法務の求人倍率は「前年比+150%以上」で2/3以上がリモートワーク!【法務の転職市場レポート2024】をMS-Japanが発表
想定年収平均は663万円。未経験OK求人と経験者募集求人では209万円の差
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「法務の転職市場レポート2024」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2023年1月1日~2023年12月14日にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」で募集された法務求人データから、実態についてまとめたものです。
「法務の転職市場」調査サマリー
◆法務求人において、 ・求人倍率は右肩上がり ・想定年収の平均は663万円 ・未経験OK求人は全体の14.6% ・2/3以上がリモートワーク可能 |
調査結果の詳細
「法務の転職市場レポート2024」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12415.html
調査結果
①【法務の求人倍率は右肩上がり】
2023年における法務経験者の求人倍率は、1倍を超える見込みとなり、企業側の採用活動が活発でした。
また、直近3年間で比較すると、法務経験者、希望者共に前年比+150%以上、前々年比+190%以上と右肩上がりであることが分かりました。
②【法務求人における想定年収の平均は663万円】
法務求人の想定年収の平均は663万円でした。年収帯は「400万~599万」が36.8%、「600万~799万」が35.7%です。
次に、募集要件レベル別に比較してみましょう。想定年収の平均は未経験OK求人の場合が484万円、経験者募集求人の場合は693万円と209万円の差がありました。
年収帯は未経験OK求人の場合「400万~599万」が82.5%と大半を占める一方で、経験者募集求人における最多は「600~799万」の40.9%でした。
③【未経験OKの法務求人は全体の14.6%】
未経験OKの法務求人は全体の14.6%でした。2022年においても13.1%で、引き続き経験重視の傾向が続いています。
④【法務求人の2/3以上がリモートワーク可能】
2023年に募集された法務求人のうち、67.7%はリモートワークが可能ということが分かりました。
想定年収別で比較すると、600万円未満の場合は61.4%、600万円以上の場合は72.0%と10.6%の差がありました。
また募集要件レベル別においても、未経験OK求人の場合は63.6%、経験者募集求人の場合は68.4%と4.8%の差があり、ハイスキル向け求人の方が働き方に柔軟性があると考えられます。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12415.html
調査概要
2023年1月1日~2023年12月14日に人材紹介サービス「MS Agent」で募集のあった法務求人
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12415.html)」と明記をお願いいたします。
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