「開発プロセス革新への挑戦」System-level Engineering Symposium 2016 開催
システムレベル・エンジニアリング実現に向けたシナリオ「開発プロセス革新へのストーリー」を語る
昨年弊社は創立30周年記念イベントとして「System-level Engineering Symposium 2015」を開催しました。30周年の節目に、プロフェッショナルの方々や当社を長年ご愛顧頂きましたお客様とご一緒に、過去の取組みを今一度振り返り、現在の動向を共有することで、将来に取組むべき「開発プロセス革新への挑戦」に向けた議論の場をご提供いたしました。
本年も引続き「開発プロセス革新への挑戦」をテーマに、拡大を続けるシステムレベル・エンジニアリング実現への期待を踏まえ、各企業におけるシナリオとそれを支えるサイバネットの活動などを講演頂きます。
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開催概要
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※ 情報交換会 17:45~19:45
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講演概要
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- 基調講演1『パワートレイン開発におけるMBSEの活用の現状と今後の方向性について』
日産自動車株式会社 パワートレイン開発本部 主管 久保 賢明 氏
複雑化する自動車のシステムを高い品質で高効率に開発するためには、モデルという第2の図面を活用し、かつシステムズエンジニアリングの手法を取り入れることが重要と考えている。本講演では、このMBSE(Model Based Systems Engineering)の手法を実際のパワートレインの開発現場でどう活用しているかについて日産自動車の事例を元に紹介する。また、このMBSEの開発手法の今後の方向性について言及を行う。
- 基調講演2 『1D-CAE 2.0 towards Vehicle Electrification』
株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員 南 克哉 氏
自動車のモデルベース開発の中心的役割として1D-CAEが普及してきた。特に、開発初期段階における複数の車両性能要求に対するシステム仕様設計や車両熱マネージメントシステム検討などに活用されてきており、これらへの適用事例について紹介する。 加えて、今後の車両電動化での車両価値・開発プロセス変化に伴う1D-CAE進化および活用の方向性について言及する。
その他、慶應義塾大学大学院、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ、ダイハツ工業、デンソー、ニコン、日産自動車、日野自動車、本田技術研究所、マツダなど10の技術講演(敬称略、50音順)
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協賛パートナー企業による講演や展示 (50音順)
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本シンポジウムの詳細・申込みについては、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/maple/ses2016/
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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
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※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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■ イベント内容について
システムCAE事業部 SES2016事務局/川上
TEL:03-5297-3255 E-MAIL: ses2016@cybernet.co.jp
■ 報道の方は
広報室/栗山
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