社員一人ひとりの健康から社会の健康へ、取り組みをさらに加速「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」に認定
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、世の中に健康の価値を提供していくには、まず、社員やその家族も含めて健康である必要があるという考えのもと、創業以来さまざまな取り組みを行ってきました。そしてこの度2023年3月8日(水)、『健康経営優良法人2023(ホワイト500)』に認定されました。
■創業から大切にしている社員の健康にかける想い
当社は、創業以来、世界の人々に美と健康に関わる商品やサービスをお届けしてきました。現在はロートグループ総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」を掲げ、食や再生医療分野にも事業の領域を広げています。また、長きに渡り「健康」に従事する企業として、その基盤を支える社員一人ひとりが心身ともに健康であり、情熱(働きがい・生きがい)をもって日々の仕事に取り組めるよう、過去からさまざまな取り組みを行ってきました。近年では、2014年に日本初の「チーフヘルスオフィサー(CHO=健康経営責任者)」、2016年には人事総務部内に健康経営推進グループを設置。以後、各種取り組みを推進しながら、2018年には当社の健康経営の考え方を「健康経営宣言」として制定しました。現在では、社員自らが健康であり続けようとする「きっかけづくり」に注力しています。
■これまでの取り組み(一例)
当社では、社員が自らの健康のために自走していくことを目指し、自身の健康状態や身体について知り、実践し習慣化していくためのきっかけづくりを行っています。健康への取り組みでありながらも、社員同士のつながりやコミュニケーション促進の役割も果たし、仕事のクオリティ・スピードアップにも貢献しています。
<自身の健康状態、身体について知る取り組み>
・全社員を対象とした体力測定の実施(2002年~)
・健康リテラシー向上のためのクイズ、健康ドリルを実施
(2016年~)
・全社員を対象とした自身の睡眠の状態を把握するための
睡眠チェック、及び改善プログラムの実施(2022年~)
<実践、習慣化につなげる取り組み>
・喫煙率を下げることを目的とした継続的な保健指導及び
禁煙外来治療費の補助(2018年~)
・“社内健康通貨”『ARUCO(アルコ)』の導入
(2019年~)
『ARUCO(アルコ)』とは
■今後について
Well-beingの実現には健康が土台になると捉え、現在から未来の健康と次世代の健康までを見据えた健康指標として8つの項目を定めています。具体的な目標を設定することにより社員一人ひとりが日々の生活を見直して自走できることを目指します。
また、2022年4月からは、当社で進めている健康経営をグループ会社や社員の家族にも広げられるよう、「ロートグループ健康保険組合」を設立しています。さらに一体感を醸成するような取り組みを強化し、コミュニケーションを円滑にすることで、組織の活性化にもつながるような健康施策を実施してまいります。加えて、「健康寿命の延伸」への挑戦として、世界へ美と健康を提供する事業展開をより一層、促進していきます。
- 当社の「健康経営」への取り組み:https://www.rohto.co.jp/company/kenko/
<健康経営優良法人認定制度について>
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
経済産業省ウェブサイト「健康経営優良法人認定制度」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html
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