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LIXILとHacobu、物流「2024年問題」対策を推進

~データを活用し、建材・住宅設備サプライチェーンにおける物流効率化へ

Hacobu

データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木 太郎、以下「Hacobu」)は、Hacobuが提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を、株式会社LIXIL(本社:東京都品川区、代表執行役社長兼CEO:瀬戸 欣哉 以下、LIXIL)の導入済み拠点に加え、新たに7拠点にMOVO Berthを拡大導入します。LIXILとHacobuは、MOVO Berthを通じて取得できるデータを活用し、荷待ち時間の削減をはじめとする建材・住宅設備サプライチェーンにおける物流効率化を推進してまいります。     

MOVO Berth拡大導入背景と概要

トラックドライバーの時間外労働の上限規制適用による輸送力不足により、物流が滞ることが懸念される、物流「2024年問題」への対応が急務となっています。2024年5月には、一定規模以上の荷主企業に対し、物流効率化の計画作成を義務づける法律が公布されました。     

LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、トイレやお風呂、キッチンなどの水まわり製品や、窓、ドア、インテリアなどの建材製品を開発・提供しています。LIXILでは、物流センター、工場から毎日約4000台のトラックでお客さまへ商品をお届けしており、物流はLIXILの事業活動において非常に重要な役割を果たしています。

特に業界特有の課題として、大きなドアやキッチン、バスルーム、割れやすくて重い窓や衛生陶器などの商品を取り扱っているため、効率的に積み込もうとするとどうしても荷役時間が長くなってしまいます。しかし、LIXILでは荷役・荷待ち時間の把握ができておらず、荷役・荷待ち時間の短縮を図るための具体的な施策を打てないことが課題となっていました。

一方、Hacobuは、「持続可能な物流インフラを創る」のビジョンのもと、個社の枠を越えた物流ビッグデータの分析・活用基盤となる「物流情報プラットフォーム」の構築を推進し、物流DXを支援するクラウド物流管理ソリューション「MOVO」を展開しています。利用事業所数(※1)は2万拠点を超え、累計登録ドライバー数(※2)は、日本のトラックドライバーの3人に2人(※3)に相当する60万人を突破しました。

MOVO Berthは、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するトラック予約受付サービスです。入場予約・入退場受付によって、物流センターにおける車両待機の改善や生産性向上を支援します。荷待ちや作業にかかる時間を可視化することで、物流改善に役立てることができます。

既にMOVO Berth導入済みのLIXIL物流の社(やしろ)物流センターでは、導入により荷待ち時間・荷役時間を含めた滞在時間の情報を即座に可視化できるようになり、事前調整を行うなど様々な分析・対応策を実施することで、ドライバーの物流センター滞在時間が約24%削減できました。また、デジタル化することで庫内の作業効率が向上し、1日あたり160分の業務時間削減に成功しています。     

関連記事:https://hacobu.jp/case-study/8356/

この度、導入済みの拠点に加え、新たに7拠点にMOVO Berthを導入します。これにより、業界特有の課題である荷待ち・荷役時間の把握・削減に取り組み、物流の「2024年問題」対策を推進します。

今後の展望

MOVO Berthを活用して、日々データ分析を行い、PDCAを可能な限り高速に回すことで、荷待ち時間や荷役時間の削減などの物流の効率化にさらに取り組み、より効率的な次世代の物流拠点を構築していきたいと考えています。今回導入したMOVO Berthのデータを活用し分析を進めていくことで、滞在時間超過ゼロの目標達成を目指してまいります。     

LIXILのコメント

常務役員 LIXIL Housing Technology 生産本部長 兼 株式会社LIXIL物流 代表取締役社長 宮地 義郎氏

MOVO Berthを導入し、荷待ちや作業にかかる時間を可視化・検証することにより物流効率が大幅に向上し、作業負荷の軽減に成功しています。今回の新たな拠点への導入拡大は、さらに多くの物流現場での生産性向上に貢献すると確信しています。MOVO Berthの導入によってデータを活用した物流改善を進めるなど、最新の物流技術やシステムを開発・導入することで物流改革を進め、ものを届ける以上の付加価値を持つ物流を実現していきます。     

LIXILについて

LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約53,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2024年3月期に1兆4,832億円の連結売上高を計上しています。

IXIL グローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/ 
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/

LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation

Hacobuについて

商号  :株式会社Hacobu

URL      :https://hacobu.jp/

設立  :2015年6月30日

所在地 :〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階

代表  :代表取締役社長CEO 佐々木太郎

事業内容 :クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。シェアNo.1(※4)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

トラック予約受付サービス「MOVO Berth」について

Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1(※4)のトラック予約受付サービスです。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援します。車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決します。荷待ちや作業にかかっている時間を可視化し、物流改善にお役立ていただくことも可能です。複雑な運用パターンにも柔軟に対応できるプロダクト機能と、専任担当者による豊富なノウハウを活かした手厚い導入支援によって、導入後の運用定着まで高い確率で実現します。

https://hacobu.jp/movo-berth/

※1 利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えてMOVO を利用する事業所数のアカウントを合計した数字

※2 累計登録ドライバー数。利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号の累計ID数

※3 令和2年国勢調査(総務省)における「道路貨物輸送業」の「自動車運転従事者」の総数 77.9万人より試算

※4 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/029

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会社概要

株式会社Hacobu

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URL
https://hacobu.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
電話番号
050-5358-8885
代表者名
佐々木太郎
上場
未上場
資本金
38億円
設立
2015年06月