東急不動産ホールディングスとMeTownweb3領域で地域課題解決を目指す実証実験としてオンラインコミュニティ「Local web3 Lab.@渋谷」を共同で開始
〜第一弾Local DAO「おさかなだお長崎」参画メンバーの事前登録(無料)を開始〜
東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川 弘典、以下「東急不動産ホールディングス」)とMeTown株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:田中 一弘、以下「MeTown」)は実証実験プロジェクト「Local web3 Lab.@渋谷(以下「本ラボ」)」を期間限定で、共同で開始いたしますのでお知らせいたします。
本ラボは、web3テクノロジーを活用した地域課題解決を目指し、地方自治体、地域事業者、地域住民、スタートアップ等が集まり、自律分散的な地域共創型オンラインコミュニティ(以下「Local DAO」)の構築を目指す実証実験(以下「本実証実験」)です。
(DAO:Decentralized Autonomous Organization/ 自立型分散組織)
第一弾として「長崎のうまいサカナの未来をつくる」DAOプロジェクトに取り組みます。
■実証実験趣旨
東急不動産ホールディングスとMeTownは、本実証実験を通じ「地域貢献活動の可視化」及び「貢献に応じた報酬分配の円滑化」を各Local DAOにて実証します。各Local DAOの活動が、地域社会との共生・発展や持続可能な社会に対してどのように貢献するか定性・定量的に検証し、次世代の地域共生のあり方に関する検証を行います。これらの実績については本ラボを起点に共有・発信を行います。
■Local web3 Lab.@渋谷 について
(1)発起人
東急不動産ホールディングス、MeTown
(2)実施内容
・「Local web3 Lab.@渋谷」の企画・推進
・Local DAOの企画運用及び連携
・地域課題の解決に向けた情報発信及び交流機会創出
(3)3つの機能
① 創造:全国の地域と連携しLocal DAOの企画運営を行う
② 集積:各Local DAOのハブ拠点として集まるオンラインの場を運営する
③ 発信:地域課題解決に関する知見を渋谷から発信する
(4)本ラボとLocal DAOの関係
本ラボでは、地方自治体及び地域事業者と共に各地域でLocal DAOの企画を行い、組成後は事務局として各Local DAOの運営をサポートします。
●第一弾 Local DAO「おさかなだお長崎」
●第二弾 他地方創生web3コミュニティとの相互連携
(夕張メロンNFT等)
■第一弾 Local DAO「おさかなだお長崎」実証実験概要と事前登録について
おさかなだお長崎は「長崎のうまいおさかなの未来を創る」をテーマとした地域共創型オンラインコミュニティです。2024年2月を目処としたオープンに向け「おさかなだお長崎」の初期参画メンバー(100名)の事前登録を開始します。事前登録は無料で、以下公式サイト内のフォームよりご応募いただけます。
<事前登録はこちらから:公式サイト>
事前登録期間:2023年12月13日~2024年1月8日20:00
【おさかなだお長崎 実施概要】
・コミュニティ運用期間:2023年2月頃より約1年間
・実施場所:オンラインコミュニティスペース(Unyte*¹)、一部リアル開催
・実施内容(予定):
① 「長崎のおさかなの未来を創る」をテーマとしたオンラインコミュニティ活動
(DAO型アイデアソン、参画メンバーの自発的・共創的活動等)
② 渋谷でのオフラインイベント開催
(オンボーディングミートアップ、リワード交換会・トークン表彰式、等)
・発起人:東急不動産ホールディングス株式会社、MeTown株式会社、FFFプロジェクト*²
・協力:NAIGAICREW*3
【おさかなだお長崎 事前登録概要】
・募集人数:100名(応募者多数の場合選考あり)
・特典:①先行案内 ②会員証NFT無償配布 ③参加時ボーナストークンの付与*4
・参加の流れ:事前登録→(応募者多数の場合は選考)→先行案内→参加(オンボーディングイベント有り)
・参加費:無料
・参加要件:本実証実験の趣旨に共感いただける方*5
■第二弾
他地方創生web3コミュニティとの相互連携を検討中(予定:夕張メロンNFTプロジェクト)
*¹株式会社Unyteが提供するDAO統合プラットフォーム「Unyte(ユナイト)」
*²東京・長崎の地場企業が共同で地域課題解決を目指すオープンイノベーション・プロジェクト
*3事務局を長崎都市経営戦略推進会議に置くオープンイノベーション推進支援組織
*4本ボーナストークンに換金性はありません
*5主にオンライン上での活動となるため、渋谷・長崎に居住していない方でもご参画可能です。
■東急不動産ホールディングスの取り組み
東急不動産ホールディングスグループは、長期ビジョン及び中期経営計画2025において「ウェルビーイングな街と暮らしをつくる」及び「デジタル時代の価値をつくる」をマテリアリティに定めております。中でも「デジタル技術の活用により、ビジネスモデル変革に取り組み、新しい顧客体験価値を創出すること」と「地域社会との共生・発展に取り組み、持続可能な社会に貢献すること」を重要なテーマとして掲げております。
東急不動産ホールディングスグループでは、これまでも地域課題解決と新しい体験価値の提供を目的にweb3テクノロジーを活用し体験価値のデジタル化を図るNiseko PowderSnowトークンといった取り組みを進めてきました。東急不動産ホールディングスグループは、web3テクノロジーを駆使した実証実験を通して、最先端の技術革新による持続可能な社会への貢献を目指した活動を推進します。
■MeTownの取組
MeTownは「2nd HomeTownとデジタルに共生できる社会を創る」をミッションに掲げ、web3テクノロジーをはじめとした最先端技術の利活用を通じて、あらゆる街と人の関係を紡ぐ仕組みの創造を目指しています。2023年には、北海道夕張市においてJA夕張市と共に「夕張メロンNFT」を発行し、web3テクノロジーを活用したオンラインコミュニティを立ち上げるなど、地方創生を目指した取り組みを多数展開しています。
■「Local web3 Lab.@渋谷」発起人 概要
<東急不動産ホールディングス株式会社>
代表取締役社⻑:西川弘典
本社:東京都渋⾕区道玄坂 1-21-1 渋⾕ソラスタ
設立:2013年10月
事業内容:グループ経営管理事業
URL:https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp
<MeTown株式会社>
代表取締役:田中一弘
本店:北海道札幌市中央区北1条西22丁目3-3
東京拠点:東京都目黒区目黒2-11-3
設立:2023年1月
事業内容:web3関連事業、地方創生関連事業
U R L:https://www.metown.xyz
■第一弾の「おさかなだお長崎」発起人・協力団体 概要
<FFFプロジェクト>
FFFプロジェクト(Find Fish’s Future Project)は、東京、長崎の地場企業と共同で地域課題解決を目指す、3社*6(株式会社ジョイフルサンアルファ、F.デザインNAGASAKI株式会社、伊藤忠インタラクティブ株式会)によるオープンイノベーション・プロジェクトです。凍結加工で、旬の魚を安定的に確保することや、美味しくても漁獲量が少なく、商流に入りづらい貴重な魚の定期的な需要を確保することも、フードロス削減のひとつです。漁協、養殖事業者、仲卸と連携し、海を守り、海で生計を立てる人たちの生活を安定させるサスティナブルな漁業、サプライチェーンの発展を目指し「おさかなサブスクone bite fish」事業に挑戦しています。
<NAIGAICREW>
構成員:長崎県、長崎市、株式会社十八親和銀行、その他自治体、メディア、民間企業等(順不同)
事務局:長崎都市経営戦略推進会議
組織概要:NAIGAICREWは、長崎の地場企業等が持つ課題と、都市圏企業等が持つリソース(ヒト、カネ等)、ソリューションを掛け合わせ、新規事業を共創・長崎発のイノベーションを起こしていく動きを、広域自治体・基礎自治体・メディア・金融等が横断的に連携し、支援を行うチームです。
URL:https://www.facebook.com/NAIGAICREW
*6 FFFプロジェクト各社概要
①株式会社ジョイフルサンアルファ
代表取締役:長信一治
本社:長崎市江川町232 2F
設立:2016年5月
事業内容:スーパーマーケット事業及び生鮮加工センター運営
②F.デザインNAGASAKI株式会社
代表取締役:永石一成
所在地:長崎県長崎市鍛冶屋町3-7 403
設立:2016年6月
事業内容:飲食事業、仕出し・イベント出店事業
URL:https://fdesignnagasaki.co.jp/
③伊藤忠インタラクティブ株式会社
代表取締役社長:野波 宏安
所在地:東京都港区南麻布3-20-1 3F
設立:1982年1月
事業内容:デザインマネジメント事業、デジタルマーケティング事業、デジタルコマース事業
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