最新の科学技術で、古代から現代の日本人の姿を考える。文研出版より『ビジュアル解説! 科学でさぐる日本人の図鑑』を発売!
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『ビジュアル解説! 科学でさぐる日本人の図鑑』を、本日より全国の書店で発売いたします。
内容
本書は、はるかむかしの日本人がどのようなすがたをしていたのか、どのようなくらしをしていたのか、その実態を学ぶのにぴったりの図鑑です。全国各地遺跡から出土した人骨、むかしの人びとが使用していた道具などの写真を多数掲載しているのにくわえ、デジタル解析やDNA分析など、最新科学によってあきらかになった事実を紹介し、日本人の復元図なども掲載して、イメージしやすいようにしています。イヌのはにわのキャラクター「古代犬・はにわのすけ」とその仲間が登場し、楽しく読み進める手助けをします。
現在も最前線で発掘調査や研究にたずさわる5人の研究者へのインタビューも、見どころのひとつ。
編集者より
日本人は、どこからきて、どんな顔をしていて、どんなくらしをして、どうやって現在にいたったのか。約3万8000年前に日本列島に住みはじめた日本人の祖先がたどってきた道のりを、科学的な視点で学ぶ図鑑。各地の遺跡や出土した人骨・遺物の写真、復元図などを多数掲載しているほか、最前線で発掘調査や研究にたずさわる5人の研究者のインタビューも収録する。はるか遠い時代の日本人を子どもたちが身近に感じられる1冊。
監修者
秋道智彌
1946年京都府生まれ。国立民族学博物館部長、総合地球環境学研究所副所長を経て、現職は山梨県立富士山世界遺産センター所長。東京大学理学系大学院人類学博士課程修了(理学博士)。専門は生態人類学。おもな調査研究地域は、日本、東南アジア、オセアニア。著書に『霊峰の文化史』(勉誠出版)、『明治〜昭和前期 漁業権の研究と資料』全2巻(臨川書店)、『たたきの人類史』(玉川大学出版部)、『クジラは誰のものか』(筑摩書房)、『鯨と日本人のくらし』(ポプラ社)ほか多数。
商品情報
『ビジュアル解説! 科学でさぐる日本人の図鑑』
シリーズ:ビジュアル解説
対象:小学校中学年以上
判型:AB判
本体価格:4620円(本体4200円+税10%)
ISBN:978-4-580-88813-5
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