【現地視察レポート】インドネシア最大級IT展「INTI Asia 2026」にみる東南アジア市場の実像
〜現地取材で見えた東南アジア市場の実像と、2026年11月「AI World」での国際パビリオン構想〜

展示会・イベント事業を展開するエバーリッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石山文彦、以下「当社」)は、2026年8月11日~13日にインドネシア・ジャカルタで開催された同国最大級のIT・テック展示会「INTI (Indonesia Technology & Innovation) Asia 2026」に出展し、現地市場の視察および実態調査を実施いたしました。
当社では、こうした海外現地での取材・視察や現地機関との対話を通じて得た知見を活かし、アジア各国の優良AI企業と日本市場をつなぐ取り組みを強化してまいります。
■ 現地視察の背景と概要


インドネシアは2.7億人の人口と高い経済成長率を背景に、外食や美容などB2C分野では日本企業の進出も活発です。一方で、IT・B2B分野における市場の実像や課題はまだ不透明な部分も多く、今後のグローバル連携や自社事業へ活かすべく、現地展示会への出展および市場視察を実施いたしました。
【対象展示会の概要】
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対象展示会: INTI (Indonesia Technology & Innovation) Asia 2026
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会期・会場: 2026年8月11日(火)〜13日(木)/ JIExpo(ジャカルタ)
そして、今回の現地視察を通じて、東南アジアIT市場における3つの特徴が浮かび上がりました。
1. 「複合展(傘型展示会)」が標準となる市場構造
現地のBtoB・IT展示会では、単一テーマに特化した展示会よりも、ドローンや通信機器など他産業領域とテーマを横断的に組み合わせた「複合展(傘型形式)」が標準スタイルとなっていました。
その背景には、東南アジア特有の企業構成や、グローバルITベンダーの現地投資フェーズなど、市場固有の構造が関係しています。先進国市場のように「AIやSaaSなどのIT単体」で独立させるよりも、既存産業の課題解決やハードウェア・設備の刷新と組み合わせることが好まれる傾向にあります。
現地市場の特性やビジネス環境に合わせた「複合的なアプローチ」こそが、現地の来場者・買手層に最もフィットする開催形態であることが浮き彫りとなりました。
2. 他国パビリオンの台頭と「日本ゾーン」の不在


会場内では、中国、台湾、インド、マレーシアなどアジア各国・地域の政府系機関や業界団体が主導するナショナルパビリオンが大きな存在感を示していました。
一方で、日本のソリューションや企業が集積する単独ゾーン(日本パビリオン)は形成されておらず、現地における日本の存在感やアピールの場という点において、今後の展開の余地を残す結果となりました。
3. 普及を左右する「ターゲットレイヤーへの合致」
当社は今回のINTI視察において、現地の経営・代表クラス(決裁者)と直接対話を重ねました。その中で浮き彫りになったのは、彼らが展示会に求める本質的な価値です。
現地企業において出展価格に対する抵抗感はほぼ存在せず、最も重視されているのは「自社にとって価値ある来場者層・決裁層が集まるかどうか」という点でした。
こうしたニーズを踏まえると、今後、東南アジア企業の日本の展示会への出展を促進するうえでは、価格の手頃さだけを訴求するのではなく、「誰と出会い、どのような商談・ビジネスにつなげられるのか」といった、出展によって得られる具体的なメリットを示すことが不可欠です。
■ 2026年11月 特別企画エリア「World AI Pavilion」が始動
当社では、こうした海外現地での視察や、アジア各国の企業との対話を通じて得たグローバルな知見やネットワークを活かし、新たなビジネス機会の創出につなげてまいります。
その一環として、2026年11月に幕張メッセで開催する『DX総合EXPO』の会場内にて、世界の注目AI企業が一堂に会する特別企画エリア「World AI Pavilion」の開催(設置)を予定しております。
【当エリアの概要】
・エリア名称: World AI Pavilion(ワールド AI パビリオン)
・コンセプト: 「世界のAIに、会いに行く。」
・参加予定国(調整中): 台湾、香港、インド、ベトナム、タイ、インドネシア、韓国ほか
・出展規模(想定): 約40社規模
※出展社数・参加国は現在調整中のため、変更となる可能性がございます。
本パビリオンの展開を通じて、グローバルな先端AI技術を日本のビジネス現場へ繋ぎ、国内企業のDX・AI活用を強力に後押ししてまいります。
■会社概要
エバーリッジ株式会社は、展示会ブランド「Bizcrew」を展開し、企業の成長につながるビジネスマッチングを創出する展示会事業会社です。「デジタル」×「リアル」の力で、情報収集から商談までを支援し、出展者と来場者双方に価値ある出会いを提供します。
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設立:2021年1月5日
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代表取締役:石山 文彦
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所在地:〒108-0074 東京都港区高輪2-19-17PMO高輪ゲートウェイ4階・5階
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