【恋人のお金の使い方で引いてしまった瞬間ランキング】男女505人アンケート調査
恋人のお金の使い方に関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、全国の男女505人を対象に「恋人のお金の使い方に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
恋人に対して好きな気持ちはあっても、ふとした瞬間に「え、それってアリ?」と引いてしまうこともありますよね。
引いてしまう原因がお金の使い方だと、金銭感覚のズレを感じて「このまま一緒にいて大丈夫かな」と心配になることも。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するBiz Hits Career blog( https://bizhits.sixcore.jp/ )は、全国の男女505人に「恋人のお金の使い方」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、ファイナンシャルプランナーの鈴木靖子(すずきせいこ)氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「Biz Hits Career blog」の公式サイトURL( https://bizhits.sixcore.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査期間:2025年4月7日~17日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:505人(女性363人/男性142人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 23.2%/30代 41.7%/40代 23.0%/50代以上 11.7%
【調査結果サマリー】
・恋人のお金の使い方で引いてしまった瞬間1位は「ゲームにお金をかける」
・価値観が合わないと思った恋人のお金の使い方は「計画性がない」
・お金の価値観の違いが恋人との関係性に影響を与える人は95.6%
・お金の価値観の違いが恋人との関係性に影響を与える理由は「将来を考えると不安になる」
恋人のお金の使い方で引いてしまった瞬間1位は「ゲームにお金をかける」

全国の男女505人に「恋人のお金の使い方で引いてしまった瞬間」を聞いたところ、1位は「ゲームにお金をかける(13.3%)」でした。2位「ギャンブルにつぎ込む(9.1%)」、3位「身の丈に合わない消費(6.7%)」が続きます。
<1位 ゲームにお金をかける>
・「生活に困っているから」と言われて貸したお金で、ゲームに課金していた(20代 女性)
・好きなスマホゲームに、一度に万を超える金額の課金を行っている姿を目撃したときに、少し引いてしまいました(30代 男性)
ゲームはひとつの趣味であり、リフレッシュにも役立ちます。ただ、度を越した課金ぶりを目撃して、引いてしまった人も多くなりました。
例えばアプリゲームなどですと、欲しいアイテム・キャラクターが出るまでガチャを続け、結果として課金が高額になってしまう人もいます。またクレーンゲームなど「損を承知の遊び」に大きな金額を費やす行動も、冷静な相手には理解されません。
<2位 ギャンブルにつぎ込む>
・ギャンブルをするのはいいが、人にお金を借りてまでしていた(30代 女性)
・食事代など最低限必要なものはケチるのに、パチンコにはいくらでもつぎ込む(40代 男性)
合法なギャンブルであっても「中毒性・依存性」「生活破綻のリスク」が高いため、周囲から拒否感を抱かれやすい傾向にあります。
「借金をしてまでギャンブル」「生活必需品にお金を使わず、ギャンブルに使う」といった行動は、恋人に倫理観や責任感が足りないという印象を与えてしまうようです。
<3位 身の丈に合わない消費>
・「お金があまりない」と言いながら、ハイブランドのものばかり買っているところです。たまにならいいと思いますが、かなりの頻度で購入していてびっくりします(20代 女性)
・お金に余裕がないのに、高い飲食店に行きたがる(30代 男性)
たまにする贅沢は、非日常を味わってリフレッシュすることに役立ちます。しかし経済的余裕がないのに無理をして贅沢をすることは、恋人に引かれてしまう原因に。
経済的な持続性に欠ける行動なので、「計画性がない」「現実やリスクが見えていない」と判断され、引かれてしまいます。
<4位 推し活にお金をかけている>
・アイドルのチケットに30万ほど使うこと(20代 男性)
・2次元の推し活にクレジットカードの限界までお金をかけてしまう。推し活にお金をかけすぎて、デートができなくなってしまう(30代 男性)
推し活は近年一般化しており、生きがいとして大切にしている人もいます。推し活そのものは否定されるような行動ではありませんが、金額が度を越えると問題視されやすいとわかります。
また、「推しにはお金を使うのに、恋人との食事はケチる」という回答も。恋人が「自分は推しより下なんだ」と感じてしまうような行動をとることで、引かれてしまう可能性は高まると考えられます。
<5位 割り勘が細かい>
・1円単位で割り勘されたこと。しかも年上の男性で20歳以上離れているので引きました(20代 女性)
・デートで相手のほうが高いものを頼むのに、1円単位で割り勘。また私がご馳走することはあっても、相手が全額払うことはなかったこと(30代 女性)
1円単位の割り勘に対し、「あまりに細かい」「思いやりや配慮がない」と感じて、引いてしまった人もいます。
例えば少食の人ですと、恋人と一緒に食事をした場合に、実際に食べたり注文したりした量は恋人より少なくなることが多いです。しかしきっちり割り勘を求められると、配慮が足りないと感じるでしょう。
なお割り勘に関しては「誕生日ディナーだったのに、割り勘にされた」などの不満も寄せられました。
対等な関係を求める場合でも、ある程度のスマートさや特別な日にはご馳走する気持ちが大切だとわかります。
<6位 プレゼントが安い>
・記念日のプレゼントで私は4万円相当のものをプレゼントしたのにも関わらず、相手は1万円もしないものをプレゼントしてきた(20代 男性)
・誕生日に100均の商品の詰め合わせをもらったこと(40代 女性)
プレゼントが安くても、お互いに「予算は○○円くらいね」などと共通の認識があれば、問題にはなりにくいと考えられます。
ただ自身は恋人に高価なものを贈ったのに、相手からのプレゼントが安い場合には、「金額差によるがっかり感」や「愛情の差」を感じやすいもの。つまり金額がいくらかではなく、不公平感や相手の自己中心的な態度が原因で引いてしまう人が多いと考えられます。
<7位 節約しすぎている>
・旅行に来ているのに金額を気にしすぎて結局何もできず、ドライブや散歩になることがあった(30代 女性)
・買い物に行って、袋を購入せずにずっとおにぎりとお茶を手に持ってデートしていたときは引きました。ケチって大変な思いをするなら、袋代3円くらい払えばいいのに(40代 女性)
節約志向は、堅実さの表れです。しかし行き過ぎると、レジャーの楽しさを奪ってしまったり、健康や生活に影響を与えたりします。
節約自体が悪なのではなく、「お金をかけてほしいところでかけないこと」が問題視されています。
価値観が合わないと思った恋人のお金の使い方は「計画性がない」

「価値観が合わないと思った恋人のお金の使い方」を聞いたところ、圧倒的1位は「計画性がない(26.9%)」、2位は「趣味にかける金額が大きい(15.2%)」でした。
無計画で浪費傾向のある恋人に対して、価値観が合わないと感じた人が多くなっています。価値観が人それぞれであることは認識しつつも、「自分は絶対にしない使い方」「度を越した使い方」をされると拒否感を抱く人もいました。
<1位 計画性がない>
・将来の貯金についての考えが甘い。欲しいものをすぐに購入したり、他の場所で安く買えるのに高い値段で購入したり、無計画なお金の使い方をしていて、自分とは合わないと感じた(20代 男性)
・恋人が毎月のように外食や遊びにお金を使い、貯金をほとんどしないことに驚いたことがあります。私は将来のため計画的にお金を使いたいタイプなので、無計画な使い方は理解できないと感じ、自分とは合わないなと思いました(30代 女性)
計画的で貯金などにも取り組んでいるタイプの人が、無計画に出費する人を見たときに「合わない」と思うパターンです。具体的な行動としては、「貯金をしない」「収入をすぐ使い切る」「欲しいものはすぐ買う」などが挙げられました。
「今を楽しみたい」という相手の価値観に対し、「将来への備えがなくて不安」と感じている人が多くいました。
<2位 趣味にかける金額が大きい>
・ファンミーティングやライブに全部行く理由がわかりません。余裕のあるときだけでいいのではないかと思います(30代 男性)
・収入の半分を趣味に使っていたこと。結婚をほのめかされたけど、「実家暮らしで貯められる環境なのに、その使い方は、現実を見てほしい」と思ってしまった(30代 女性)
生活やメンタルに豊かさを与えてくれる趣味は、尊重されるべきものです。ただ「収入の半分を使う」「余裕がなくても趣味にかけるお金は変えない」といった人に対しては、価値観の隔たりを感じるケースも多くなっています。
<3位 節約しすぎる>
・倹約家と言えば聞こえはいいですが、ファストフードではジュースではなくてわざわざ無料の水を頼んだり、買い物をするとオマケをしつこく要求したりするのは理解できませんでした(30代 女性)
・すべてにおいてケチなのは嫌です。どこか気持ちよくお金を使う部分がなければ、合わないと感じます(40代 女性)
「節約」を美徳と考える人も多い一方で、過度になると「ケチ」「貧乏くさい」などのネガティブな印象を与えます。とくに「デート中の極端な節約」や「店舗スタッフへの配慮を欠いた行動」などは、同席している恋人に恥ずかしさを感じさせてしまうことも。
ずっと節約ばかりでは、楽しみが減ってしまうと感じる人もいます。
<4位 ギャンブルにつぎ込む>
・月に数万競馬につぎ込む。損した分はパチンコでまかなう(20代 女性)
・いつもお金がないと言うわりに、すぐにパチンコに行くのが理解できなかった(30代 女性)
「お金がなくてもギャンブルしてしまう」「恋人に経済的に依存しながらも、ギャンブルを止められない」といった人もいます。
ギャンブルに収入を使い込むことはハイリスクなので、生活を犠牲にしてまでギャンブルに使う姿勢を理解できず、「合わない」と感じる人も多くなりました。
<5位 節約意識がない>
・低賃金なのに、ゲームや服に関して一切の節約をしないこと(30代 女性)
・高いものがいいと思い込んでいて、口コミや値段比較をしない(30代 男性)
「生活水準に見合わない出費」「安く買える方法を調べようとしない」などに対し、合わないと感じた人が多くなりました。
「やろうと思えば節約できるのに、やろうとしない」という態度が理解できず、合わないと感じるとわかります。節約意識の高い人が節約意識のない人を見たときに抱く違和感です。
<6位 優先順位が自分と違う>
・興味あるものには平均以上にお金をかけるけど、興味のないものにはまったくお金をかけない。財布がボロボロでも、服に穴が空いていても、カバンが試供品の安いもので汚れていても、まったく気にせず買い替えようとしない(20代 女性)
・趣味や推し活へのお金のかけ方は収入に見合わないくらい激しいのに、日々の生活費や食費のケチり方がすごく、お金のかけどころが違うと感じました。健康への意識の違いにもつながると思います(30代 女性)
具体的には「生活費を削ってまで、趣味の推し活にお金をかける」「興味のないものにはお金をかけないので、身だしなみができていない」などが挙げられました。
お金をかける優先順位は人それぞれです。ただ「恋人が軽視している部分」が自分にとっては大切な支出だった場合には、「合わないな」という感覚が大きくなります。
<7位 高級志向が強い>
・高級車や高級ブランドなど、他人と競争して優越感に浸る買い物をすることが理解できません(20代 男性)
・物欲が高く、ブランド嗜好もある。私は似たようなものならば少しでも安いほうを選ぶが、彼はブランドでないとダメ(30代 女性)
高級ブランドや高級車にこだわる姿勢は、浪費・見栄・虚栄心の表れと受け取られることも。とくに「他人と比較して優越感を得るための消費」は、機能性や便利さを重視する人には理解されにくくなります。
お金への価値観の違いが恋人との関係性に影響を与える人は95.6%

「お金への価値観の違いが、恋人との関係性に影響を与えるか」という問いには、「与える」と回答した人が「かなり」「やや」をあわせて95.6%にのぼりました。
収入や支出の使い方が合わないと、デートや同棲でストレスがかかりますし、将来への不安にもつながりやすいからだと考えられます。
一方で「影響しない」と答えた人からは、「個人の自由だから」「理解はできないが、まあ許容できる範囲だから」などの声がありました。価値観が合わなくても「人それぞれ」を尊重し、恋人のせいで自分が大きな実害を被ることがなければ許容する人もいるとわかります。
お金への価値観の違いが恋人との関係性に影響を与える理由は「将来を考えると不安になる」

「お金への価値観の違いが、恋人との関係性に影響を与える」と回答した483人に理由を聞いたところ、圧倒的1位は「将来を考えると不安になる(43.4%)」、2位は「ストレスが溜まる(15.6%)」でした。
・一緒に生活したときの苦労をイメージしてしまう(20代 男性)
・結婚・出産など今後のことを考えたときに、お金の使い方が荒かったり価値観が合わなかったりすると、人生設計ができないから(20代 女性)
・生活の基準や幸せと感じる基準が合わないと思うし、ストレスを感じるので(20代 男性)
・価値観が違いすぎると、その都度イライラして嫌だから(30代 女性)
・結婚を考えているにも関わらず貯金をしないため、不安になってしまい、喧嘩が増えている(30代 女性)
・一緒に遊んだり出かける際に、お金の価値観が違うと意見自体が食い違うから。「お金の価値観が一緒=楽しみのベクトルが同じ」だと思う(30代 男性)
お金への価値観の違いが「同棲」「結婚」など将来への不安を生じさせ、関係を見直す人が多いとわかります。また、お金への価値観の違いでストレスを感じたり喧嘩になったりすることが増えてくると、恋人と一緒にいても楽しさを感じにくくなるため、別れを選ぶパターンもあると考えられます
まとめ
恋人のお金の使い方に引いてしまう瞬間としては、「自分が価値を感じられないものに、かなり出費していたとき」が挙がりました。とくに浪費が過ぎて恋人に頼ったり、ケチすぎて恋人との時間にお金をかけなかったりすると、引かれやすくなります。
また、計画性の欠如や極端な節約といった金銭感覚のズレは、恋人との関係に影響します。「浪費家と結婚したら苦労しそう」と考え、将来への不安から恋人との関係を見直す人も。
約95%が「金銭感覚の違いが恋愛に影響する」と答えたことから、恋人と将来を考えるのであれば、お金の使い方についての価値観をすり合わせたり理解し合ったりする努力が大切だとわかります。
▽鈴木靖子氏の考察
お金の使い方は、その人の考え方や生活スタイルがよく現れます。だからこそ、恋人との金銭感覚の違いは気になりやすく、価値観が合わないと将来への不安につながることも少なくありません。
結婚や同棲を考えるなら、「何にどれだけお金をかけるか」「将来のことを考えて、計画的にお金を使えるか」といった考えを話し合うことがとても大切です。お金の価値観はすぐに変わるものではありませんが、早いうちから恋人と長期的なライフプランを共有することで、お互いの歩み寄りや解決策を探るきっかけになります。普段の会話の中で、少しずつ将来を見据えたお金の話を始めていきましょう。
▽監修者紹介

鈴木靖子(すずきせいこ)
ファイナンシャルプランナー(AFP)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)
銀行の財務企画や金融機関向けコンサルティングサービスに10年以上従事。企業のお金に関する業務に携わる中、その経験を個人の生活にも活かしたいという思いからFP資格を取得。現在は金融商品を売らない独立系FPとして執筆や相談業務を中心に活動中。
ホームページ:https://yacco-labo.com
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所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : 求人情報サイト・WEBメディアの運営・コンサルティング
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