品川区、暑熱対策実証実験で大井町駅西口に仮設「日カサ」を設置

~公共R不動産・延世大学と連携し、まちなかの日陰づくりの可能性を検証~

品川区

 品川区は、株式会社オープン・エー(中央区日本橋馬喰町2)公共R不動産、延世大学産学協力団・気候適応リビングラボ研究事業団と連携し、大井町駅西口の交差点横断歩道前の歩道上に仮設の日カサを設置する実証実験を10月2日~10月5日、実施しました。

 この実証実験は、日カサ設置の効果や利用者の意見、設置までのプロセスを含む実現可能性を検証し、暑さに強いまちづくりに向けた新たな知見の獲得を目指します。

しながわシティラボ 品川区の夏を冷やす 暑熱対策ソリューションの共創

https://shinagawa-citylab.jp/issues/c3zV84zBaNg

                大井町駅西口 三菱UFJ銀行前

  • 実証実験 実施背景について

 近年、夏の猛暑は区民の健康や生活環境に大きな影響を及ぼしており、熱中症対策や暑い夏でも安全・安心して歩くことのできる都市環境の整備が重要な課題となっています。

 特に、徒歩による移動では暑さを避けることが難しく、横断歩道での信号待ちは移動の途中に必ず生じる滞留時間の一つです。

 こうした「移動の途中に生じる暑さ」に対し、まちなかに日陰をつくることで歩行者の暑さを軽減し、より安全で快適に歩くことのできるまちづくりにつながることが期待されています。

  • 日カサ実証実験について

 本実証実験では、しながわシティラボの採択事業として、実際に横断歩道での信号待ちが生じる場所に仮設の日カサを設置し、利用状況の確認や歩行者へのアンケート調査等を行いました。

 横断歩道前に日陰を設ける取組としては、韓国の「クヌル幕(日よけパラソル)」や、国内でも神戸市、御茶ノ水駅周辺(千代田区)などの事例があります。

 一方、実際の日本のまちなかに日陰施設を設置するためには、道路管理上の取扱いや車両からの視認性、消防活動への影響など、さまざまな条件を整理する必要があります。

 今回の実証では、日カサによる暑熱環境の改善効果だけでなく、実際にまちなかへ設置した際の歩行者の利用状況や受け止め、設置・運用上の課題などを確認します。

 これらを通じて、まちなかへの日陰施設の導入に向け、今後の体系化や基準づくりに必要となる条件を整理していきます。

 本実証の設計・実施・分析は、国内の公共施設に関する計画設計・調査研究・情報発信を行う公共R不動産と、韓国国内でのクヌル幕(日よけ)の導入に関する調査・研究を行う延世大学が連携して行います。

株式会社オープン・エー 公共R不動産

https://www.realpublicestate.jp/post/publicspacedesignforextremeheat-shinagawa-citylab/

延世大学 産学協力団

https://research.yonsei.ac.kr/research-en/index.do

延世大学 気候適応リビングラボ研究事業団

https://climatelivinglab.com/

 品川区は、本実証実験の結果を踏まえ、日陰施設の効果や導入可能性について検証し、現在策定を進めている暑熱対策都市戦略「シェードポリシー」へ反映します。これらの取組を通じて、猛暑の中でも安全・安心して歩けるまち、しながわを目指します。

               大井町駅西口 阪急百貨店前

  • しながわシティラボとは

 品川区では、大学・研究機関、民間事業者と連携し、SDGsに資する地域課題の解決を図るため、「しながわシティラボ」を運営しています。区をフィールドとした社会実装を目指す提案を民間企業や大学等から募集し、社会課題の解決に資する技術やノウハウ、アイデア等の提案を受け付け、社会実験の場等を提供することで、新たなソリューションを創出するとともに、行政および企業等における双方向の連携を推進しています。

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会社概要

品川区

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URL
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都品川区広町2-1-36
電話番号
03-3777-1111
代表者名
森澤 恭子
上場
未上場
資本金
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設立
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