【兵庫県川西市2024】川西市と生活協同組合コープこうべが包括連携協定を締結
地域の活性化や持続可能な社会への実現をめざす
2024年3月12日、兵庫県川西市と生活協同組合コープこうべ(以下、コープこうべ)が包括連携協定を締結した。本協定は、市民サービスの向上に向けた包括的な連携のもと、相互が有する人的・知的・物的資源の活用を図り、双方の持続的な発展につなげることを目的とする。
コープこうべは、宅配事業、店舗事業、福祉事業など様々な取組みを展開している。また活動や事業を通じた地域との連携においては、コープこうべコミュニティ宣言として「人のつながりを大切にし、コミュティを元気にする」を掲げている。近年では2030年にありたい姿を表現したビジョン「ターゲット2030」を策定し、 誰もが住み慣れたまちで安心してくらし続けられる未来、子どもたちが笑顔であふれる未来に向けて、活動と事業をすすめていくことを宣言している。
市も令和6年度、市制施行70周年を迎えるとともに、新たに策定した第6次総合計画が始まる。第6次総合計画では、めざす都市像を「心地よさ 息づくまち 川西」と定め、住宅都市としての高い価値を大切にしながら、安心して子育てができ、質の高い教育が受けられ、身近に働く場所がある環境などの新たな価値をかけあわせ、市民の日常生活で感じる幸せ、心地よさを大切にしたまちづくりを進めていく。
これまでも両者は、宅配時の高齢者見守りに関する協定を結んで取組みを実施しており、加えて今後も「買物困難者への支援」の連携を拡大していくなど、川西市がめざすまちづくりの方向性とコープこうべの取組みの方向性が一致していることから、包括連携協定に向けて、協議を重ねて締結式に至ったもの。
【連携協定の詳細】
(1)地域・暮らしの安全・安心に関すること
(2)災害等非常時における協力及び支援に関すること
(3)障がい者支援に関すること
(4)多様性のあるまちづくりに関すること
(5)買物困難者への支援に関すること
(6)その他、両者が協議により必要と認める事項
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