「OutSystems」と帳票基盤ソリューション「SVF」、電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」が連携

システム開発にかかる工数をマルチローコードで削減

ウイングアーク１ｓｔ株式会社

2025年1月30日 11時00分

　ウイングアーク１ｓｔ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員CEO：田中潤、以下ウイングアーク１ｓｔ）は、ローコード開発基盤「OutSystems」のプレミアパートナーである株式会社BlueMemeが販売・サービス提供する「OutSystems」と、帳票基盤ソリューション「SVF」ならびに電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」が連携したことをお知らせします。

　企業のDXを進める中で、基幹システムユーザーは、標準の保守サポートサービス終了を迎える「2027年の壁」問題により、リプレースの対応を求められています。しかし、標準機能だけで対応できない業務はアドオン開発が必須となり、個別開発による開発・運用コストが増加するとともに、属人化による運用リスクが高まるとされています。

OutSystemsは、Web・モバイルアプリケーションの設計から運用までのアプリケーションのフルライフサイクルを効率的に管理することができるローコードアプリケーションプラットフォームです。開発経験がない人でも容易に習得が可能で、エンタープライズシステム規模の開発やセキュリティ要件を十分に満たすOutSystemsの活用は、企業の高度IT人材不足に起因する社内システムの開発の内製化・改修・運用困難が予測される状況を抜本的に解決し、従業員の業務負荷の軽減や属人化からの脱却を実現します。

　本連携により、SVF、invoiceAgentユーザーは、BlueMemeが開発したアダプターを用いることでOutSystems最新バージョンとSVF、invoiceAgentの連携を容易に行うことができ、SAPなどのERPやホストシステムなどを中心とした基幹システムのバージョンアップやリプレース、追加機能開発を容易に行うだけでなく、運用保守までを自社内で実施できるようになります。さらに、業務システムごとに個別最適化される傾向が強い帳票運用コストを抑え、IT部門の業務負荷を軽減させることができます。

　ウイングアーク１ｓｔは、今後とも様々な外部システムとのデータ連携を通じ、企業の商取引に欠かすことができない帳票運用において利便性の高い統合基盤として製品を展開してまいります。

■セミナーのご紹介

本連携の詳細やユースケースをセミナーにてご紹介いたします。