結婚までの交際期間に関する実態調査

25～34歳既婚男女の9割は交際期間「6年以内」に結婚している！既婚男女全体の6割は交際期間の長さは妥当だったと回答あり！交際期間が「妥当でなかった」と回答した3割の理由は事前情報収集の有無が影響！

オーネット

2024年10月28日 11時00分

「結婚相手紹介サービス」株式会社オーネット（本社：東京都中央区、代表取締役社長都村毅、以下オーネット）は、全国の25～34歳の既婚男女615人（男性：301人、女性：314人）に対して、「結婚までの交際期間に関する実態調査」を実施いたしました。

男女が出会ってお付き合いがはじまり、ある一定期間を経て結婚に至るということはどの夫婦でも必ず通過するプロセスとなります。その過程の中で恋人として付き合ってから結婚するまでの期間そのものは、それぞれが抱える様々な要因によっても影響されることもありますが、はたしてどれくらいの交際期間を経て結婚に至っているのでしょうか。

今回はこの交際が始まって結婚にいたるまでの「交際期間」にフォーカスしたかたちで、25～34歳の既婚男女が、具体的にどれだけの交際期間で結婚し、現在その交際期間についてどのように考えているのか実態を調査いたしましたので結果についてご報告いたします。

＜調査結果サマリー＞

（１）25歳～34歳既婚男女の結婚までの交際期間は「１～３年未満」が全体の４割、

また、交際期間「6年以内」には全体の9割が結婚をしている！

（２）既婚者全体の約6割は結婚までの交際期間の長さは「妥当であった」と回答！

（３）全体の約3割が結婚までの交際期間に対して、「妥当でなかった」という回答、

　　　内訳は「短すぎた」と「長すぎた」がそれぞれ約15％を占める回答割合に！

（４）交際期間の長短と思う妥当性の根拠は、「相手の性格や価値観」、また「相手の家族」や「働き方」に対する考え方など相手の事前情報収集の有無が影響している！

（５）交際期間が「妥当だった」と回答した全体の7割にあたる男女は、結婚に重要だと思う項目について結婚前に把握・理解していることがわかる回答結果に！

■あなたは配偶者とどれくらいの交際期間を経て結婚しましたか？

次の選択肢の中で最もあてはまる選択肢を1つ選んでください。

　アンケート対象となる既婚男女615人に、「配偶者とどれくらいの交際期間を経て結婚しましたか？」を伺ったところ、全体では41.5%、男性43.2%、女性39.8%が「1～3年未満」との回答が最も多く、全体では約4割という結果となりました。2番目に多かった回答は、「6カ月～1年未満」という回答で、全体で21.1%、男性17.3%、女性24.8%という結果となりました。3番目に多かった回答は「3～6年未満」で全体の20.5%、男性22.6%、女性18.5%で、2番目の「6カ月～1年未満」の回答とほぼ同割合の結果となりました。そして「6～10年未満」という長い交際期間だったという回答が全体で7.6%、さらに「10年以上」という回答が全体で2.8%となり、逆に「1～６カ月未満」という短い交際期間だったという回答が全体で6.0%という結果となりました。

　この設問への回答結果から、25歳～34歳既婚男女の約4割が「1～3年未満」、さらに「6年以内」までの合計でみると9割が交際期間6年以内に結婚をしているということがわかりました。

■ご自身の交際から結婚までの期間についてどのようにお考えですか？

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次の設問ではご自身の「交際から結婚までの期間についてどのように考えているか？」について伺ってみました。結果は全体で57.7%、男性61.5%、女性54.1%が「妥当な交際だった」という回答で、全体で約6割近くが「妥当だった」という回答結果となりました。

また、全体の16.4%、男性14.0%、女性18.8%が「特に何も思わない」という回答で、その他では「もっと交際期間を長くとっておけばよかった」が全体で15.1%、男性15.6%、女性14.6%という結果で、逆に「交際期間はもっと短くても良かった」が全体で10.6%、男性8.6%、女性12.4%という結果となりました。

全体で約6割近くが交際期間は「妥当だった」と回答する一方で、約15％は「もっと長く交際期間をとっておけばよかった」、または「短い交際期間でも良かった」のいずれかの回答結果となり、あわせて約30％は交際期間が妥当ではなかったという認識でいることがうかがえる調査結果となりました。

■Q2の設問で「もっと交際期間を長くとっておけばよかった」と回答を選択した方にお伺いいたします。そう思った理由は何ですか？

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この設問では「もっと交際期間を長くとっておけばよかった」と回答した93人にその理由について伺ってみました。回答割合が最も多かったのは、「互いの性格や価値観を事前に詳細を把握できたと思う」が全体で47.3%,男性42.6%、女性52.2%という結果となりました。次に多かった回答は、「相手の家族などの詳細の把握」が全体で19.4%、男性21.3%、女性17.4%という結果となりました。同じく同割合の2位の回答は、「ライフワークバランスへの考え方の事前把握」、「勢いで結婚したことで不都合が生じている」が全体で14.0%で並びました。そして全体からみると4％ではありますが、「もっと理想とする人との出逢いがあったかもしれない」という回答があり、全体で4.3%、男性が2.1%、女性が6.5%という結果となりました。

この設問への回答から、結婚前に交際期間を長くとっておけばよかったと思う理由のほとんどが、相手の性格や価値観、また相手の家族の事や仕事などのライフワークバランスという内容で、約8割がこれらの回答に集約される結果となりました。

■Q2の設問で「妥当な交際期間だった」「交際期間はもっと短くてもよかった」という回答を選択した方にお伺いいたします。そう思った理由は何ですか？

次の選択肢の中で最もあてはまる選択肢を１つ選んでください。

　次の設問では、逆に交際期間が「妥当だった」「もっと短くてもよかった」と思うと回答した男女420人の理由を伺ってみると、「互いの性格や価値観の詳細の把握ができていた」が全体で37.6%、男性37.4%、女性37.8%、「家族のことなどの詳細が把握できていた」が全体で25.2%、男性27.0%、女性23.4%という結果で、続いて「仕事などのライフワークバランスの事前の把握ができていた」が全体で14.8%、男性16.6%、女性12.9%という結果となりました。また、「理想の相手に出会えたから」という回答が全体で8.8%、男性7.1%、女性10.5%で、「勢いで結婚したが問題なくやっている」という回答が、全体で5.7%、男性5.2%、女性6.2%という結果となりました。

今回の設問は全アンケート対象者の約7割に該当する方の回答結果となりますが、やはりこれらの男女は結婚にむけて必要な事前情報を、それぞれ項目ごとに重要度の違いはあるにせよ、互いに確認し理解をしたうえで結婚に至っているということがうかがえる結果となりました。

■全員の方にお伺いいたします。あなたは結婚生活に満足していますか？

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　最後の設問では全員の方に「あなたは結婚生活に満足していますか？」と現在の結婚生活について単刀直入に伺ってみました。

回答結果は「大変満足である」が全体で21.1%、男性23.3%、女性19.1%、「満足である」が、全体で38.4%、男性36.5%、女性40.1%、「どちらかといえば満足である」が全体で22.9%、男性23.9%女性22.0%で、「満足している」という回答割合としては全体で82.4％が今の結婚生活に満足しているという回答結果となりました。

一方で、「あまり満足していない」が全体で8.3%、男性9.0%、女性7.6%、少数割合ではありますが「不満足である」が全体で2.1%、「大変不満足である」が全体で2.6%という結果となりました。

－調査概要－

■調査名：既婚男女の結婚までの交際期間に関する実態調査

■調査地域：全国

■調査対象：既婚男女25歳～34歳

■調査方法：インターネットを利⽤したクローズ調査

■調査日：2024年10月17日(木) ～ 10月19日(土)

■調査主体：株式会社オーネット

■回答数　：全体：　615人（男性：301人、女性：314人）

　　　　　　※男性　25～29歳：142人、30～34歳：159人

　　　　　　※女性　25～29歳：157人、30～34歳：157人

※調査結果の数値は小数点第 2 位以下を四捨五入しているため、合計で100％にならないことがあります。