上海機場(集団)有限公司と包括的協力に関する覚書を締結
~両社の知見を活かし、空港機能の強化を推進~

日本空港ビルデング株式会社と上海虹橋国際空港及び上海浦東国際空港の管理・運営を担う上海機場(集団)有限公司(本社:中国・上海市、以下「上海空港集団」)は、両社の知見や経験を活かした空港機能のさらなる強化を目指すことを目的に、包括的協力に関する協力覚書を締結しました。併せて上海虹橋国際空港とは、友好空港協定を締結し、引き続き協力関係を築いてまいります。
当社は1953年の設立以来、羽田空港旅客ターミナルの建設、管理・運営を担っており、70年以上にわたり蓄積した豊富なノウハウを基に、施設管理運営業、物品販売業、飲食業の3つの事業を展開しております。また、19社を有するグループ体制のもと、羽田空港で培った専門性を活かした海外向けコンサルティング事業にも積極的に取り組んでおります。
上海空港集団は1998年5月28日に設立された国有独資企業であり、上海虹橋国際空港と上海浦東国際空港の2つの主要国際空港の統一的な運営と管理を担っています。同社は、世界トップクラスの品質を備えた航空ハブを構築し、上海のみならず中国全体の経済発展に寄与すべく、国際航空輸送ネットワークの強化と運用効率の向上に注力しています。
今回の覚書締結を機に、両社はより緊密なパートナーシップを構築し、定期的な意見・情報交換をおこなってまいります。路線強化やマーケティング分野における協力に加え、運営効率やサービス品質の向上、さらには、スマート空港化の実現に向けた取り組みを共同で進めてまいります。
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