この冬より販売を開始する新しい旅のかたち「雪国リトリート」のプラン報告会を開催します（新潟県）

開催日時：2024年２月１日（木）13:30～15:30

公益社団法人新潟県観光協会

2024年1月30日 14時04分

雪国リトリートは、従来の観光資源だけでなく、雪国ならではの自然、文化、暮らし、体験などの地域資源をリトリートの魅力的なプログラムとして有効活用することや、グリーンシーズン及び新たなターゲット層の誘客等を目的としています。

新潟県及び一般社団法人雪国観光圏では、令和３年度から、コロナ禍による観光トレンドの変化、持続可能な観光、インバウンドの再開等を見据え、有識者の指導のもと、エリア内の市町村、観光協会と連携し、地域資源を活用した新たな旅行スタイルとして「雪国リトリート」（詳細は別紙参照）のブランド化・商品化に向けた検討を重ね、このたび、プランの販売を開始するはこびとなりました。つきましては、事業者も参画して実施された分科会において各地域で造成したプランや、これまでの取組の報告会を下記のとおり開催いたします。

１報告会日時

令和６（2024）年２月１日（木）午後１時３０分から午後３時３０分まで

２会場

南魚沼地域振興局講堂（南魚沼市六日町９６０）

３内容

・今年度のこれまでの取組について

・販売プランの概要について（別紙）

・今後の販売に関するご案内等

４取材申込について

取材を希望する方は、事前に下記担当までご連絡ください。

５その他販売に関して

プランは雪国観光舎が「雪国リトリート」公式ホームページ（近日公開）において募集・販売します。

販売プランの一例① 十日町：美しい里で「自分を愛する」リトリート in 日本三大薬湯松之山温泉

※掲載情報は変更となる場合がございます

開催日：３月６日（水）～８日（金）

宿泊先：ひなの宿ちとせ（十日町市松之山）

金額（税込）：13万円（１名１室）

定員：６名（最少催行３名）

松之山温泉に秘められた太古の神秘と身体性を味わいながら、自分に厳しい日々を送るあなたが穏やかに「今」の自分と対話できるリトリート。「心と身体が喜ぶYOGA」を掲げるヨガティーチャーによるガイドで今までの自分を優しく受け入れ、これからの自分を愛おしむ時間をたっぷりと味わいます。

雪国リトリートガイド中島美里

DAY1

地域の人の縁を紡いできた「湯守処地炉」をベースに、太古の知恵の一つであるヨガの瞑想を織り交ぜながら、心と身体をこの土地に馴染ませていきます。外での散策を通して、これまでの温泉街の軌跡を辿ります。

種まき～はじまりの対話（自己紹介・リトリートの流れ・問いを持つ） → 温泉街の散策 → お宿にチェックイン・夜ご飯はフリー（湯治BARにて軽食をご用意）

DAY2

朝食後はヨガで一日をスタート。その後、地域に移住したホーリーバジル茶の生産者の生き方に耳を傾け、体験を通して「今ここで生かされている」意味を感じます。昼には、太古の化石海水が湧き出す神秘的な松之山温泉のエネルギーを感じながら、地元食材を使用した温泉調理を行います。その独特の味わいから、その地に積み重なった歴史に想いを馳せ、心身共に温まる時間を過ごします。

お宿で朝食 → 地炉に移動しヨガプログラム → 「太古の知恵が彩る、心と身体の穏やかな時間」を知る（地炉への火入れ、温泉調理等） → 対話で振り返り → お宿で夜ご飯

DAY3

3日間を過ごしたこの小さな温泉街で、感じたことや自分と向き合う時間をたっぷりと。最後には3日間を振り返り、その地での気づきや感動を分かち合います。

お宿で朝食 → 朝の対話 → 温泉街でひとりの時間をもつ → 3日間の振り返り

販売プランの一例② みなかみ：羊飼いレオの雪山リトリート　しなやかな自然とわたしに出会う旅

※掲載情報は変更となる場合がございます。

開催日：２月10日（土）～12日（月）

宿泊先：照葉荘（利根郡みなかみ町藤原）

金額（税込）：8万9千円（２名１室）

定員：6名（最少催行3名）

羊飼いとしての経験も持ち合わせ、その独特の視点を自然体験に活かしている多才で情熱的なレオが導く、雪の中で心と体の再生を目指すリトリート。自然の美しさに囲まれながら五感を研ぎ澄まし、身体性を深めるという経験は、日々の生活に新たな視点と活力をもたらします。

雪国リトリートガイド森本英明（レオ）

DAY1

冬の寒さを受け入れながら、雪の触感、水の清らかさ、空気の冷たさ、風のささやき、そして冬の森の独特の香りに五感を開きます。

木々に触れ、清泉の水をすくいながら、身体性が解放され、普段使わない筋肉が緩んでいくのを感じましょう。

お昼（地産地消のヘルシーなお弁当）→ 種まき～はじまりの対話（自己紹介・リトリートの流れ・問いを持つ）→ 冬の森を散策 → 対話で振り返り → お宿にチェックイン・夜ご飯

DAY2

スノーシューや雪洞作りで冒険心を刺激しながら自然と一体になる喜びを感じ、生まれながらにして持っている柔軟性と安定性の要素を体感します。

道中では、冬の森を生き抜く植物たちの戦略をガイドのレクチャーをとおして学びます。天気が良ければ野外にて、絶品ランチをいただきます。

お宿で朝食 → 朝の対話 → スノーシューで冬の森を歩く → 雪上ランチ → 雪と遊ぶ（雪洞づくり） → 焚き火で対話 → お宿で夜ご飯

DAY3

2日間をかけて心身をほぐし、柔らかくすることで、自然と内側の芯が感じられるように。自分だけの問いを抱え、冬の森の中でサインを受け取りながら、ソロタイムを過ごします。自然の美しさからインスピレーションを受け取り、内面の平和を見つけます。

お宿で朝食 → 朝の対話 → 雪の世界でひとりの時間をもつ → 雪上ランチ → 3日間の振り返り

雪国リトリートはこんな方にぴったりです

◆忙しい日常から離れて、自分を見つめ直す時間を持ちたい方

◆心の内側に目を向け、自分自身を深く探求したい方

◆地域の人々との絆を経験し、共同体の一員としての温かさを感じたい方

◆地域独自の文化や伝統に触れ、体験したい方

◆循環型の生活や自然と共生する暮らし方に関心がある方など

雪国リトリートガイド（雪国の聴きびと）

雪国リトリートでは、コーチング資格を持つ講師から独自の研修を受けたガイドがあなたを心の旅路へいざないます。あなたの話に静かに耳を傾け、あるがままを受け止める『雪国の聴きびと』と対話する中で、自分自身とゆっくり向き合います。旅が終わり、日常に帰ってから見える景色は、きっとこれまで見えてきたものと違うものとなるでしょう。