーを作成可能です。

  5. Integrations for Yappli UNITE

    Yappli UNITEの可能性を広げる様々な連携が始まっています。

現在連携が進んでいるサービス

「ファストドクター」(オンライン診療)

「antenna to Go」(コンテンツキュレーション・配信サービス)


SECTION 4 - Yappli CRMの新機能とアップデート

Yappli CRMは「アプリから始まるノーコードCRM」をキーワードに、この3年で着実にステップアップし、4年目を迎えました。今後は、よりお客様の声と向き合いながら、Yappliで作られたアプリとの連携を一層強化し、他のウェブサービスとの連携も視野に活用の幅を広げていきます。

     (左上:giftee Point Base、右上:セグメント管理機能、下段:ストアダイレクトポイント機能)

■giftee Point Baseとの連携(画像左上)

これまでもYappli CRMでは、さまざまなシチュエーションに応じたポイント付与の仕組みを提供してきました。

そして今回、ポイントの利用範囲をさらに広げるため、giftee point baseとの連携を実装しました「Yappli CRM」を利用して貯めたポイントを「giftee Point Base」でのポイントに変換し、多彩なデジタルギフトを受け取ることが可能になります。

■Segment Grouping(セグメント管理機能)(画像右上)

類似した顧客を簡単にグループ化して、セグメントとして管理できます。対象セグメントへのプッシュ通知だけでなく、メール配信やポイント付与などの様々な施策に活用できます。

■Store Direct Point(ストアダイレクトポイント機能)(画像下段)

POSシステムを使わなくても、Yappliが提供する店舗向けの専用アプリから会員証や商品バーコードを読み取ることで、ダイレクトにYappli CRMからポイントを付与することができます。

SECTION 5 - Yappli with AI

■AI Assist(プッシュ通知AIアシスト機能)

最も多く利用されているプッシュ通知にアシスト機能が追加されます。具体的なプッシュ通知の文言案をAIが提案してくれたり、文章構成を任せることができます。

■AI Score(ヘルススコアリング機能+AI施策レコメンド機能)

ヘルススコアリング機能はYappliに蓄積された様々な統計データを元に、独自開発したロジックによりユーザーとのエンゲージメントを可視化します。リテンション、グロース、コンバージョンの3つの指標からスコアが算出され、アプリの今の健康状態を把握できます。スコアの変化に応じた施策のアイデアをAIがレコメンドし、日々のアプリ運用に役立てることができます。


ヤプリは、今後も企業のGo Mobileを推進し、デジタルを簡単に、社会を便利にするための支援を続けてまいります。


■Yappli(
https://yapp.li/)について

「Yappli」はアプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォームです。導入企業は700社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX(デジタルトランスフォーメーション)、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。


■株式会社ヤプリについて

本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階

エリア支社:グランフロント大阪北館8階(大阪)、Signature 福岡大名ガーデンシティ(福岡)

代表者:代表取締役 庵原 保文

事業内容:「Yappli」「Yappli UNITE」「Yappli CRM」の開発・提供

URL:https://yappli.co.jp

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会社概要

株式会社ヤプリ

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URL
https://yappli.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木3-2-1  住友不動産六本木グランドタワー 41F
電話番号
03-6866-5730
代表者名
庵原保文
上場
東証グロース
資本金
13億5800万円
設立
2013年02月