登録者数55万人超の大人気Youtubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」の監修者が贈る「日本語文法」の世界!水野太貴さん推薦!『文法、どこにありますか?』7月31日発売。

解説
日本語検定の公式キャラクター「にほごん」は、日本語が大好き。何気ない言語表現に不思議を見つけては、日本語学者の高田先生に尋ねます。
「ねえねえ、高田先生。『布団に寝る』と『布団で寝る』は何が違うの?」
「にほごん、おもしろいことを考えているね!」
本書では、高田先生がにほごんの疑問に寄り添いながら、文法の世界へといざないます。「こういう言い方はするけど、こういう言い方はしないな」などと、感覚を頼りにして楽しめるのがこの書籍の大きな魅力。無意識に従っている規則に気づいたときの快感を、ぜひ味わってください!
各トピックには、にほごんの毎日を描いた漫画や、言葉について考えるネタを集めた「考えてみよう」も収録。読み進めるうちに身の回りの言葉が何だか気になってくる、言葉へのアンテナがピンと立つ一冊です。





「はじめにー文法探しに出かけよう!ー」より
他の言語はさておき、母語について言えば、文法は覚えるべきものではありません。文法を理解するために必要なのは、無意識を意識化すること。本書では、にほごんと対話しながら、我々の使っている言葉の背後にどのような規則が潜んでいるのかを考えていきます。それはさながら迷宮の探索と地図作り。難しそう? 心配は要りません。日本語母語話者の皆さんは暗闇を照らす松明――「内省」の力――を持っている。ある表現、文について、日本語として適格かどうかを判断することが可能です。いろいろな例を挙げて、「これは適格、これは不適格」「この状況では自然だけど、この状況では不自然」などと検討していきましょう。例を注意深く観察することで、文法規則を明らかにできます。あ、非母語話者の方も大丈夫。日本語については、にほごんに任せて、ご自身の母語と比べてみてください。
文法は覚えるものではなく、見つけるもの。文法が食わず嫌いになっている方に、そう考えを切り替えていただく。そして、文法が意外と“おいしい”ものだと知っていただく。これが本書の目的です。内省の灯りを頼りに無意識の迷宮を探索し、文法規則を見つけることには、パズルや謎解きのようなおもしろさがあります。準備はよろしいですか? 答えはあなたの中にある。さあ、出発しましょう!
高田祥司
推しポイント!
「ゆる言語学ラジオ」水野太貴さん大推薦!!
ベストセラー続出で今注目されている「言葉」関連本。
マンガや、対談形式で分かりやすく、初心者から上級者まで楽しめる♪
普段、無意識に従っている「日本語文法」を日常表現の中に見つけ出して楽しめる、これまでにない新しい切り口の教養書。
著者情報
著者
高田 祥司 たかた しょうじ
秀明大学准教授。専門は日本語学。大阪大学大学院文学研究科在学時から、方言の文法を中心に研究している。最初の就職先である韓国・新羅大学校に勤務した際、自身が調査を進めてきた東北方言と初めて触れる韓国語の文法の思いがけない類似性に惹かれ、日本語と韓国語の対照研究に着手。方言を含めた言語間の対照研究という新たな分野を開拓する。研究を通して感じた"伏線回収"の醍醐味を共有したいとの考えから、大学では、学生自ら点と点をつないで答えにたどり着けることを大事にした授業を行っている。本務の傍ら、一般向けの発信も行い、YouTube・Podcast番組「ゆる言語学ラジオ」に監修として協力。年齢不詳な見た目のため、学生に「波紋使い」と噂される。
コンテンツ
はじめにー文法探しに出かけよう!ー
プロローグ
主な登場人物
1日目 たった一字に詰まった不思議
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助詞がないと気になっちゃう
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悩ましき深き「に」と「で」
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「に」の意味は場所のみにあらず
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「明日にやります」がダメなワケ
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「は」と「が」の違いを追う
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イラッとさせる「は」
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「を」が重複できない不思議
2日目 言葉の分類、いろいろ
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心ひかれるキャッチコピー
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「すごい」が副詞になっていく
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「開く」の違いは読み方だけか
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空腹にするのかさせるのか
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「ない」の否定が「ある」じゃない
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オノマトペと助詞の意外な関係
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「です」って二種類あんねん
3日目 言葉にあらわれるものの見方と考え方
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「た」が変える印象
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未来のことになぜ「来た時」
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文脈の中の「それ」と「これ」
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「こ・そ・あ」の区別に潜む手がかり
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「~ている」の謎
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助数詞が映し出すもの
4日目 言葉と言葉の結びつき
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複合動詞は語順が大事
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合わせタコとばの違いやイカに
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「という」がおもしろいという話
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名詞と述語のあいまいな関係
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かかり方でもあいまいに
5日目 語の形の変わり方
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変化しないのに活用語尾とは……
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形容詞みたくなる動詞
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「ら抜き言葉」の正体は……
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「そうだ」もいろいろあるそうだ
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「さ」の振る舞いが分からなすぎる
ゲストの紹介
エピローグ
おわりにー寄り道するのも悪くないー
参考文献
<概要>
『文法、どこにありますか?』
■高田祥司/著 日本語検定委員会/編
■定価2,530円(本体2,300円+税10%)
■A5・208頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81849/
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