マイルス・デイヴィスのトレードマークとなったナビタイマー
ジャズ界きっての偉大なミュージシャンの一人として広く認められているマイルス・デイヴィスは、 伝統を極める一方で、クリエイティビティが求められる状況に応じてルールを巧みに破ることにより、音楽そのものを再定義した人物です。ツールウォッチがファッションステートメントとなる以前から、マイルスはブライトリングのナビタイマー ref. 806/Mk5を愛用し、パイロットの ための計器をスタイルの表現へと昇華させていました。この度、ブライトリングは、マイルス・ デイヴィスの生誕100周年を記念し、ナビタイマー B09 クロノグラフ 41 トリビュート トゥ マイルス・デイヴィスを世界限定500本で発表いたします。

マイルス・デイヴィスにとって「スタイル」とは、トランペッターやバンドリーダーとして彼が生み出した音楽となんら変わるところのないパワフルな表現手段でした。仕立ての良いイタリアンスーツに身を包み、高級スポーツカーのステアリングを握る彼の姿は、周囲の注目を集めました。その魅力はステージでも遺憾なく発揮され、観客は彼が生み出すあらゆる音色、しぐさ、そしてパフォーマンスの世界へと引き込まれていったのです。1985年にアメリカの音楽雑誌『SPIN』が行ったインタビューの中で、ボブ・ディランは、マイルスを自身にとって「クールの体現者」そのものだと語っています。流行を追うのではなく、流行を先取りして、独自のスタイルを確立する。それがマイルス・デイヴィスでした。
ジャズ界のレジェンドとナビタイマー REF. 806/MK5に捧げるトリビュートウォッチ
今年、マイルス・デイヴィスが生誕100年を迎えるのを記念して、ブライトリングは、1960年代半ばに彼が着用していたナビタイマー ref. 806/Mk5に着想を得たリミテッドエディションのナビタイマー B09 クロノグラフ 41 トリビュート トゥ マイルス・デイヴィスを発表します。先端素材とマニュファクチュール キャリバーを融合させながら、マイルスの愛したナビタイマーを特徴づける要素を忠実に再現することで誕生した、偉大なミュージシャンとブライトリングを代表するモデルに捧げるトリビュートウォッチです。
House of BrandsのCEOジョージ・カーンは次のように述べています。「ナビタイマーは、マイルス・デイヴィスの腕元を飾ることで、より大きな文化的な潮流の一部となりました。マイルスは、ブライトリングが大切にする独立した精神と独創性を体現していました。」

『クールの誕生』
マイルス・デイヴィスは、既成概念を打ち破り、ジャズの可能性を再定義することで、音楽そのものの流れを変えました。多くの演奏者がすべての小節を音で埋め尽くす中、マイルスは抑制を自身のサウンドの一部とし、余白や沈黙、無駄を削ぎ落とした鋭く突き刺さるような音を用いて緊張感と情感を生み出しました。彼はまた、音楽スタイルが定型化し始めるとすぐに新たな方向を模索し、改革を行っていくことでも知られていました。
こうしてマイルスは、後に「クール・ジャズ」として知られるようになった音楽スタイルの確立に貢献したのです。1957年の記念碑的なコンピレーション・アルバム『Birth of the Cool(クールの誕生)』から、彼の影響力は最終的にあらゆる音楽ジャンルにわたる何世代ものアーティストに まで及んでいきます。マイルスが愛用したブライトリングのナビタイマーは、マイルス独自の スタイルと創造的な感性を真に体現するものとして、こうしたストーリーを物語る上で欠かせ ないものとなります。
「マイルスは、スタイルを自己表現と切り離して考えることはありませんでした。音楽であれ、アートであれ、身に着ける服であれ、腕元を飾る時計であれ、彼が選ぶものすべてに自らの個性と独自の道を切り拓いていくという彼の強い意志が映し出されていました。マイルスのナビタイマーもまた、単なるステージ上のアクセサリーや小道具などではなく、心から共感し、自らの意思で選んだものでした。ブライトリングが、このトリビュートウォッチにこれほどの敬意と真摯な姿勢で取り組んでくださったことを光栄に思います。このモデルは、単にアイコニックな時計を称えるだけでなく、マイルスの人生を象徴する創造性、独立心、そして独創性を讃えるものでもあります。」̶ マイルス・デイヴィス・エステート

新たに解釈されたクラシックな構成
世界限定500本のナビタイマー トリビュート トゥ マイルス・デイヴィスは、マイルスの愛用モデルが、自動巻きクロノグラフが登場する前の時代のものであったことを反映し、手巻きのブライトリング マニュファクチュール キャリバー B09を搭載しています。ケースバックには「One of 500」と「Miles Davis Centennial」の刻印が入っています。
シースルーのサファイアクリスタル・ケースバックから見えるムーブメントは、オリジナルのref. 806/Mk5と同じ41 mmケースに収められています。モノトーンの逆パンダダイヤル、ヴィンテージ感あふれるクリーム色のスーパールミノバ®、当時の時代背景に合わせたブライトリングの「ツインジェット」ロゴが、マイルスが愛用した時計を忠実に再現しながら、現代のクラフツマンシップによりその歴史的デザインを今に蘇らせています。
ブライトリングのCEO、ジャン=マルク・ポントルエは次のように述べています。「私たちの目標は、単に歴史的な時計を再現することではなく、マイルス・デイヴィスが自分のものにしたナビタイマーの本質を捉えつつ、現代のブライトリングに求められるパフォーマンスとクラフツマンシップを実現することでした。」
マイルスがナビタイマーを着用していた時代に着想を得たこの新作は、ストラップまたはブレスレットからお選びいただけます。フォールディングクラスプを備えたブラウンのカーフレザーストラップには、ウォッチの温かみのある色合いを引き立てる手作業によるグラデーション加工が施されています。一方、新たに復活したエアレーサー ブレスレットは、このモデルに独自の存在感をもたらします。
エアレーサー ブレスレット
今回、ナビタイマー トリビュート トゥ マイルス・デイヴィスのために、懐かしのブレスレットスタイルが復活しました。1960年代に初めて登場し、1980年代にはミュージシャンの セルジュ・ゲンズブールによって広く知られるようになった、ラリーに着想を得たステンレス スチール製のエアレーサー ブレスレットは、特徴的なパンチング加工のデザインを維持しな がら、バックル近辺にヒンジ付きのリンクを追加することで、より優れた快適性と装着感を実現しています。

ツインジェット ロゴ
1952年に国際オーナーパイロット協会(AOPA)のために開発されたナビタイマーは、同協会の 翼のロゴを入れて会員に直接販売されました。このAOPAエディションと区別するため、後に ブライトリングの正規販売店を通じて一般向けに販売されたモデルには、ツインジェット ロゴが採用されました。マイルス・デイヴィスが愛用したナビタイマー ref. 806/Mk5は、この特徴的な ロゴと逆パンダダイヤルを組み合わせた最初のモデルでした。
ブライトリング ソーシャルクラブのメンバーシップ
今回の新作モデルの発表は、2027年後半にニューヨークのウィリアムズバーグで予定されて いる、世界初のブライトリング ソーシャルクラブのオープンに向けた布石ともなります。この クラブは、単なる会員制というだけでなく、まさにブライトリングというブランドを物理的に体現する場、つまり、ブライトリングを身に着けるだけでなく、そのライフスタイルを体感できる場所になります。世界中のコレクター、ビジネスマン、クリエイター、アーティストなど、多様なブライトリング愛好家が集うこのクラブでは、前向きな人生観、目的意識、そして仲間とのつながりを大切にするブライトリング ライフの精神を称える、ホスピタリティ、カルチャー、ここでしか味わえない特別な体験などを盛り込んだ年間プログラムが提供されます。500本限定のマイルス・デイヴィス トリビュートモデルのオーナーには2年間のメンバーシップが贈られる一方、 50セット限定のシリアル番号入りボックスセットであるエクスクルーシブなライフタイム クラブ メンバー セットの購入者には、生涯メンバーシップが授与され、当クラブおよびその創設メンバーとの永続的なつながりがもたらされます。

このセットは、ステンレススチール製、18Kイエローゴールド製、プラチナ製の3本のナビタイマー ref. 806/Mk5 トリビュートモデルで構成されます。ステンレススチールとイエローゴールドのモデルは、クラシックなブラック&ホワイトの逆パンダ仕様でヴィンテージモデルを想起させる一方、プラチナ製モデルはブルーの文字盤に、コントラストも鮮やかなホワイトのサブダイヤルと回転計算尺を備えています。それぞれ、グラデーションが施されたカーフレザーストラップ が付き、スチールモデルはブラウン、イエローゴールドモデルはブラック、プラチナモデルは ブルーとなっています。
プレゼンテーションケースは、ハンドル、2つの留め金、補強されたコーナーなど、伝統的なトランペットケースに着想を得ています。内側には、マイルス・デイヴィスの名盤『カインド・ オブ・ブルー』を彷彿とさせるブルーのライニングが施されています。蓋の内側には「Miles Davis Edition」と記されたブルーのレコードが取り付けられ、3本の時計の上には赤いミニチュアのトランペットが置かれています。
音楽を超えるレガシー
ブライトリングの広報・ヘリテージ担当グローバル・ディレクターを務めるロミー・ヘブデンは次のように述べています。「マイルス・デイヴィスは、ナビタイマーを航空分野の枠を超えて広めた文化的アイコンのひとりでした。1960年代を象徴するレーシングドライバー、ジム・クラークやグラハム・ヒルから、1980年代を代表するミュージシャンのセルジュ・ゲンズブールに至るさまざまなスターたちに愛用されたことで、ナビタイマーは、専門的な計器から個性やスタイルを真摯に表現するアイテムへと進化を遂げました。」
自らの音楽を選んだように、その本能でナビタイマーを選んだマイルス・デイヴィス。パイロットのための計器はコックピットを離れ、彼の腕元で、スタイル・アイコンとして語られる存在となりました。ナビタイマー B09 クロノグラフ 41 トリビュート トゥ マイルス・デイヴィスは、 時代をはるかに超えて今なお影響力を及ぼし続ける「時計」と「アーティスト」という2つの 「オリジナル」の出会いを称えるモデルです。
2026年のナビタイマーの歴史に新たな輝かしい一章を刻むこのリミテッドエディションは、年末に控えるもうひとつの特別な発表へとつながっていきます。
70年以上の歴史の中で、ナビタイマーはパイロットにとってなくてはならない計器からカルチャー・アイコンへと進化を遂げ、自らの道を切り拓いてきた先駆者たちに愛されてきました。 マイルス・デイヴィスもその一人であり、彼の物語はナビタイマー ストーリーズに込められた精神を体現しています。ナビタイマー ストーリーズとは、航空、文化、宇宙飛行、モータースポーツなどの世界でナビタイマーと関わり、その歴史を彩ってきた人々や象徴的な出来事、そして革新を称える、年間プロジェクトです。ナビタイマー ストーリーズでは、この時計がなぜ今なお色褪せることなく愛され続けているのかを紐解きます。

マイルス・デイヴィスについて
マイルス・デイヴィス(1926年 - 1991年)は、50年にわたり飽くことなく創意工夫を繰り返し、近代音楽のあり方を根本から塗り替えました。ビバップやクール・ジャズの開拓から、ハード・ バップ、モーダル・インプロヴィゼーション、エレクトリック・フュージョンの確立まで、 マイルスは各ジャンルの画期的な進展を到達点ではなく出発点として捉えていました。彼のディスコグラフィは、まるでジャズの進化を示す年表のようです。『クールの誕生』、『カインド・ オブ・ブルー』(ジャズ史上最も売れたアルバム)、『スケッチ・オブ・スペイン』、『イン・ア・サイレント・ウェイ』、『ビッチェズ・ブリュー』をはじめとするマイルスの数多くのアルバムは今なお即興音楽の本質と限界を定義し続けています。
マイルスの天才性が発揮された領域は、作曲や演奏だけに留まりませんでした。プロデューサーのテオ・マセロとのスタジオでの革新的な取り組みは、現代の音楽制作におけるテンプレートを確立します。マイルスのバンドは、才能を開花させる場として機能し、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、チック・コリアをはじめとする後にレジェンドと語り継がれることになる数え切れないほどのミュージシャンたちを世に送り出しました。その影響力は世代を超えて広がり、マイルスは今もヒップホップ界で最もサンプリングされている アーティストの一人であり続け、彼の楽曲は、ケンドリック・ラマー、マッドリブ、ア・トライブ・ コールド・クエストらの作品の土台を形作るものとなっています。
主な栄誉としては、8度のグラミー賞、グラミー生涯功労賞、11枚のアルバムのグラミー殿堂入り、ロックンロールの殿堂入り、ハリウッドとセントルイス両方のウォーク・オブ・フェイムに星型プレートが埋め込まれたこと、2009年に『カインド・オブ・ブルー』のリリース50周年を記念して、米国議会がその功績を称える決議を可決したことなどが挙げられます。
音楽の枠を超え、マイルスは、『GQ』誌が選ぶ「史上最もスタイリッシュなミュージシャン」の第1位に輝くスタイル・アイコンとして、4大陸で作品を展示したビジュアル アーティストと して、そして芸術的な独立精神の象徴としての地位も確立しました。2012年には、アメリカ合衆国郵便公社がマイルスの記念切手を発行してその功績を称えたことで、アメリカの文化的アイコンとしての彼の地位が決定的なものとなりました。
ブライトリングについて
1884年創業のブライトリングは、スイスを代表する高級時計ブランドです。革新的な企業として、近代のクロノグラフを発展させ、さらに航空機の運航に役立つツールウォッチの先駆者として時計史に名を刻んできました。現在もなお、カジュアルで親しみやすく、サステイナブルなラグジュアリーブランドとして、世界で280以上のインダストリアルロフトをイメージしたブティックを展開しながら、新境地を開拓しています。そのコレクションは、空・陸・海というフィールドを軸に構成され、ブランドを象徴するモダン・レトロスタイルによって表現されています。すべてのムーブメントはCOSC認定クロノメーターであり、その卓越した品質は客観的に証明されています。自社開発のマニュファクチュール・キャリバーを製造する数少ない独立系時計メーカーのひとつである点も、ブライトリングの大きな特長です。今日のブライトリングは、 “mission to do better”という使命のもと、より優れた素材、製造工程、パッケージ、そして エンド・ツー・エンドのトレーサビリティを備えた美しい製品と体験の創造に取り組んでいます。 伝統的な時計製造と、最新かつ持続可能なイノベーションを融合させることで、ブライトリングは歴史を持ちながら、同時に時代を先取りするブランドであり続けています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ジュエリー・アクセサリー
- ダウンロード
- プレスリリース素材
このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます
