長崎大学との産学共同による生成AIソリューション「QualiBot」、「FSGen」完成の報道発表のお知らせ

〜生成AI活用による企業の決算資料を自動生成、および企業の入札参加資格を自動診断！業務の90％削減を社内効果測定で確認しました〜

株式会社ニーズウェル

2024年10月1日 15時40分

株式会社ニーズウェル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長船津浩三）は、業務効率化を目的として、長崎大学(長崎県長崎市)との産学共同研究開発の成果である生成AIを活用したソリューション「QualiBot」、「FSGen」を完成させました。

この成果に基づき、長崎大学と当社が共同で報道機関向けに説明会を開催いたします。

１．説明会について

「QualiBot」は、AIの自動生成および診断能力を最大限に活用した、入札案件提案の効率性と生産性を大幅に向上するソリューションです。「QualiBot」を社内で活用した結果、作業時間の短縮、精度向上などによって、業務担当者の負担を90%削減する効果が確認できました。

また、「FSGen」は、各種財務資料などから決算短信、半期報告書、決算説明資料などの文書をAIが自動で作成するソリューションです。10月から「FSGen」の社内利用を開始しており、今後、品質と機能の改善を図ると共に、業務効率化の効果測定を進めてまいります。

この成果に基づき、以下の日程で、長崎大学と当社が共同で説明会を開催します。

「QualiBot」、「FSGen」で使われている生成AIが、どのように動作し、どのような効果をもたらすのか、デモンストレーションを通じて詳しくご紹介しますので、報道機関の皆様はぜひお越しください。

日時

10/10(木) 9:30～10:30（受付9:15～）

会場

長崎大学文教キャンパス、環境科学部1F大会議室（長崎市文教町1-14）

内容

① ご挨拶（株式会社ニーズウェル常務執行役員小座間）

② 概要説明（長崎大学情報データ科学部小林透教授）

③ デモンストレーション（長崎大学情報データ科学部学生、株式会社ニーズウェル）

④ 質疑応答

2．入札資格自動診断ソリューション「QualiBot」の概要

「QualiBot」は、入札案件の仕様書を自動で取得し、さまざまな入札仕様書から得た情報を分析・診断したうえで、入札資格の合否をユーザーに提示します。合否判定までに必要な大量の情報処理や診断などの煩雑な作業を人に代わって行うため、時間を効果的に短縮し、人件費などのコスト削減と合否判定の精度向上を実現します。